アンデッド
君は不死なる存在、循環と生命と死に逆らうクリーチャーと契約を結び、その死すべき殻を捨てて、計り知れない野心を永遠に追求している。こうした存在にとって、時間と道徳性は束の間のものであり、いまだ人生の砂時計を砂粒が流れ続けている人々の関心事に過ぎない。かつては彼ら自身が定命の存在であったこれらの古代のアンデッドは、野心の道と死の扉を通過する道をじかに知っている。彼らはこの不浄なる知識を、他の秘密と共に熱烈に知りたがっており、生者の間の彼らの意志を実行する者とも共有する。
この種の存在としては、デミリッチのアサーラック、ヴァンパイアの暴君“血濡れた手の”カース、ギスヤンキ・リッチ・クイーンのヴラーキス、ドラコリッチのドラゴサ、アンデッド・ファラオのアンクテポト、そして捉えがたき暗黒卿のアザリン・レックスなどが含まれる。
君は不死なる存在、循環と生命と死に逆らうクリーチャーと契約を結び、その死すべき殻を捨てて、計り知れない野心を永遠に追求している。こうした存在にとって、時間と道徳性は束の間のものであり、いまだ人生の砂時計を砂粒が流れ続けている人々の関心事に過ぎない。かつては彼ら自身が定命の存在であったこれらの古代のアンデッドは、野心の道と死の扉を通過する道をじかに知っている。彼らはこの不浄なる知識を、他の秘密と共に熱烈に知りたがっており、生者の間の彼らの意志を実行する者とも共有する。
この種の存在としては、デミリッチのアサーラック、ヴァンパイアの暴君“血濡れた手の”カース、ギスヤンキ・リッチ・クイーンのヴラーキス、ドラコリッチのドラゴサ、アンデッド・ファラオのアンクテポト、そして捉えがたき暗黒卿のアザリン・レックスなどが含まれる。
拡張呪文リスト
1レベルの“アンデッド”の特徴
アンデッドは君がウォーロック呪文を修得するときに拡張された呪文リストから選択することを可能にする。下記の呪文が君のウォーロック呪文リストに加えられる。
表:アンデッドの拡張呪文 | |
---|---|
呪文レベル | 呪文 |
1 | フォールス・ライフ、ベイン |
2 | ファンタズマル・フォース、ブラインドネス/デフネス |
3 | スピーク・ウィズ・デッド、ファントム・スティード |
4 | グレーター・インヴィジビリティ、デス・ウォード |
5 | アンティライフ・シェル、クラウドキル |
恐怖の形態
1レベルの“アンデッド”の特徴
君は自らの契約相手の恐るべきパワーの様相を発現する。ボーナス・アクションとして、君は1分間形質変化する。君は形質変化している間下記の利益を得る:
- 君は(1d10+君のウォーロック・レベル)に等しい一時的ヒット・ポイントを得る。
- 君の各ターンに1回、君が攻撃ロールでクリーチャーにヒットを与えたとき、その相手に【判断力】セーヴィング・スローを強いることができ、セーヴィング・スローに失敗するとその目標は君の次のターンの終了時まで君に対する恐怖状態に陥る。
- 君は恐怖状態に対する完全耐性を得る。
君は習熟ボーナスに等しい回数だけ形質変化することができ、大休憩を終えると消費した使用回数すべてを回復する。
君の恐怖の形態の外観は君の契約相手のいくつかの様相を反映する。たとえば、君の姿形はリッチの契約相手の王冠とローブを形成する影の帳であるかもしれないし、あるいは君の肉体は古代の葬儀の秘紋で輝き、砂漠の風に囲まれているのかもしれず、それは君のマミーの契約相手を示唆するものであるかもしれない。
君の恐怖の形態の外観は君の契約相手のいくつかの様相を反映する。たとえば、君の姿形はリッチの契約相手の王冠とローブを形成する影の帳であるかもしれないし、あるいは君の肉体は古代の葬儀の秘紋で輝き、砂漠の風に囲まれているのかもしれず、それは君のマミーの契約相手を示唆するものであるかもしれない。
墓場に触れられし者
6レベルの“アンデッド”の特徴
君の契約相手のパワーは君の肉体と魔法に大きな影響を及ぼす。君は飲食や呼吸を必要としない。
加えて、君の各ターンの間に1回、攻撃ロールでクリーチャーにヒットを与え、ダメージのロールをするとき、君はそのダメージ種別を[死霊]ダメージに置き換えることができる。君が“恐怖の形態”を使っている間、目標が受ける[死霊]ダメージを決定する際に追加で1個のダメージ・ダイスをロールできる。
加えて、君の各ターンの間に1回、攻撃ロールでクリーチャーにヒットを与え、ダメージのロールをするとき、君はそのダメージ種別を[死霊]ダメージに置き換えることができる。君が“恐怖の形態”を使っている間、目標が受ける[死霊]ダメージを決定する際に追加で1個のダメージ・ダイスをロールできる。
死霊の体躯
10レベルの“アンデッド”の特徴
君のアンデッドと死霊エネルギーとの繋がりは今や君の肉体で飽和状態になる。君は[死霊]ダメージへの抵抗を得る。君が“恐怖の形態”を使って形質変化するなら、この[死霊]ダメージへの抵抗は完全耐性に変わる。
加えて、君が0ヒット・ポイントまで減少するような事態になると、君は自らのリアクションを使って代わりに1ヒット・ポイントにするだけで済ませ、君の肉体から致死的なエネルギーを噴出させることができる。君の30フィート以内にいて、君が選択した各クリーチャーは(2d10+君のウォーロック・レベル)に等しい[死霊]ダメージを受ける。その後、君は1レベルの消耗状態を受ける。いったんこのリアクションを使ったなら、君は1d4回の大休憩を終えるまで再びそれを実行することはできなくなる。
加えて、君が0ヒット・ポイントまで減少するような事態になると、君は自らのリアクションを使って代わりに1ヒット・ポイントにするだけで済ませ、君の肉体から致死的なエネルギーを噴出させることができる。君の30フィート以内にいて、君が選択した各クリーチャーは(2d10+君のウォーロック・レベル)に等しい[死霊]ダメージを受ける。その後、君は1レベルの消耗状態を受ける。いったんこのリアクションを使ったなら、君は1d4回の大休憩を終えるまで再びそれを実行することはできなくなる。
霊魂の投映
14レベルの“アンデッド”の特徴
君の霊魂は君の物理的な形態から解き放たれる。アクションとして、君は自らの霊魂をその肉体から投映することができる。君が後に残していく肉体は気絶状態となり、活動停止した状態になる。
君の霊魂はほぼあらゆる点で君の定命の姿に似ており、君のゲーム・データを複製するが所持品は持たない。霊魂や物理的な肉体に適用されたあらゆるダメージやその他の効果は他方にも影響を及ぼす。君の霊魂は最大で1時間までか、君の精神集中が破れるまで(呪文に対する精神集中と同様)肉体の外に留まることができる。君の投映が終了するとき、君の霊魂は肉体の中に戻るか、あるいは肉体の方が霊魂のいるスペースまで魔法的に瞬間移動してくる(君が選ぶ)。
霊魂を投映している間、君は下記の利益を得る:
君の霊魂はほぼあらゆる点で君の定命の姿に似ており、君のゲーム・データを複製するが所持品は持たない。霊魂や物理的な肉体に適用されたあらゆるダメージやその他の効果は他方にも影響を及ぼす。君の霊魂は最大で1時間までか、君の精神集中が破れるまで(呪文に対する精神集中と同様)肉体の外に留まることができる。君の投映が終了するとき、君の霊魂は肉体の中に戻るか、あるいは肉体の方が霊魂のいるスペースまで魔法的に瞬間移動してくる(君が選ぶ)。
霊魂を投映している間、君は下記の利益を得る:
- 君の霊魂と肉体は[殴打]、[斬撃]、[刺突]ダメージに対する抵抗を得る。
- 召喚術や死霊術系統の呪文を発動するとき、その呪文は音声要素も、動作要素も、そして金銭的価値を持たない物質要素も必要としない。
- 君は歩行移動速度に等しい飛行移動速度を得て、ホバリングできる。君はクリーチャーや物体の中を移動困難な地形であるかのように通り抜けて移動することができるが、クリーチャーや物体の内部でターンを終了すると1d10[力場]ダメージを受ける。
- 君が“恐怖の形態”を使っている間、君がクリーチャーに[死霊]ダメージを与えたときの君の各ターンに1回、与えた[死霊]ダメージの半分に等しいヒット・ポイントを回復する。
いったんこの特徴を使用したなら、大休憩を終えるまで再びそれを行なうことはできない。