「あ、あれは・・・!?」
青年‐鏡京太郎は自身の目の前に立つ『もの』を見て、絶句した。
『グギャアァァァァァァァァァァァ!!!』
『それ』は・・・黄金色に輝く高層ビルよりも巨大な体、その体よりも更に巨大な蝙蝠の如き一対の翼、
そして、伝説に伝わる『竜(ドラゴン)』を思わせる3本の首を備えた巨大怪獣だった。
3本ある首の根本には金属で出来た武骨な首輪が各々3個ずつ巻かれており、
この怪獣がNPCなどではなく、京太郎と同じくこの殺し合いの参加者である事を物語っていた。
そして、伝説に伝わる『竜(ドラゴン)』を思わせる3本の首を備えた巨大怪獣だった。
3本ある首の根本には金属で出来た武骨な首輪が各々3個ずつ巻かれており、
この怪獣がNPCなどではなく、京太郎と同じくこの殺し合いの参加者である事を物語っていた。
京太郎はこれまで、地球を狙う暗黒惑星のインベーダーやそのインベーダーの操る様々な怪獣達と
幾度も激闘を繰り広げてきた。
だが今、京太郎の目の前にいる怪獣は、これまでインベーダーが操ってきたどんな怪獣よりも巨大であり、
まるで悪魔か邪神のような禍々しさと恐ろしさを全身から漂わせていた。
幾度も激闘を繰り広げてきた。
だが今、京太郎の目の前にいる怪獣は、これまでインベーダーが操ってきたどんな怪獣よりも巨大であり、
まるで悪魔か邪神のような禍々しさと恐ろしさを全身から漂わせていた。
『!』
怪獣の3本ある首の向かって右側の首が足元の京太郎に気が付き、他の2本の首に伝えて
3本同時に京太郎を見下ろした。
3本同時に京太郎を見下ろした。
「・・・あ」
怪獣の真ん中の首と京太郎の視線が合わさる。
その目にはインベーダーの怪獣達には無い強い意志と悪辣さが宿っているように感じられた。
その目にはインベーダーの怪獣達には無い強い意志と悪辣さが宿っているように感じられた。
怪獣と京太郎はしばしの間相対し・・・
突如怪獣のうなじが光りだしたかと思うと、3つある怪獣の口全てから金色に輝く稲妻状の光線が
京太郎に向かって吐き出されたのだ。
京太郎に向かって吐き出されたのだ。
「うわあぁっ!!!」
寸でのところで京太郎は怪獣の光線から逃れるが、
光線の命中した場所はまるで大量のダイナマイトが爆砕したようになっていた。
光線の命中した場所はまるで大量のダイナマイトが爆砕したようになっていた。
『グギャアアアアアアア!!!』
怪獣は京太郎が自身の光線から逃れたのを見ると、再び京太郎に向けて光線を発射していった。
「うわぁ!く、くそっ!」
京太郎は怪獣の光線を回避すると、そのまま怪獣から背を向けて逃げ出していった。
『グギャアアアアア!!!』
京太郎が逃げていくと、怪獣はその巨大な翼を前脚の代わりにして京太郎を追いかけていく。
怪獣からすればアリンコ程の大きさの京太郎など、そのまま踏みつぶしてしまえば良いというのに、だ。
まるで小さな虫をイジメて楽しむ悪ガキのようだった
怪獣からすればアリンコ程の大きさの京太郎など、そのまま踏みつぶしてしまえば良いというのに、だ。
まるで小さな虫をイジメて楽しむ悪ガキのようだった
☆☆☆
「ハァッ・・・ハァッ・・・」
『グギャアアアアア!!グギャアアアアアアア!!!』
『グギャアアアアア!!グギャアアアアアアア!!!』
巨大怪獣の歩幅は人間の何倍も大きく、とうとう京太郎は湖の畔へとおいつめられてしまった。
「く、クソゥッ!!!」
『グギャアアアア!!』
『グギャアアアア!!』
悔しそうに顔を歪ませる京太郎を嘲笑うように、怪獣は翼を広げて雄叫びをあげる。
まさに万事休す・・・その時だった。
まさに万事休す・・・その時だった。
「!」
湖の水面が月の光を反射して淡く輝くのを京太郎は見逃さなかった。
京太郎はすぐさま両腕を広げてミラー・アクションを取った。
京太郎はすぐさま両腕を広げてミラー・アクションを取った。
「ミラー・スパーク!!!」
叫びとともに京太郎の体は光へと変化し、水面へと飛び込んだ。
そして次の瞬間・・・
そして次の瞬間・・・
「デアッ!」
湖面から銀色を基調に緑と黄色のアクセントを施した巨人が飛び出してきた。
これこそ、二次元人と地球人のハーフである鏡京太郎のもう一つの姿、『ミラーマン』である!
これこそ、二次元人と地球人のハーフである鏡京太郎のもう一つの姿、『ミラーマン』である!
「デアッ!」
『グギャアアアアアア!!』
『グギャアアアアアア!!』
しばしにらみ合うミラーマンと三つ首の怪獣。
ミラーマンの身長は最大40メートル。
対する三つ首の怪獣の身長は158.8メートル。
人間で言えば子供と大人・・・どころか、赤ん坊と大人程の身長差だ。
だが・・・ミラーマンは怯みも恐れもせず、怪獣に向かっていった。
ミラーマンの身長は最大40メートル。
対する三つ首の怪獣の身長は158.8メートル。
人間で言えば子供と大人・・・どころか、赤ん坊と大人程の身長差だ。
だが・・・ミラーマンは怯みも恐れもせず、怪獣に向かっていった。
「ミラーナイフ!」
先手を打ったのはミラーマンだ。
怪獣に向けて伸ばした手刀の先から、白く光る楔型の光線が発射され、
怪獣の胸部に命中すると同時に怪獣の体に爆発が起こった。
怪獣に向けて伸ばした手刀の先から、白く光る楔型の光線が発射され、
怪獣の胸部に命中すると同時に怪獣の体に爆発が起こった。
『グギャアアアアア!!!』
怪獣は怯むことなく、口から光線を吐き出した。
「ディフェンス・ミラー!」
すかさずミラーマンは空中をなぞるように手を振って透明な光の壁を出現させ、
怪獣の光線を反射させる。
続けざまに空中高くジャンプすると・・・
怪獣の光線を反射させる。
続けざまに空中高くジャンプすると・・・
「ミラクル・キック!」
足先を赤く発光させながら怪獣めがけてキックを放ち、
3つある怪獣の首の内、右端の首をちぎり飛ばしたのだ。
3つある怪獣の首の内、右端の首をちぎり飛ばしたのだ。
『グギャアアアアア!!!』
首の一つを千切られ、怪獣は悲痛な叫びをあげた
ミラーマンはその隙を逃さず、額と腰のバックルに手を添える。
ミラーマンはその隙を逃さず、額と腰のバックルに手を添える。
「シルバークロ・・・」
ミラーマン最大の大技が繰り出されようとした時・・・怪獣が反撃に出た。
『グギャアアアアア!!!」
怪獣の左端の首がその大きな口でミラーマンの体を咥え込んだのだ。
「デア!?」
突如怪獣に犬用カミカミ棒のように咥えられて、ミラーマンはつい態勢を解いてしまった。
『グギャアアアアア!!!グギャアアアアア!!!』
怪獣は大きく首を振って、それまでのお返しのように何度もミラーマンの体を地面に叩きつけた。
「で、デア!?デア!?」
ミラーマンの体が叩きつけられる度に地面には巨大な砂ぼこりと土煙が舞い上がり、
怪獣を始点に半径50メートルのあちこちに40メートル代の人型のクレーターが作られていった。
怪獣は最後に一際勢いよくミラーマンの体を地面に叩きつけると、ミラーマンの体を口から離し・・・
怪獣を始点に半径50メートルのあちこちに40メートル代の人型のクレーターが作られていった。
怪獣は最後に一際勢いよくミラーマンの体を地面に叩きつけると、ミラーマンの体を口から離し・・・
『グギャアアアアアアアアア!!!!』
その141056トンもある巨体を支える脚で、ミラーマンの体を踏み付けたのだ。
「で、デアァ!デアァァァァァ・・・」
怪獣に踏み付けられてミラーマンは悲痛な叫びをあげて身動ぎをする。
その姿は人間によって踏み付けられた小さなネズミのようだった。
そして、ミラーマンの腰のバックルに装着されているカラータイマーが
ブザー音を響かせながら点滅を始め、怪獣は再び光線のチャージを開始した。
その姿は人間によって踏み付けられた小さなネズミのようだった。
そして、ミラーマンの腰のバックルに装着されているカラータイマーが
ブザー音を響かせながら点滅を始め、怪獣は再び光線のチャージを開始した。
怪獣の稲妻のような光線がミラーマンの体を丸焼きにしようとした・・・
その時である。
その時である。
ドゴオォォォォォォォォン!!!
突如青色の弾丸のような物が目にも止まらない程のスピードで飛来し
怪獣にぶつかってきたのだ。
怪獣にぶつかってきたのだ。
『グギャアアアアア!!!???』
怪獣は先ほどミラーマンに首の一つを引き千切られた時とは比べようもない程の苦悶の鳴き声を上げ、
そのビルよりも巨大な体をよろめかせ、地響きを立てながら地面に横倒しとなったのだ。
そのビルよりも巨大な体をよろめかせ、地響きを立てながら地面に横倒しとなったのだ。
「!?」
怪獣の足から解放されたミラーマンは一体何が起こったのか分からず、周囲を見渡した。
すると・・・空中に何かが浮かんでいるのが見えた。
すると・・・空中に何かが浮かんでいるのが見えた。
『それ』は胸に大きく『S』と書かれた青いコスチュームと赤いマントを身に着けた
『普通の人間サイズ』の白人男性だったのだ。
『普通の人間サイズ』の白人男性だったのだ。
『グギャアアアアアア!!!」
マントの男に倒された怪獣は、なんとか翼を腕代わりにして起き上がると、
空中に浮かぶマントの男に向かって光線を放った。
光線はマントの男を包み込んだ・・・が、光線に当てられているというのに、
男の体にはダメージらしいダメージは見当たらず、着ているコスチュームにもコゲ一つ付いてはいなかった。
空中に浮かぶマントの男に向かって光線を放った。
光線はマントの男を包み込んだ・・・が、光線に当てられているというのに、
男の体にはダメージらしいダメージは見当たらず、着ているコスチュームにもコゲ一つ付いてはいなかった。
「・・・!」
怪獣の攻撃が止むと、今度はマントの男の番だ。
男の目が赤く輝きだしたかと思うと、その両目からは真っ赤な光線が発射され、
怪獣の左端の首の目を焼いたのだ。
男の目が赤く輝きだしたかと思うと、その両目からは真っ赤な光線が発射され、
怪獣の左端の首の目を焼いたのだ。
『グギャアアア!?グギャアアア!?』
目を潰されてしまい、怪獣はまたも悲痛な叫びを上げた。
3本あった首の内、一つは千切り落され、一つは失明し、唯一無事だった真ん中の首は
ミラーマンとマントの男に憎々しい視線を向ける。そして・・・
3本あった首の内、一つは千切り落され、一つは失明し、唯一無事だった真ん中の首は
ミラーマンとマントの男に憎々しい視線を向ける。そして・・・
『グギャアアア!!』
翼を羽ばたかせて天高く飛び上がり、その場から逃げ去っていったのだった。
後にはミラーマンとマントの男だけが残された。
「「・・・」」
ミラーマンとマントの男はしばし視線を交わす。そして・・・
「え〜っと・・・大丈夫かい?」
マントの男は横たわるミラーマンに手を差し出したのだった。
【鏡京太郎@ミラーマン】
[状態]ミラーマンに変身中、ダメージ大
[装備]無し
[道具]基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考]
基本:会場からの脱出
1:この男(スーパーマン)は一体・・・?
2:あの怪獣(キングギドラ)はどこへ?
[状態]ミラーマンに変身中、ダメージ大
[装備]無し
[道具]基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考]
基本:会場からの脱出
1:この男(スーパーマン)は一体・・・?
2:あの怪獣(キングギドラ)はどこへ?
【スーパーマン(クラーク・ケント/カル・エル)@DCエクステンデッドユニバース】
[状態]健康
[装備]スーパーマンのコスチューム@DCエクステンデッドユニバース
[道具]基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考]
基本:人を助ける
1:巨人(ミラーマン)と対話する
[備考]
『ジャスティスリーグ』後からの参戦です。
[状態]健康
[装備]スーパーマンのコスチューム@DCエクステンデッドユニバース
[道具]基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考]
基本:人を助ける
1:巨人(ミラーマン)と対話する
[備考]
『ジャスティスリーグ』後からの参戦です。
☆☆☆
『グギャアアアアア!!!』
「ゴブゥー!?」
「ゴブブゥー!!!」
「ゴブゥー!?」
「ゴブブゥー!!!」
その頃、逃亡した三つ首の怪獣・・・ギドラはNPCのゴブリン達を
かたっぱしから食らいながら体を再生させていた。
千切られた右の首も、潰された左の首の目玉も、
まるでトカゲの尻尾のように再生されていく。
しかし、その再生スピードは通常時よりもゆっくりとしたもので、
まるでビデオのコマ送りのようだった。
かたっぱしから食らいながら体を再生させていた。
千切られた右の首も、潰された左の首の目玉も、
まるでトカゲの尻尾のように再生されていく。
しかし、その再生スピードは通常時よりもゆっくりとしたもので、
まるでビデオのコマ送りのようだった。
『グルルル・・・』
唯一無傷だった真ん中の首の目には、
自分をコケにした銀色の巨人と青い人間への憎悪の炎が燃え上がっていたのだった・・・。
自分をコケにした銀色の巨人と青い人間への憎悪の炎が燃え上がっていたのだった・・・。
【キングギドラ(モンスーバース版)@ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ】
[状態]ダメージ中、再生中
[装備]無し
[道具]無し
[思考]
基本:自分以外全員殺す
1:巨人(ミラーマン)と人間(スーパーマン)は殺す
[備考]
再生スピードが落ちています
[状態]ダメージ中、再生中
[装備]無し
[道具]無し
[思考]
基本:自分以外全員殺す
1:巨人(ミラーマン)と人間(スーパーマン)は殺す
[備考]
再生スピードが落ちています
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