ジンニー
君はジンニーの中でも最も稀少な種である“高貴なる”ジンニーと契約を結んだ。こうした存在は元素界の広大な封土を支配しており、下級のジンニーやエレメンタル・クリーチャーたちの多大な影響力を有している。“高貴なる”ジンニーの行動同期はさまざまであるが、ほとんどの者は傲慢で、下級の神格にすら匹敵する力を揮う。彼らは、頻繁にジンニーを奴隷奉仕に縛り付ける定命の者たちと立場を逆転させることに喜びを見出しており、彼らの影響力を拡大する契約を結ぶ準備を整えている。
君は自らの契約相手の種類について「表:ジンニーの種類」を使って選ぶか、ランダムに決定すること。
君はジンニーの中でも最も稀少な種である“高貴なる”ジンニーと契約を結んだ。こうした存在は元素界の広大な封土を支配しており、下級のジンニーやエレメンタル・クリーチャーたちの多大な影響力を有している。“高貴なる”ジンニーの行動同期はさまざまであるが、ほとんどの者は傲慢で、下級の神格にすら匹敵する力を揮う。彼らは、頻繁にジンニーを奴隷奉仕に縛り付ける定命の者たちと立場を逆転させることに喜びを見出しており、彼らの影響力を拡大する契約を結ぶ準備を整えている。
君は自らの契約相手の種類について「表:ジンニーの種類」を使って選ぶか、ランダムに決定すること。
表:ジンニーの種類 | ||
d4 | 種類 | 元素 |
1 | ダオ | 地 |
2 | ジン | 風 |
3 | イフリート | 火 |
4 | マリッド | 水 |
呪文リスト拡張
1レベルの“ジンニー”の特徴
ジンニーのおかげで、君がウォーロック呪文を選択する際、選択可能な呪文リストは拡張される。「表:ジンニー呪文リスト拡張」には君のウォーロック呪文リストに加わるジンニー呪文と、その呪文と関連する君の契約相手が示されている:ダオ、ジン、イフリート、マリッド。
ジンニーの器
1レベルの“ジンニー”の特徴
君の契約相手はジンニーの力の尺度を付与する魔法の器を君に贈る。この器は超小型サイズの物品であり、君はそれを君のウォーロック呪文用の呪文発動の焦点具として使うことができる。君はこの物品がどんなものかを決定するか、あるいは「表:ジンニーの器」でロールしてランダムに決定することもできる。
表:ジンニーの器 | |
d6 | 種類 |
1 | オイル・ランプ |
2 | 壷 |
3 | 隠し区画付きの指輪 |
4 | 栓の付いた瓶 |
5 | 中空の小像 |
6 | 装飾ランタン |
君がこの器に接触している間、君はそれを下記の方法で使うことができる:
- 瓶詰めの休息
アクションとして、君は魔法的に消え失せて君の器の中に入ることができ、君がいたスペースにはこの器だけが残される。この器の内部は器の形状に似た半径20フィート、高さ20フィートの円筒形の形をした異次元空間になっている。内部はクッションとロー・テーブルが配置されており、快適な気温が保たれている。中にいる間、君はあたかもそこにいるかのように器の周囲の様子を聞くことができる。君は自分の習熟ボーナスの2倍に等しい時間までこの器の中に留まることができる。君は中から出るためにボーナス・アクションを使うか、死ぬか、この器が破壊されると、その時点でこの器から出る。君が器から出るとき、器から最も近い何ものにも占められていないスペースに君は出現する。器の中に置いてきたあらゆる物品は持ち出されるまでそこに留まり、もし器が破壊されたなら、その中に残されていたあらゆる物品は元々その器があったスペースに最も近い何ものにも占められていないスペースに何の害も受けずに出現する。一度君がこの器の中に入ったなら、君が大休憩を終えるまで、再びこの器の中に入ることはできなくなる。
- ジンニーの怒り
君のターンの間に1回、君が攻撃ロールをヒットさせたとき、君はその目標に君の習熟ボーナスに等しい追加ダメージを与える。このダメージ種別は君の契約相手によって決まる:ダオなら[殴打]、ジンなら[雷鳴]、イフリートなら[火]、マリッドなら[冷気]。
この器のACは君の呪文セーヴ難易度に等しい。そのヒット・ポイントは(君のウォーロック・レベル+君の習熟ボーナス)に等しく、[精神]と[毒]ダメージに完全耐性を有する。
この器が破壊されるか、紛失した場合、君は1時間の儀式を実行することで契約相手から代わりのものを受け取ることができる。この儀式は小休憩や大休憩の間に実行することができ、古い方の器がまだ存在している場合にはそれは破壊される。君が死ぬと、この器は揺らめく元素の力の陽炎の中に消え失せる。
この器が破壊されるか、紛失した場合、君は1時間の儀式を実行することで契約相手から代わりのものを受け取ることができる。この儀式は小休憩や大休憩の間に実行することができ、古い方の器がまだ存在している場合にはそれは破壊される。君が死ぬと、この器は揺らめく元素の力の陽炎の中に消え失せる。
エレメンタルの贈り物
6レベルの“ジンニー”の特徴
君は君の契約相手の種の性質を取り始める。今や君は君の契約相手の種によって決定されるダメージ種別への抵抗を得る:ダオなら[殴打]、ジンなら[雷鳴]、イフリートなら[火]、マリッドなら[冷気]。
加えて、ボーナス・アクションとして、君は自分自身に10分間持続する30フィートの飛行移動速度を付与することができ、その間ホバリングすることができる。君はこのボーナス・アクションを君の習熟ボーナスに等しい回数だけ使用することができ、大休憩を終えたときに消費した使用回数すべてを回復する。
加えて、ボーナス・アクションとして、君は自分自身に10分間持続する30フィートの飛行移動速度を付与することができ、その間ホバリングすることができる。君はこのボーナス・アクションを君の習熟ボーナスに等しい回数だけ使用することができ、大休憩を終えたときに消費した使用回数すべてを回復する。
聖域の器
10レベルの“ジンニー”の特徴
今や君が“瓶詰の休息”の特徴によって君のジンニーの器の中に入るとき、君は君の30フィート以内にいて君が見ることができる、5体までの同意するクリーチャーを選ぶことができ、選ばれたクリーチャーは君と一緒に器の中に引き込まれる。
ボーナス・アクションとして、君はこの器から任意の数のクリーチャーを外に出すことができる。君が外に出たり死んだりした場合や、この器が破壊された場合には全員が外に出される。
加えて、最低でも10分間この器の中に留まっていたあらゆる者(君を含む)は小休憩を終えた場合の利益を得、そこでの小休憩の一部として1つでもヒット・ダイスを消費した場合には、回復するヒット・ポイントに君の習熟ボーナスを加算できる。
ボーナス・アクションとして、君はこの器から任意の数のクリーチャーを外に出すことができる。君が外に出たり死んだりした場合や、この器が破壊された場合には全員が外に出される。
加えて、最低でも10分間この器の中に留まっていたあらゆる者(君を含む)は小休憩を終えた場合の利益を得、そこでの小休憩の一部として1つでもヒット・ダイスを消費した場合には、回復するヒット・ポイントに君の習熟ボーナスを加算できる。
限定された願い
14レベルの“ジンニー”の特徴
君は自らのちょっとした願いをかなえるために君の契約相手に懇願する。アクションとして、君は自らの“ジンニーの器”に向かって自らの要望を言葉に出して伝え、呪文レベルが6レベル以下で発動時間が1アクションである1つの呪文の効果を要望することができる。この呪文はあらゆるクラスの呪文リストから持ってくることができ、君は高価な物質要素を含めその呪文の必要条件について満たす必要はない;呪文はこのアクションの一部として単にその効果を発揮する。
一度この特徴を使用すると、君が1d4回大休憩を終えるまで、この特徴を使用することはできなくなる。
一度この特徴を使用すると、君が1d4回大休憩を終えるまで、この特徴を使用することはできなくなる。