会場内のある開けた場所…
そこには一人の女性と巨大なスフィンクスがいた。
その女性の名前は鷺沢文香。読書を趣味としている、物静かなアイドルである。
そしてそんな彼女は今、目の前にいるスフィンクスから出されるクイズに挑んでいた。
「そこの文学少女よ、我が問いに答えてみよ」
「この中で仲間はずれが一人いる。それはだれか?」
「1. オリオン」
「2. ペガサス」
「3. カルキノス」
「4. カシオペア」
「1. オリオン」
「2. ペガサス」
「3. カルキノス」
「4. カシオペア」
そして文香は少し考えた後、彼の出したクイズに答えた。
「3番のカルキノスです。選択肢にあった名前はすべて、星座のモチーフとなったものたちです」
「しかしカルキノス以外は黄道十二星座ではありませんので、3番が仲間外れです」
「しかしカルキノス以外は黄道十二星座ではありませんので、3番が仲間外れです」
そしてその回答に対し、目の前のスフィンクスが口を開いた。
「ほう…正解だ。そなたの言うとおりカルキノスは蟹座のモチーフで、それ以外は黄道十二星座ではない」
「問いに答えし者よ、褒美を受け取るがよい」
「問いに答えし者よ、褒美を受け取るがよい」
そういうと彼は、自身の問いに答えた文香に巨大な鈴を渡した。
「あの……これは一体何でしょうか?」
困惑した彼女が目の前のスフィンクスにそう尋ねると、彼は答えた。
「それはスーパーベルといい、装着することでネコの身体能力を身に着けることができる。早速試すがよい」
そう言われると彼女は、半信半疑ながらもその鈴を首につけることにした。
そして彼女は、確かに猫の力を手にし、またその姿も猫のようなものへと変化した。
しかしそれにより彼女は激怒することになった。何故ならば…
「何ですかこの格好は!」
その姿は、猫の耳を付けて、ぴっちりとした黒いキャットスーツに身を包んだ姿へと変わっていたからだ。
そしてそれにより、彼女のボディーラインがくっきりと出た状態になっていたからである。
そうして彼女は恥じらいから身を隠すようにどこかへと走っていった。
……彼女の今後は、一体どうなるのかは誰にもわからない……。
【鷺沢文香@アイドルマスター シンデレラガールズ】
[状態]:健康、自身の格好に対する恥じらい(大)
[装備]:スーパーベル@スーパーマリオ 3Dワールド
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×3
[思考・状況]基本行動方針:死にたくないが、殺し合いに乗るつもりはない。
1:自分以外に呼ばれているアイドルがいないか心配。
2:安全な場所を探す。あと、今の自分の格好を見られたくない。
3:何ですかこの格好は!
[備考]
スーパーベルにより、黒いキャットスーツに身を包んでいます。
[状態]:健康、自身の格好に対する恥じらい(大)
[装備]:スーパーベル@スーパーマリオ 3Dワールド
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×3
[思考・状況]基本行動方針:死にたくないが、殺し合いに乗るつもりはない。
1:自分以外に呼ばれているアイドルがいないか心配。
2:安全な場所を探す。あと、今の自分の格好を見られたくない。
3:何ですかこの格好は!
[備考]
スーパーベルにより、黒いキャットスーツに身を包んでいます。
【スーパーベル@スーパーマリオ 3Dワールド】
巨大な鈴の形をしたアイテム。
使用することで猫のような意匠のきぐるみをかぶり、壁を登ったりカギ爪で敵を倒したりできる。
巨大な鈴の形をしたアイテム。
使用することで猫のような意匠のきぐるみをかぶり、壁を登ったりカギ爪で敵を倒したりできる。
【スフィン・クイズ@スーパーマリオオデッセイ】
会場内に一体だけ配置されたNPCで、気球を使ってランダムに移動している。
会場内に一体だけ配置されたNPCで、気球を使ってランダムに移動している。
古代エジプトのスフィンクスに似た姿をしており、様々なクイズを出題する。
本来の作品ではクイズに正解することでパワームーンと呼ばれる重要アイテムを渡してくれるが
今回では様々なアイテムを渡してくれる。
本来の作品ではクイズに正解することでパワームーンと呼ばれる重要アイテムを渡してくれるが
今回では様々なアイテムを渡してくれる。
なお不正解でも特にペナルティはないが、ゲラゲラ大笑いしたり酷い煽り方をしてくる。
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