浜辺を歩くペンギンがいる。
NPCか野生動物だと思われるが、
首には参加者の証である首輪がしてある。
ずんぐりむっくりの丸い身体つきなのと、
歩きの速度はペンギンとは思えないところ以外はペンギン───
NPCか野生動物だと思われるが、
首には参加者の証である首輪がしてある。
ずんぐりむっくりの丸い身体つきなのと、
歩きの速度はペンギンとは思えないところ以外はペンギン───
「やれやれ、困ったな。」
前言撤回しよう。彼は喋るペンギンだ。
株式会社某企画に努める社畜ペンギンである。
何を言ってるか分からないと思うが事実だ。
株式会社某企画に努める社畜ペンギンである。
何を言ってるか分からないと思うが事実だ。
ペンギンは最初はクソ上司のしょうもない企画かと思ったが、
どうやらそうではないことは雰囲気から気づいてすぐに行動をとった。
社畜を鍛えるための上司がやったデスゲームは大方社員も生きているだろうから、
余り真には受けなかったが今回は正真正銘の殺し合いであるのなら話は別だ。
(と言うかそんなことすれば会社が潰れる。他の要因で潰れた世界線もあるが。)
どうやらそうではないことは雰囲気から気づいてすぐに行動をとった。
社畜を鍛えるための上司がやったデスゲームは大方社員も生きているだろうから、
余り真には受けなかったが今回は正真正銘の殺し合いであるのなら話は別だ。
(と言うかそんなことすれば会社が潰れる。他の要因で潰れた世界線もあるが。)
彼は何をしてたのかと言うと、海から脱出できるかだ。
お約束で出られないと思うが念のために試みた。
だが見えない壁なのか何かの特殊な技術か。
会場から一定の距離から離れることができなくなっている。
どうやら会場を脱出と言う形で何とかするのは無理だと気付く。
もっとも、首輪のことを考えればできたとしても問題だが。
お約束で出られないと思うが念のために試みた。
だが見えない壁なのか何かの特殊な技術か。
会場から一定の距離から離れることができなくなっている。
どうやら会場を脱出と言う形で何とかするのは無理だと気付く。
もっとも、首輪のことを考えればできたとしても問題だが。
となれば首輪の解除だが、これが困る。
首輪のサンプルが必要、すなわち一人は殺す必要があるのだ。
上司のデスゲームは前述のとおり生き死にはなかっただろうから遠慮はなかった。
だが、因果応報の言葉通り、同僚のパンダが何度報いを受けたか忘れるぐらいやらかしているのだ。
同時に無暗に人の命をぞんざいに扱う上司やパンダと違って、道徳的な彼は殺し合いも抵抗する。
でなければテイコウペンギンの企画などやっていない。
首輪のサンプルが必要、すなわち一人は殺す必要があるのだ。
上司のデスゲームは前述のとおり生き死にはなかっただろうから遠慮はなかった。
だが、因果応報の言葉通り、同僚のパンダが何度報いを受けたか忘れるぐらいやらかしているのだ。
同時に無暗に人の命をぞんざいに扱う上司やパンダと違って、道徳的な彼は殺し合いも抵抗する。
でなければテイコウペンギンの企画などやっていない。
「これは…ペンギン、なのか?」
「ん?」
困惑が隠せない声に反応し、振り返るペンギン。
白を基調とした服におかっぱ頭の男性が、そこに立っている。
どこかで見おぼえがあるような気がするが、多分思い出してはいけない。
謎の強迫観念が襲いかかり、
白を基調とした服におかっぱ頭の男性が、そこに立っている。
どこかで見おぼえがあるような気がするが、多分思い出してはいけない。
謎の強迫観念が襲いかかり、
「殺し合いで自分から存在を知らせるところから、
おそらく殺し合いには乗ってないと思うんだが…誰だ?」
おそらく殺し合いには乗ってないと思うんだが…誰だ?」
そのことは尋ねないでシンプルに尋ねる。
見知った間柄ではないのは確かだ。会社にこんな目立つ男はいないし、
おそらく外国の人間であろうことはなんとなく察している。
殆どシロと思っていたが、いよいよ某企画とは無縁らしい。
見知った間柄ではないのは確かだ。会社にこんな目立つ男はいないし、
おそらく外国の人間であろうことはなんとなく察している。
殆どシロと思っていたが、いよいよ某企画とは無縁らしい。
「俺はブローノ・ブチャラティ。あんたと同じ参加の一人だ。」
一先ず殺し合いには乗ってないと言うことで、
お互いに情報交換をしながら他の参加者を探して浜辺を歩く。
と言っても開始早々。得られたのはNPCが友好的でないのが多いぐらいで、
精々お互いの身の上話を少ししていることぐらいだ。
お互いに情報交換をしながら他の参加者を探して浜辺を歩く。
と言っても開始早々。得られたのはNPCが友好的でないのが多いぐらいで、
精々お互いの身の上話を少ししていることぐらいだ。
「本当にそれは裏社会の組織ではないのか?」
ブチャラティは某企画の内情に驚かされる。
表社会ではとてもできないような無茶苦茶な行動、
と言うより犯罪にすら思いっきり手を染めてるではないか。
ボスに匹敵するかのような吐き気を催す邪悪の組織。
それでどうして株式会社をやっていけてるのか不思議でならない。
表社会ではとてもできないような無茶苦茶な行動、
と言うより犯罪にすら思いっきり手を染めてるではないか。
ボスに匹敵するかのような吐き気を催す邪悪の組織。
それでどうして株式会社をやっていけてるのか不思議でならない。
「俺もそう思うが、あの手この手で回避してるからな。」
クソ上司は無能ではあるが変なところで頭の回転がいい。
どんな手段を持ったら対処できるのか、ペンギンですら疑問だ。
失敗してることもあるが、これもやはり別の話である。
どんな手段を持ったら対処できるのか、ペンギンですら疑問だ。
失敗してることもあるが、これもやはり別の話である。
「あんたもあんたでギャングとはな。
理由は複雑だろうから、あまり聞かない方がよさそうだが。」
理由は複雑だろうから、あまり聞かない方がよさそうだが。」
「…否定はしない。」
ブチャラティは今後の信用にかかわると思って、
自分がギャングであり、スタンド使いであることは伝えている。
流石に能力は伝えてないが、そのことはペンギンからも確認はした。
とは言え全てではなく、自分が父を守るために組織に入団したことなどは話してない。
父を大事に思うからこそ、父を言い訳には使おうとはしなかったのだ。
自分がギャングであり、スタンド使いであることは伝えている。
流石に能力は伝えてないが、そのことはペンギンからも確認はした。
とは言え全てではなく、自分が父を守るために組織に入団したことなどは話してない。
父を大事に思うからこそ、父を言い訳には使おうとはしなかったのだ。
「ペンギン…でよかったか、名前は。」
動物の名前が彼の名前である為、
少々悩んだかのような沈黙が入る。
少々悩んだかのような沈黙が入る。
「ペンギンでいいぞ。なんだ?」
「俺はボスのような邪悪をこのまま放っておくわけにはいかない。
それに、早く戻らなければトリッシュが危ない…協力者が必要だ。
残念だが、俺には一人で解決できる目処はない。首輪も脱出手段も不明だが、
この戦いを必ず終わらせる…だが、俺はあんたに一緒に来いとは言わない。
常に守り続けれる保障もできないし、危険で困難である道なのは間違いない。
命を落とすリスクは高い。だから俺についてくるかどうか、此処で答えてほしい。」
それに、早く戻らなければトリッシュが危ない…協力者が必要だ。
残念だが、俺には一人で解決できる目処はない。首輪も脱出手段も不明だが、
この戦いを必ず終わらせる…だが、俺はあんたに一緒に来いとは言わない。
常に守り続けれる保障もできないし、危険で困難である道なのは間違いない。
命を落とすリスクは高い。だから俺についてくるかどうか、此処で答えてほしい。」
ブチャラティの発言を聞いたペンギンは、彼が眩しく見えた。
例えるならば暗闇の大海原に照らされた、灯台の明かりと言うべきか。
登り行く朝陽ののように自分の向かうべき正しい道を導いてくれるような光を。
少なくともあのクソ上司ではこんな印象を抱くことはなかっただろう。
こんな上司に出会っていれば、どれほど良かっただろうか。
例えるならば暗闇の大海原に照らされた、灯台の明かりと言うべきか。
登り行く朝陽ののように自分の向かうべき正しい道を導いてくれるような光を。
少なくともあのクソ上司ではこんな印象を抱くことはなかっただろう。
こんな上司に出会っていれば、どれほど良かっただろうか。
「長居して仕事を遅らせるわけにもいかないからな。
それに、何もしないよりは何かした方がいいだろう。
こんなペンギンでもいいのであれば、俺は協力するぞ。」
それに、何もしないよりは何かした方がいいだろう。
こんなペンギンでもいいのであれば、俺は協力するぞ。」
一応大の大人を昏倒させる程度のペチペチができたり、
意外とパワフルなことはあれど荒事は得意ではない。
それでも、安全が訪れるまで待つわけにもいかない。
仕事が停滞して困る人達が必ずいるはずだ。
(パンダと上司は知らんが)
意外とパワフルなことはあれど荒事は得意ではない。
それでも、安全が訪れるまで待つわけにもいかない。
仕事が停滞して困る人達が必ずいるはずだ。
(パンダと上司は知らんが)
「その覚悟に礼を言おう。」
ギャングとペンギン、
少なくとも異様な光景でしかないが、
その志は殺し合いと言う荒波に立ち向かう、
嘗て海に生きてきた者達の姿だ。
少なくとも異様な光景でしかないが、
その志は殺し合いと言う荒波に立ち向かう、
嘗て海に生きてきた者達の姿だ。
「ところで、本当にスタンド使いではないのか?」
「ないぞ。」
「…そうか。」
てっきり亀のように進化した動物で、
スタンド使いなら喋れるのも頷けれる。
だがそうではないらしく、ある意味謎の存在だ。
スタンド使いなら喋れるのも頷けれる。
だがそうではないらしく、ある意味謎の存在だ。
【ペンギン@テイコウペンギン】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1〜3(未確認)
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いに抵抗する
1:ブチャラティについていく。こんな上司であればな。
2:パンダとシャチがいるなら助ける。上司は…余裕があれば。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1〜3(未確認)
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いに抵抗する
1:ブチャラティについていく。こんな上司であればな。
2:パンダとシャチがいるなら助ける。上司は…余裕があれば。
[備考]
※参戦時期はデスゲームに参加させられたらどうなるのかを経験済みです。
※参戦時期はデスゲームに参加させられたらどうなるのかを経験済みです。
【ブローノ・ブチャラティ@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1〜3(未確認)
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いの打破
1:ペンギンと共に参加者を探す。乗った相手には容赦しない
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1〜3(未確認)
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いの打破
1:ペンギンと共に参加者を探す。乗った相手には容赦しない
[備考]
※参戦時期は教会でのボスとの戦いの中です。
まだ致命傷は受けてないので体は普通です。
※参戦時期は教会でのボスとの戦いの中です。
まだ致命傷は受けてないので体は普通です。
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