(まずはこのランドセルの中身を調べよう。
支給品が入っているみたいだ。)
支給品が入っているみたいだ。)
蝋燭の火が灯る、石造りの塔の中。
参加者の一人である少年•ぽぽは周辺を見渡し、移動しながら、自分に支給されたランドセルの中身を調べ出す。
参加者の一人である少年•ぽぽは周辺を見渡し、移動しながら、自分に支給されたランドセルの中身を調べ出す。
(うーん、中身は水入りのペットボトルにペンポーチ…)
基本支給品の内、始めにラベルやパッケージ、説明書がないものを一通り確認する。
…のだが、その後すぐにぽぽは奇妙な行動をとる。
…のだが、その後すぐにぽぽは奇妙な行動をとる。
「メモ、タブレットの使い方…」
それは突然、基本支給品であるメモ帳の表紙や各支給品の説明書等に書かれている文字を基本•ランダム支給品問わずに一語一句読み上げ始めるといったもの。
それも移動しながらだ。
それも移動しながらだ。
この殺し合いの場に放り出された彼が最初にとった行動は支給品の確認。
彼は殺し合いには乗らず、どうにかして元の世界に帰還しようという考えを持っていた。
だが、殺し合いに巻き込まれる前にも、元々住んでいた世界とは別の異世界に同世界の住人数名と共に転移したものの、奇跡的にも全員で帰還出来た経験があり、同じ参加者達を放っておけず、どうにかして助けて共に帰還させたいという責任感も抱えている。
彼は殺し合いには乗らず、どうにかして元の世界に帰還しようという考えを持っていた。
だが、殺し合いに巻き込まれる前にも、元々住んでいた世界とは別の異世界に同世界の住人数名と共に転移したものの、奇跡的にも全員で帰還出来た経験があり、同じ参加者達を放っておけず、どうにかして助けて共に帰還させたいという責任感も抱えている。
─のだが、彼の移動しながら支給品の文字という文字を読み上げる奇行はまだまだ続きそうである。
【ぽぽ(主人公)@カブトクワガタ】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:他の参加者達と共にそれぞれが元いた世界に帰還する。
1:支給品の説明書やパッケージ等に書かれている文字を読み上げて確認する。
2:移動しつつ他の参加者を探す。
3:出来れば、殺し合いに反対する参加者と合流したい。
4:知り合いが巻き込まれていないか心配。
[備考]
※参戦時期は少なくともエンディングで一度元の世界に帰還した後。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:他の参加者達と共にそれぞれが元いた世界に帰還する。
1:支給品の説明書やパッケージ等に書かれている文字を読み上げて確認する。
2:移動しつつ他の参加者を探す。
3:出来れば、殺し合いに反対する参加者と合流したい。
4:知り合いが巻き込まれていないか心配。
[備考]
※参戦時期は少なくともエンディングで一度元の世界に帰還した後。