市街地の真ん中で、青年と少女が向かい合っていた。
長髪と眼鏡が特徴的な青年の名前は、鳥坂。東京都の公務員として働く、傍若無人な男だ。
ツインテールがかわいらしい少女の名は、まどか。
なぜか本来の彼女からかけ離れたフリーダムな性格になってしまい、ついでに声もしゃがれた魔法少女だ。
長髪と眼鏡が特徴的な青年の名前は、鳥坂。東京都の公務員として働く、傍若無人な男だ。
ツインテールがかわいらしい少女の名は、まどか。
なぜか本来の彼女からかけ離れたフリーダムな性格になってしまい、ついでに声もしゃがれた魔法少女だ。
「だから、何度も言ってるじゃないですか! 私は、本当に魔法少女なんです!」
「はっはっは、大人をからかうにしても少々しつこいぞ、まどかとやら。
この鳥坂、そのような非現実的な主張を受け入れるほど愚かではないわ」
「はっはっは、大人をからかうにしても少々しつこいぞ、まどかとやら。
この鳥坂、そのような非現実的な主張を受け入れるほど愚かではないわ」
どうやら二人は、まどかが本当に魔法少女なのかどうかで揉めているらしい。
「そこまで主張するのであれば、実際に魔法をみせてみるがいい!
それ以外で私を納得させることなどできんぞ!」
「むう、わかりました……。ならば、お見せしましょう!」
それ以外で私を納得させることなどできんぞ!」
「むう、わかりました……。ならば、お見せしましょう!」
まどかは真剣な表情になると、両手を掲げる。
「まどキャンサー!」
叫びと共に、彼女の両手が輝く。
そして輝きが収まったとき、そこには立派な蟹のハサミがあった。
そして輝きが収まったとき、そこには立派な蟹のハサミがあった。
「なんと!」
「これで終わりじゃありませんよ!」
「これで終わりじゃありませんよ!」
驚く鳥坂を尻目に、まどかは近くの街灯に歩み寄る。
そして、ハサミで街灯を切断してみせた。
そして、ハサミで街灯を切断してみせた。
「どうです、このパワー!」
「ううむ、魔法というにはいささか物理に偏っているが……。
普通の人間にはない能力だというのは認めよう。
疑って悪かった」
「分かってくれればいいんですよ」
「ううむ、魔法というにはいささか物理に偏っているが……。
普通の人間にはない能力だというのは認めよう。
疑って悪かった」
「分かってくれればいいんですよ」
まどかは鳥坂と握手を交わそうとし……このままでは鳥坂の手をぶった切ってしまうことに気づき急いで手を戻した。
「では行くぞ、まどか! 我らの手で、極悪非道の主催者を成敗するのだ!」
「おー!」
「おー!」
そして二人は自転車にまたがり、颯爽と走り去るのであった。
特に目的地も定めずに。
特に目的地も定めずに。
「ところで、魔法少女と名乗っておいて実はロボットだったなんてオチはないよな?」
「ロボットじゃないし、アンドロイドでもないよ」
「ロボットじゃないし、アンドロイドでもないよ」
【鳥坂先輩@究極超人あ〜る】
[状態]健康
[装備]轟天号@究極超人あ〜る
[道具]基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考]基本行動方針:殺し合いには乗らず、主催者を打倒する(そっちの方が面白そうなので)
1:後輩たちは……まあおるまい
[備考]
参戦時期は高校卒業後。
[状態]健康
[装備]轟天号@究極超人あ〜る
[道具]基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考]基本行動方針:殺し合いには乗らず、主催者を打倒する(そっちの方が面白そうなので)
1:後輩たちは……まあおるまい
[備考]
参戦時期は高校卒業後。
【まどか先輩@マギア☆レポート】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考]基本行動方針:殺し合いを止める(主人公だし)
1:見滝原や神浜のみんなは大丈夫かな
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考]基本行動方針:殺し合いを止める(主人公だし)
1:見滝原や神浜のみんなは大丈夫かな
【轟天号@究極超人あ〜る】
R田中一郎が愛用する自転車。
たまに無茶な使い方をされるが、すごいのは持ち主の方であってこっちは普通の自転車である。
R田中一郎が愛用する自転車。
たまに無茶な使い方をされるが、すごいのは持ち主の方であってこっちは普通の自転車である。
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