森林地帯。殺し合いの場に似つかわしくなく、三人の子供が騒いでいる。
「カイル、ケニー、きっとゲームマスターは日本人だよ! 日本人は鯨を殺すし人殺しが大好きなんだ」
「スタン! 主催者の国籍なんてどうでも良いよ! そんなことより何で食料がお酒とヌードルしかないのさ! お湯がないと食べられないよ!」
「~~!!」
「スタン! 主催者の国籍なんてどうでも良いよ! そんなことより何で食料がお酒とヌードルしかないのさ! お湯がないと食べられないよ!」
「~~!!」
スタン・マーシュー、カイル・ブロフロフスキー、ケニー・マコーミックのメンバーは一緒に行動していた。
アメリカのサウスパークから三人仲良く拉致された彼らは、このゲームへの不満を各々口にしている。
その様子には、特に殺し合いへの恐怖や緊張感は感じられない。
サウスパークではこういうイベントは日常茶飯事であり、三人が三人とも「どうせ来週になれば元通りになる」という漠然とした感覚がある。
偶然かそれとも主催者の意図か、三人揃って同じ場所で目覚めたのも、その能天気な感覚を後押ししていた。
アメリカのサウスパークから三人仲良く拉致された彼らは、このゲームへの不満を各々口にしている。
その様子には、特に殺し合いへの恐怖や緊張感は感じられない。
サウスパークではこういうイベントは日常茶飯事であり、三人が三人とも「どうせ来週になれば元通りになる」という漠然とした感覚がある。
偶然かそれとも主催者の意図か、三人揃って同じ場所で目覚めたのも、その能天気な感覚を後押ししていた。
「おいお前ら! 何だよ全員集合かぁ! オイラも混ぜろよ!」
そんな三人組に、嬉しそうに駆け寄ってくる肥満体の少年。
「げ、カートマン!」
「お前も参加してたのかよ!」
「~~!」
「お前も参加してたのかよ!」
「~~!」
お世辞にも好意的とは言えない反応を気にした風もなく、息を切らせたカートマンは深刻そうに口を開いた。
「何か食いもん持ってねぇか? オイラ腹減って死にそうなんだ」
カートマンの視線の先には、三人のデイパックがある。どうやら知り合いに会えた事が嬉しかった訳ではなく、お目当ては彼らの支給品だったらしい。
図々しいカートマンの要求に当然ながら三人は不快げに反抗する。
図々しいカートマンの要求に当然ながら三人は不快げに反抗する。
「自分の食料があるだろ」
「もう食っちまったんだよ! これっぽっちじゃ餓死しちまう!」
「アホか! ボクたちにたかるなよ! 自分で何とかしろ!」
「ハァ!? なんて冷たい連中だ!それでも人間か!! カイル! この強欲なユダヤ人め!」
「うるさいぞカートマン!!」
「~~!!」
「もう食っちまったんだよ! これっぽっちじゃ餓死しちまう!」
「アホか! ボクたちにたかるなよ! 自分で何とかしろ!」
「ハァ!? なんて冷たい連中だ!それでも人間か!! カイル! この強欲なユダヤ人め!」
「うるさいぞカートマン!!」
「~~!!」
「あーもう分かったよ! ほら、これやるから静かにしろ!」
「おおスタン! お前最高だな! どこぞのユダ公とか大違いだ!」
「おおスタン! お前最高だな! どこぞのユダ公とか大違いだ!」
煩く騒ぐデブに業を煮やしたのか、スタンは自分のデイパックからカップ麺を取り出すとカートマン放り投げた。
大喜びのカートマンは包装を雑に破り捨てると、麺をバリバリ食べ始めた。
大喜びのカートマンは包装を雑に破り捨てると、麺をバリバリ食べ始めた。
「う~ん、味気ないなぁ。ついでにジュースとか持ってない?」
「カートマン!」
「おいおい冗談だよ。そんな怒るなってスタン!」
「カートマン!」
「おいおい冗談だよ。そんな怒るなってスタン!」
礼も口にしないカートマンにその場の空気はどんどん険悪になる。
そんな雰囲気を払拭したのは、突然の奇襲だった。
そんな雰囲気を払拭したのは、突然の奇襲だった。
「グギャ!?」
突如飛来した矢が脳天に突き刺さり、ケニーは死亡した。
【ケニー・マコーミック@死亡】
「なんてこった! ケニーが死んじゃった!」
「この人でなし!」
「この人でなし!」
お決まりの台詞を口にしつつ、カイルとスタンは襲撃者を睨む。
「GOBGOB!!」
「GOBGO!!」
「GOBGO!!」
そんなカイルたちの罵倒を嘲笑う悪鬼……ゴブリンたちは、それぞれ粗末な武器を構え、残りの獲物に狙いを定めていた。
「あーもう、ここでもそのネタ引っ張るのかよ!」
絶体絶命の状況でも、呆れたように呟くカートマン。
ケニーが死ぬのは彼らにとって使い古された日常(ネタ)に過ぎなかった。
ケニーが死ぬのは彼らにとって使い古された日常(ネタ)に過ぎなかった。
「おいおい囲まれてるぞ!ヤバイって! クソ、こいつらがNPCか!?」
「スタン、僕まだ死にたくないよ!」
「スタン、僕まだ死にたくないよ!」
武装したモンスターの集団に恐怖するスタンとカイル。
流石になぶり殺されるのは二人も嫌だった。サウスパークでも、ケニーと違って彼らはそう殺されることは無いのだ。
それはカートマンも同じだった。
流石になぶり殺されるのは二人も嫌だった。サウスパークでも、ケニーと違って彼らはそう殺されることは無いのだ。
それはカートマンも同じだった。
「オイラも賛成! うおりゃ!」
「ぎゃ!?」
「ぎゃ!?」
カートマンは突如カイルを突き飛ばすと、次の瞬間には、肥満体とは思えないほど機敏な動作で逃走していた。
「じゃあオイラはおさらばするぜ! アバヨ!」
見事なまでの捨て台詞。囮にされた二人は当然ながら大激怒する。
「あっ!カートマン! アイツ僕たちに押し付けやがったな!」
「ふざけんなチキショウ! 食料返せ!」
「ふざけんなチキショウ! 食料返せ!」
「はい無~視無~視、お疲れ様でしたー!」
二人の罵声など欠片もカートマンには届かず、残されたのはゴブリンの大群と哀れな子供二人だけ。
「GOBGOB!!」
「逃げるぞカイル!」
「でもケニーが……」
「いつものことだろ!ほっとけ!」
友人の亡骸を放置し、カイルとスタンも逃げ出すのだった。
【スタンリー・マーシュ@サウスパーク】
[状態]:健康
[装備]:ー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×3
[思考・状況]基本行動方針:デスゲームからの脱出方法を探る。
1:カイルと行動する。
2:ゴブリンから逃げる。
3:カートマンに期待しても無駄だよカイル
[備考]
食料(インスタントラーメン)を1つ、カートマンに譲歩しました。残り2つ。
[状態]:健康
[装備]:ー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×3
[思考・状況]基本行動方針:デスゲームからの脱出方法を探る。
1:カイルと行動する。
2:ゴブリンから逃げる。
3:カートマンに期待しても無駄だよカイル
[備考]
食料(インスタントラーメン)を1つ、カートマンに譲歩しました。残り2つ。
【カイル・ブロフロフスキー@サウスパーク】
[状態]:健康、負傷(小)
[装備]:ー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×3
[思考・状況]基本行動方針:優勝賞品は魅力的だけど、友達を殺すのは嫌だよ。ケニーもスタンも死んだらあのクズしか残らないじゃん。
1:ゴブリンから逃げる。
2:ふざけんなカートマン!あのデブ!
[状態]:健康、負傷(小)
[装備]:ー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×3
[思考・状況]基本行動方針:優勝賞品は魅力的だけど、友達を殺すのは嫌だよ。ケニーもスタンも死んだらあのクズしか残らないじゃん。
1:ゴブリンから逃げる。
2:ふざけんなカートマン!あのデブ!
【エリック・セオドア・カートマン@サウスパーク】
[状態]:健康
[装備]:ー
[道具]:基本支給品(食料なし)、ランダム支給品×3
[思考・状況]基本行動方針:手段を選ばず生き残る。オイラはここで死ぬべき人間じゃないからな!
1:お人好しが居たら交渉して自分を保護させる。
2:あいつら(スタン・カイル・ケニー)無事だったらまた合流してやるかな。
[備考]
スタンの食料(インスタントラーメン)を1つ貰いましたが、全て食べきりました。食料は0です。
[状態]:健康
[装備]:ー
[道具]:基本支給品(食料なし)、ランダム支給品×3
[思考・状況]基本行動方針:手段を選ばず生き残る。オイラはここで死ぬべき人間じゃないからな!
1:お人好しが居たら交渉して自分を保護させる。
2:あいつら(スタン・カイル・ケニー)無事だったらまた合流してやるかな。
[備考]
スタンの食料(インスタントラーメン)を1つ貰いましたが、全て食べきりました。食料は0です。
【ケニー・マコーミック@サウスパーク】
[状態]:死亡中
[装備]:ー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×3
[思考・状況]基本行動方針:(正直優勝して金持ちに成りたいが、友達は殺したくない。)
1:……
2:(性病じゃない女とセ◯◯スしたい)
[備考]
ゴブリンの狙撃により一回死亡しました。
復活回数は上限があります。
[状態]:死亡中
[装備]:ー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×3
[思考・状況]基本行動方針:(正直優勝して金持ちに成りたいが、友達は殺したくない。)
1:……
2:(性病じゃない女とセ◯◯スしたい)
[備考]
ゴブリンの狙撃により一回死亡しました。
復活回数は上限があります。
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