CVN-300型/フォルスラコス級航空母艦
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備考 |
全長 |
360m |
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全幅 |
115m |
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満載排水量 |
143000t |
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機関 |
PE N4200B ネザー機関 ×2(130000HP)(二番艦以降は×4) |
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EMU G3930DA ガスタービン ×4(120000HP)(一番艦のみ) |
CONAG方式(一番艦のみ) |
合計出力 |
250000HP(二番艦以降 260000HP) |
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最大速力 |
29ノット |
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乗員数 |
1800名前後 |
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解説
クラフタリアの第三世代大型空母。艦名の「フォルスラコス」とは、かつて南米大陸に生息していた恐鳥類に由来し、同型艦の艦名も近縁種から取られている。
全長360ブロック/搭載機数80-100と
210型・
270型の中間的な規模となっており、艦載機にはCMF-65EやCE-10、2番艦以降では1番艦建造時点で開発中だったCDF-70など最
新鋭のものが採用されている。
船体の基本設計は210型を踏襲しているものの、搭載された機器類は全面的に刷新されている。特異な外観が目を引く長距離捜索用レーダーは、弾道ミサイルの追跡も可能な最新型。
機関構成は概ねバステト級のものを踏襲しており、13万トンの巨体を最大30ノット弱で航行させることが可能。やや非力ではあるが将来的な拡張が考慮され、流用によってコストや整備性に優れている。
本級は修正Ⅱ第5次海軍拡張計画の中で、玄武型軽空母の代替艦として調達された金糸雀型軽空母(後期型)4隻に続いて3隻が調達、その後第6次軍備拡張計画でも発展型2隻の建造が構想された。
しかし予算不足により計画が遅延していくうちに、情勢変化でより強力な大型空母が求められたことから、発展型であるバッチ3の建造計画は中止された。
統一歴156年の北連最終戦争において行われたパタゴニア頭脳王国軍によるリオ・ガレゴス軍港襲撃により、停泊していた本級2隻(1・2番艦)が大破・除籍されている。
代替艦として
エナンティオルニス級軽空母と
フォルスラコスⅡ級大型航空母艦の導入が進んだ160年代後半には唯一現役だった3番艦「フィロプテルス」が練習空母に転用され、先代のプシロプテルス級(旧大鳳型)よりも先に現役引退した。
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建造時/SE3014年 |
SE3037年時点 |
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CBSAM-1 対空対水上両用コマブロ拡散砲 ×2 |
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CBFCMG 3連装FC機銃 ×1 |
C4Iシステム |
RS-FCS ver10 mod1 |
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ARWS-M5C コマブロC4Iシステム |
レーダー |
DLR-200 超長距離捜索レーダー |
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AMR-5X journey対mobレーダー |
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艦載機 |
AAF-55C 戦闘攻撃機 CDF-70 戦闘攻撃機 ×24 |
CMF-65E 戦闘攻撃機 CMF-90C 戦闘機 ×24 |
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CMF-65E 戦闘攻撃機 ×36 |
ZFA-92B 戦闘攻撃機 ×24 |
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CSH-5A 哨戒ヘリコプター ×4 |
CSH-7 哨戒ヘリコプター ×4 |
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CMH-7 多用途ヘリコプター ×8 |
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CE-10 早期警戒機 ×4 |
艦番号 |
艦名 |
分類 |
状況 |
CVN-301(36) |
フォルスラコス |
バッチ1(初期型) |
リオ・ガレゴス軍港襲撃時に大破・除籍 |
CVN-302(37) |
パタゴルニス |
バッチ2(中期型) |
リオ・ガレゴス軍港襲撃時に大破・除籍 |
CVN-303(38) |
フィロプテルス |
バッチ2(中期型) |
退役済み |
CVN-304(39) |
ブロントルニス |
バッチ3(後期型) |
計画中止 |
CVN-305(40) |
ケレンケン |
バッチ3(後期型) |
計画中止 |
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合計 |
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1隻運用中 |
最終更新:2023年02月19日 13:24