異形の精神
異形の影響は君の心の周りにその繊毛のようなものを包み込み、君にサイオニック・パワーを付与する。今や、君はその力によって他者の心に触れ、多元宇宙の魔法のエネルギーを制御するためにそれを使用することで、君の周囲の世界を変質させることができる。この力は他者への希望に満ちた灯火として君の身から輝きを放つのか? それとも、君の心のささくれだった部分を感じ、君の魔法の奇妙な表出を目撃する人々にとっての恐怖の源となるのか?
“異形の精神”のソーサラーである君は、そのパワーをどのようにして獲得したのかを決定すること。君は生まれつきそうした力を持っていたのか? それとも生まれてからの何らかの出来事が、君にサイオニックへの目覚めの輝きを残したのであろうか? 君のパワーの起源としてありうるものとして「表:異形の起源」を参考にすること。
異形の影響は君の心の周りにその繊毛のようなものを包み込み、君にサイオニック・パワーを付与する。今や、君はその力によって他者の心に触れ、多元宇宙の魔法のエネルギーを制御するためにそれを使用することで、君の周囲の世界を変質させることができる。この力は他者への希望に満ちた灯火として君の身から輝きを放つのか? それとも、君の心のささくれだった部分を感じ、君の魔法の奇妙な表出を目撃する人々にとっての恐怖の源となるのか?
“異形の精神”のソーサラーである君は、そのパワーをどのようにして獲得したのかを決定すること。君は生まれつきそうした力を持っていたのか? それとも生まれてからの何らかの出来事が、君にサイオニックへの目覚めの輝きを残したのであろうか? 君のパワーの起源としてありうるものとして「表:異形の起源」を参考にすること。
表:異形の起源 | |
d6 | 起源 |
1 | 君は“彼方の領域”の歪んだ影響力に晒された。君は今や自分には1本の触手が生えていると確信しているが、それは他の誰にも見えない。 |
2 | アストラル界から吹き付ける精神の風が君にサイオニック・エネルギーを運んできた。君がそのパワーを使うとき、君の周囲にはかすかな光の塵がきらめく。 |
3 | 君はかつてアボレスの支配のパワーの影響下に陥ったことがあり、君の精神の中にサイキックの破片が残されている。 |
4 | 君はマインド・フレイヤーのオタマジャクシ状の幼生を移植されたが、その脳変成は完成しなかった。そして今や、そのサイオニック・パワーが君のものとなった。そのパワーを使うとき、君の肉は奇妙な粘液で輝く。 |
5 | 子供の時分、君はフランフか奇妙なカモノハシのようなクリーチャーに似た外観をした。想像上の友達を持っていた。ある日、その友達は君にサイオニック・パワーを付与し、それはもはや想像上のものではなくなった。 |
6 | 悪夢は君に真実を囁く:君のサイオニック・パワーは君のものではない。それは君の寄生性双生児から引き出されているのだ! |
サイオニック呪文
1レベルの“異形の精神”の特徴
君は「表:サイオニック呪文」にリストされているこのクラスの特定のレベルに達すると、追加の呪文を獲得する。これらの呪文はそれぞれ君にとってはソーサラー呪文として扱われ、君の修得できるソーサラー呪文数の勘定には入れない。
君がソーサラー・レベルを獲得するときにはいつでも、この特徴から獲得した呪文の1つを、同じレベルの別の呪文と置き換えることができる。新しい呪文はウィザード、ウォーロック、あるいはソーサラー呪文リストの中の心術か占術呪文でなければならない。
君がソーサラー・レベルを獲得するときにはいつでも、この特徴から獲得した呪文の1つを、同じレベルの別の呪文と置き換えることができる。新しい呪文はウィザード、ウォーロック、あるいはソーサラー呪文リストの中の心術か占術呪文でなければならない。
表:サイオニック呪文 | |
ソーサラー・レベル | 呪文 |
1 | アームス・オヴ・ハダー、ディソナント・ウィスパーズ、マインド・スライヴァー |
3 | カーム・エモーションズ、ディテクト・ソウツ |
5 | センディング、ハンガー・オヴ・ハダー |
7 | エヴァーズ・ブラック・テンタクルズ、サモン・アベレイション(第3章の呪文) |
9 | テレキネシス、レアリーズ・テレパシック・ボンド |
テレパシーの会話
1レベルの“異形の精神”の特徴
君は自分自身の精神と他者の精神の間にテレパシーの接続を形成できる。ボーナス・アクションとして、君の30フィート以内にいて、君が見ることができる1体のクリーチャーを選ぶ。君とその選ばれたクリーチャーは、2体がお互いに君の【魅力】修正値に等しいマイル数(最低1マイル)以内にいる間、お互い同士テレパシーで会話することができる。互いの言うことを理解するには、お互いが知っている言語で精神的に会話する必要がある。
このテレパシーの接続は君のソーサラー・レベルあたり1分間持続する。君が無力状態になるか死亡した場合、あるいは君が別のクリーチャーと接続を形成するためにこの能力を使った場合、その時点で終了する。
このテレパシーの接続は君のソーサラー・レベルあたり1分間持続する。君が無力状態になるか死亡した場合、あるいは君が別のクリーチャーと接続を形成するためにこの能力を使った場合、その時点で終了する。
サイオニック魔術
6レベルの“異形の精神”の特徴
君が“サイオニック呪文”の特徴から得ている1レベル以上の任意の呪文を発動するとき、君は通常通り呪文スロットを消費するか、あるいはその呪文レベルに等しい魔力点を消費することでそれを発動できる。君が魔力点を使用してこの呪文を発動した場合、音声要素や動作要素は何も必要とせず、その呪文によって消費されるものでない限り物質要素も必要としない。
精神防御
6レベルの“異形の精神”の特徴
君は[精神]ダメージへの抵抗を得、魅了状態や恐怖状態に抵抗するためのセーヴィング・スローに有利を得る。
肉の啓示
14レベルの“異形の精神”の特徴
君は自らの中に隠された異形の真実を解き放つことができる。ボーナス・アクションとして、君は魔力点を1以上消費して、10分間、魔法的に自らの肉体を形質変化させることができる。消費した魔力点ごとに下記の中から選んだ利益1つを獲得することができ、これらの利益はこの形質変化が終了するまで持続する:
- 君は60フィート以内にいる、完全遮蔽を得ているのではないあらゆる不可視状態のクリーチャーを見ることができる。また君の眼球は全体が真っ黒になるか、あるいはうごめく知覚力を持つ繊毛と化す。
- 君は歩行移動速度に等しい飛行移動速度を獲得し、ホバリングすることができるようになる。飛行する際、君の皮膚は粘液でてらりと輝くか、あるいはこの世のものならぬ光を放って輝く。
- 君は歩行移動速度の2倍に等しい水泳移動速度を獲得し、水中呼吸できるようになる。さらに、君は首筋にエラが生えるか耳の後ろに扇状にエラが生えるかし、指には水かきができ、体から身もだえする繊毛を成長させるかする。
- 君の肉体は、着用したり運搬したりしているあらゆる装備と共に粘液室でしなやかなものと化す。君は無理矢理入り込むことなく、1インチまでの狭さのあらゆるスペースをすり抜けて移動することができ、5フィート分の移動速度を費やすことで非魔法的な拘束状態やつかまれた状態から脱することができる。
歪める爆縮
18レベルの“異形の精神”の特徴
君は異常な空間歪曲としてその異形のパワーを解放できる。アクションとして、君は120フィート以内の君が見ることができる何ものにも占められていないスペースに瞬間移動できる。君が消え失せた直後、君が立ち去ったスペースの30フィート以内にいた各クリーチャーは【筋力】セーヴィング・スローを行なわねばならない。セーヴに失敗するとクリーチャーは3d10[力場]ダメージを受け、君が去ったスペースに向かって直線的に引っ張られ、可能な限り君が元々いたスペースに近い何ものにも占められていないスペースで移動を終了する。セーヴに成功すると、クリーチャーはその半分のダメージを受け、引っ張られることはない。
いったん君がこの特徴を使用すると、君が大休憩を終えるまでは再びそれを行なうことはできないが、魔力点5を消費することでそれを再び実行することもできる。
いったん君がこの特徴を使用すると、君が大休憩を終えるまでは再びそれを行なうことはできないが、魔力点5を消費することでそれを再び実行することもできる。