月光ハヤテは、気がつけば木の上にたたずんでいた。
(なんだ……いったい何が起きた……)
もとより病人のような顔に大粒の汗を浮かべながら、ハヤテは必死で状況を整理しようとする。
自分は砂隠れと音隠れの密会を目撃し、こちらに気づいた砂隠れの忍と戦闘になった。
そこまでははっきりと憶えている。
だが突然記憶がぷっつりと途切れ、次に意識が戻ったときには「これから殺し合いを始める」という宣言を聞かされていた。
そして、やはりまったく気づかぬうちにここにいた。
自分は砂隠れと音隠れの密会を目撃し、こちらに気づいた砂隠れの忍と戦闘になった。
そこまでははっきりと憶えている。
だが突然記憶がぷっつりと途切れ、次に意識が戻ったときには「これから殺し合いを始める」という宣言を聞かされていた。
そして、やはりまったく気づかぬうちにここにいた。
(改めて考えても、わけがわからない……)
人間をワープさせること自体は、時空間忍術を使えば不可能ではない。
だがそれほど大がかりな忍術を戦闘中にかけられて、気づかないわけがない。
しかも自分はいつの間にか首輪をつけられ、荷物を持たされている。
ただワープさせられただけなら、この事実に説明がつかない。
だがそれほど大がかりな忍術を戦闘中にかけられて、気づかないわけがない。
しかも自分はいつの間にか首輪をつけられ、荷物を持たされている。
ただワープさせられただけなら、この事実に説明がつかない。
(仕方ない。今ある情報で結論が導き出せないというのなら、いったん置いておこう。
考えるべきは、自分が何をすべきかだ)
考えるべきは、自分が何をすべきかだ)
木ノ葉隠れの忍としての月光ハヤテが、もっとも優先すべきこと。
それは、同盟国である砂隠れの裏切りを一刻も早く上層部に報告することだ。
だが、殺し合いの檻に閉じ込められた現状ではそれができない。
里に戻るには、殺し合いを終わらせなければならない。
つまりは、優勝する必要がある。
しかしそれは、本当に正しい行いだろうか。
殺し合いにいかなる者たちが参加させられているかは、まったくわからない。
ひょっとしたら、自分以外はみな戦うすべなど知らない一般人かもしれない。
それを虐殺してまで使命を果たすのが、本当に忍としてやるべきことだろうか。
それは、同盟国である砂隠れの裏切りを一刻も早く上層部に報告することだ。
だが、殺し合いの檻に閉じ込められた現状ではそれができない。
里に戻るには、殺し合いを終わらせなければならない。
つまりは、優勝する必要がある。
しかしそれは、本当に正しい行いだろうか。
殺し合いにいかなる者たちが参加させられているかは、まったくわからない。
ひょっとしたら、自分以外はみな戦うすべなど知らない一般人かもしれない。
それを虐殺してまで使命を果たすのが、本当に忍としてやるべきことだろうか。
(武器はある……。これまで汚れ仕事の経験がないわけじゃない……。
それでも、この状況で人を殺すのはためらわれる……)
それでも、この状況で人を殺すのはためらわれる……)
悩みながらも、ハヤテは自分の荷物をチェックしていた。
その結果出てきたのは彼が得意とする得物である刀と、飛び道具の「千本」が30本ほど。
戦闘を行うには十分だ。
だがそれでも、彼の中からは迷いが消えない。
その結果出てきたのは彼が得意とする得物である刀と、飛び道具の「千本」が30本ほど。
戦闘を行うには十分だ。
だがそれでも、彼の中からは迷いが消えない。
(ならばもう、運を天に任せるか……)
最終的に、ハヤテはおのれの行動方針を偶然に預けることにした。
この地で最初に見かけた人間が攻撃してくれば、自分も殺し合いに乗る。
そうでなければ、殺し合いにあらがう。
そして数分後、彼がいる木の前を一人の参加者が通りかかった。
それは、車椅子に乗った少女だった。
この地で最初に見かけた人間が攻撃してくれば、自分も殺し合いに乗る。
そうでなければ、殺し合いにあらがう。
そして数分後、彼がいる木の前を一人の参加者が通りかかった。
それは、車椅子に乗った少女だった。
(なるほど……)
接触するまでもなく、ハヤテは決断した。
参加者の中には、あれほどまでに無力な存在もいる。
それを切り捨ててまで任務を優先するなど、おのれの忍道に反する行為だ。
殺し合いにあらがい、主催者を倒して胸を張って里に帰還する。
それが、彼の選んだ道だった。
参加者の中には、あれほどまでに無力な存在もいる。
それを切り捨ててまで任務を優先するなど、おのれの忍道に反する行為だ。
殺し合いにあらがい、主催者を倒して胸を張って里に帰還する。
それが、彼の選んだ道だった。
(では、まずは彼女を保護することから始めようか……)
ハヤテは勢いよく木から飛び降り、少女の前に着地した。
「ひゃあっ!」
驚愕の声を上げる少女に対し、ハヤテは淡々とした声で話しかける。
「失敬、一般の方には刺激の強い登場の仕方でしたか……。
こちらに、あなたへ危害を加える意志はありません。けほっ、けほっ……。
私は、月光ハヤテと申します。あなたのお名前も聞かせていただけますか?」
こちらに、あなたへ危害を加える意志はありません。けほっ、けほっ……。
私は、月光ハヤテと申します。あなたのお名前も聞かせていただけますか?」
ハヤテの自己紹介に対し、まだ衝撃が抜けていない少女もたどたどしく返す。
「えっと、あの……。八神、はやてです」
【月光ハヤテ@NARUTO】
[状態]健康(?)
[装備]不死川実弥の日輪刀@鬼滅の刃、鶴嘴千本@魁!!男塾×30
[道具]基本支給品、ランダム支給品0〜1
[思考]基本行動方針:殺し合いを破綻させ、里に帰還する。
1:はやてを説得し、保護する
[備考]
参戦時期は中忍試験・第三次試験予選終了後、バキとの戦闘中。
[状態]健康(?)
[装備]不死川実弥の日輪刀@鬼滅の刃、鶴嘴千本@魁!!男塾×30
[道具]基本支給品、ランダム支給品0〜1
[思考]基本行動方針:殺し合いを破綻させ、里に帰還する。
1:はやてを説得し、保護する
[備考]
参戦時期は中忍試験・第三次試験予選終了後、バキとの戦闘中。
【八神はやて@魔法少女リリカルなのはA's】
[状態]健康
[装備]車椅子@現実
[道具]基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考]基本行動方針:死にたくない
[状態]健康
[装備]車椅子@現実
[道具]基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考]基本行動方針:死にたくない
【不死川実弥の日輪刀@鬼滅の刃】
風柱・不死川実弥が使用する日輪刀。
鬼の首をはねることで、その命を絶つことができる。
実弥のものは刃の紋様、鍔の形状共に刺々しいのが特徴。
風柱・不死川実弥が使用する日輪刀。
鬼の首をはねることで、その命を絶つことができる。
実弥のものは刃の紋様、鍔の形状共に刺々しいのが特徴。
【鶴嘴千本@魁!!男塾】
三面拳の一人・飛燕が愛用する武器。
読みは「かくしせんぼん」。
長さ20センチほどの針で、投擲して敵を攻撃する。
三面拳の一人・飛燕が愛用する武器。
読みは「かくしせんぼん」。
長さ20センチほどの針で、投擲して敵を攻撃する。
このSSが面白かったなら……\ポチッと/
感想/