ここは会場内のとある道路わき、地図上でF-3と書かれている場所
そこには変なポーズで倒れ伏しているロボットがいた。
なぜこのような光景が広がっているかというと、それは数分前のこと……
「何なんだこの殺し合いは……カーレンジャーの戦いはさっき終わったはずだろ?」
会場の中で、サル顔の一般市民がそう呟いていた。
彼の名は陣内恭介、税込み19万3千円の給料でテストドライバーをやりながら激走戦隊カ~~~レンジャーのレッドを一年間勤めていた男である。
そんな彼は今困惑していた。ボーゾックとの戦いが終わって再び一般市民として仕事をしていた筈なのにいきなりこんな殺し合いに巻き込まれたからである。
「とりあえず……まずは支給品というやつを確認したほうがよさそうだな、なんかいいの入ってるかもしれないし」
そうして彼がデイバッグの中身を確認すると、彼にとってとてもなじみ深いものと車のおもちゃっぽいものが出てきた。
「アクセルチェンジャーが入っているなんて、なんて都合がいいんだ!あと、この車のおもちゃは……ってええ!!」
自分の変身アイテムが入っていることを確認した後、取り出したもう一つのものを確認しようとしたら驚くべき変化が現れた。
何とその車のおもちゃが、ちょうど人が乗れるくらいに巨大化したのだ。
「……何かとっても都合がいい状況が続いているが、とりあえず乗ってみるか!」
彼はなにか作為的なものを感じたが、この広い会場を回るためには足がいると思いそのまま乗ることにした。
そうして彼がしばらく走っていると……。
道路のど真ん中に、どことなく黒豚っぽい一つ目の怪物が寝ていた。
恭介はそれに気づき急いで止まったが、その時のブレーキ音により怪物が目覚めてしまったのである。
そしてその怪物は恭介の乗る車に気づくと、全速力で走ってきたのである。
彼はこれに大きく焦った。バックしても追いつかれると思ったし、道路の広さなどから切り替えしてUターンするわけにもいかなかったからである。
そうして彼は決断した。ずっと気になっていた、ハンドル近くの用途不明なレバーを使うことにしたのだ。
「一か八かだ!このレバーを倒してみるぞ!」
そういってハンドルから左上部の位置にあるレバーを倒すと、突如として車が変形しだした。
フロント部分が伸びたあと両足となり、リアの部分から腕が生え、そして運転席が縦に90度回転しだして立ち上がったのだ。
更にリアウイングが付いていた部分が起き上がって頭部になった。
そうして彼が乗っていたフォーミュラカーは、スタイリッシュなデザインの巨大ロボットへと変形したのだ。
あといつ装備したのかはわからないが、右手に巨大なハルバードを持っていた。
そして彼は、これなら立ち向かえると思い興奮しだした。
「これがロボットになるのなら百人力だ!早速……ってハンドルじゃなくなってる!?」
そう、操作盤がいつの間にかゲーセンでよく見るタイプのレバーと謎の歯車っぽいものになっていたのである。
それに困惑していると、すぐに一つ目の怪物から攻撃されてしまった。
相手からの攻撃に対し恭介は、レバーや歯車を適当にガチャガチャ動かしまくって必死に対抗していた。
そうしてしばらくするとどうやら操作に慣れてきたらしい。そりゃそうである、これは小学生でも直感的に動かせるよう作られているのだから。
「何とか操作に慣れてきたし、いきなりだけど必殺技っぽいのを使うぞ!」
そうして彼は、ロボットの身体を回転させながら怪物に突っ込んでいった。
「RVロボじゃない謎のロボット、激走斬り(仮)!」
その言葉とともに怪物を連続で切りつけると、怪物は倒れ爆散した。
そしてそれに対し、彼はロボットの右腕を回していつものあの名乗りポーズをやらせようとした。
「激走戦隊!カ~~~レン……ってあれ?」
そうレッドレーサーが言ったが、突如としてロボットが動きを止めてしまった。
そしてモニターには……
「あ……、"オーバーヒート"って出てる……」
そう、さっき適当に動かしまくったせいでオーバーヒートを起こしてしまい、強制的に動きが止まってしまったのである。
それに恭介が気づくと同時に、だんだんとコックピットが傾き始めた。
変なタイミングで止まったため、ロボットが倒れ始めたのである。
「ちょ、うあおぉぉぉー!!」
そうして完全にぶっ倒れて、彼は思いっきり頭を強打して気絶した。
まあ、そんなわけで……
ロボットが倒れているのは、陣内恭介ことあのバカが無茶な操作したせいでズッコケただけである。
そしてしばらくすると、再び動き始めた。どうやらあのバカが意識を取り戻したらしい。
「あいたたた……ちょっと危ないから車に戻しとくか、えっと……このレバーだったよな?」
そうして彼が左上部についているレバーを元の位置に戻すと、再び変形してフォーミュラカーに戻った。
「さてと……他の参加者を探しに行くか!もちろん、しっかりと法定速度を守ったうえで!」
こうして彼はまた走り出す。ほかの参加者を見つけて仲間にするために、そして明らかにやばそうなやつらを倒すために……。
【陣内恭介/レッドレーサー@激走戦隊カーレンジャー】
[状態]:健康、頭にたんこぶ
[装備]:アクセルチェンジャー、長槍人形ハーキン@超操縦メカMG
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いを止めるために仲間を集める。あと、悪い奴はとにかくぶっ飛ばしていく。
1:ボーゾックは解散して更生したはずだし、何者の仕業だ?
2:この車(長槍人形ハーキン)、なんで変形したらハンドルじゃなくなるんだ!?
[備考]
参戦時期は最終回のスタッフロール後。
車の形をした星座が(何故か)空に輝いているため、レッドレーサーに変身可能となっています。
[状態]:健康、頭にたんこぶ
[装備]:アクセルチェンジャー、長槍人形ハーキン@超操縦メカMG
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いを止めるために仲間を集める。あと、悪い奴はとにかくぶっ飛ばしていく。
1:ボーゾックは解散して更生したはずだし、何者の仕業だ?
2:この車(長槍人形ハーキン)、なんで変形したらハンドルじゃなくなるんだ!?
[備考]
参戦時期は最終回のスタッフロール後。
車の形をした星座が(何故か)空に輝いているため、レッドレーサーに変身可能となっています。
【アクセルチェンジャー@激走戦隊カーレンジャー】
カーレンジャーに変身するためのアイテムで、左腕に装備されているブレスレットとエンジンキーからなるアイテム。
この二つを合わせて一つの支給品としてカウントされている。
カーレンジャーに変身するためのアイテムで、左腕に装備されているブレスレットとエンジンキーからなるアイテム。
この二つを合わせて一つの支給品としてカウントされている。
エンジンキーをブレスレットに差し込んでエンジンを掛ける時と同様のようにひねり、
「激走・アクセルチェンジャー」と叫ぶことで変身する。
「激走・アクセルチェンジャー」と叫ぶことで変身する。
【長槍人形ハーキン@超操縦メカMG】
近未来的なデザインのフォーミュラカーに変形する、ハルバードを持った巨大ロボット。
……厳密には「ロボット」という言葉が存在しない世界で作られており、その世界では「人形」と呼ばれている。
近未来的なデザインのフォーミュラカーに変形する、ハルバードを持った巨大ロボット。
……厳密には「ロボット」という言葉が存在しない世界で作られており、その世界では「人形」と呼ばれている。
孤高の侍“十文字禅岳”の協力によって完成した最強の人形。
長槍を武器とし、接近戦では圧倒的な強さを誇る。またその見た目通りボディーは軽量で、動きも速い。
長槍を武器とし、接近戦では圧倒的な強さを誇る。またその見た目通りボディーは軽量で、動きも速い。
ハンドル左上部にあるレバーを操作することで車形態と人型形態に変形する。
また車形態では当然ながらハンドルで操作するが、人型形態だとレバーと歯車のようなもので操作することになる。
また車形態では当然ながらハンドルで操作するが、人型形態だとレバーと歯車のようなもので操作することになる。
【ヒノックス@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド】
NPC。豚のような風貌をした巨大な一つ目の魔物で、魔物研究家曰く「森の巨人」と称されている。
NPC。豚のような風貌をした巨大な一つ目の魔物で、魔物研究家曰く「森の巨人」と称されている。
普段は寝ていて、起こすと戦闘に突入することになる。
基本的には素手で攻撃してくるが、生えている木を引っこ抜いただけの丸太を武器にしたり、それを投げてきたりして攻撃をすることもある。
基本的には素手で攻撃してくるが、生えている木を引っこ抜いただけの丸太を武器にしたり、それを投げてきたりして攻撃をすることもある。
なお弱点は見た目通り目玉であり、目玉を攻撃すると怯んで尻もちをつくなど隙だらけとなるのでそのすきに攻撃をすると吉。
ちなみに陣内恭介が今回戦ったのは、実質的な最上位個体である「黒ヒノックス」である。
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