機械仕掛けの魂
秩序の宇宙的な力によって君は魔法で満たされている。このパワーはメカヌスかそれに類する領域——全域が機械仕掛けで形作られた次元界——から生起するものである。君、あるいは君の血統の誰かが、メカヌス原住の秩序の存在モドロンの策謀に巻き込まれたのかもしれない。もしかすると、君の先祖はモドロン大行進に参加したことすらあるのかもしれない。君の内に潜むその起源が何であれ、秩序のパワーは他者からは奇妙なものに見えるが、君にとっては、それは広大で輝かしいシステムの一部である。
秩序の宇宙的な力によって君は魔法で満たされている。このパワーはメカヌスかそれに類する領域——全域が機械仕掛けで形作られた次元界——から生起するものである。君、あるいは君の血統の誰かが、メカヌス原住の秩序の存在モドロンの策謀に巻き込まれたのかもしれない。もしかすると、君の先祖はモドロン大行進に参加したことすらあるのかもしれない。君の内に潜むその起源が何であれ、秩序のパワーは他者からは奇妙なものに見えるが、君にとっては、それは広大で輝かしいシステムの一部である。
機械仕掛けの魔法
1レベルの“機械仕掛けの魂”の特徴
君は「表:機械仕掛けの呪文」にリストされているこのクラスの特定のレベルに達すると、追加の呪文を獲得する。これらの呪文はそれぞれ君にとってはソーサラー呪文として扱われ、君の修得できるソーサラー呪文数の勘定には入れない。
君がソーサラー・レベルを獲得するときにはいつでも、この特徴から獲得した呪文の1つを、同じレベルの別の呪文と置き換えることができる。新しい呪文はウィザード、ウォーロック、あるいはソーサラー呪文リストの中の変成術か防御術呪文でなければならない。
君がソーサラー・レベルを獲得するときにはいつでも、この特徴から獲得した呪文の1つを、同じレベルの別の呪文と置き換えることができる。新しい呪文はウィザード、ウォーロック、あるいはソーサラー呪文リストの中の変成術か防御術呪文でなければならない。
表:機械仕掛けの呪文 | |
ソーサラー・レベル | 呪文 |
1 | アラーム、プロテクション・フロム・イーヴル・アンド・グッド |
3 | エイド、レッサー・レストレーション |
5 | ディスペル・マジック、プロテクション・フロム・エナジー |
7 | サモン・コンストラクト(第3章の呪文)、フリーダム・オヴ・ムーヴメント |
9 | ウォール・オヴ・フォース、グレーター・レストレーション |
加えて、「表:秩序の発現」を参考にして、君が自身のソーサラー呪文のいずれかを発動している間に、どのような秩序の発現を呈するか、その繋がりの方法を選択するかランダムに決定する。
表:秩序の発現 | |
d6 | 発現 |
1 | 君の背後には霊的な歯車が浮かんでいる。 |
2 | 君の目の中では時計の針が回転している。 |
3 | 君の肌は真鍮の光沢を放って輝く。 |
4 | 不動方程式や幾何学的な模様が君の全身を覆う。 |
5 | 君の呪文発動用焦点具は、一時的に小さな機械仕掛けの機構の形を取る。 |
6 | 君と君の魔法の影響を受けた者は、歯車が回るカチカチという音や時計のチクタクいう音を耳にする。 |
平衡の回復
1レベルの“機械仕掛けの魂”の特徴
究極の秩序の次元界とのつながりによって、君は混沌とした瞬間を均質化することができる。君の60フィート以内にいて、君が見ることができるクリーチャーが有利か不利を得てd20をロールするとき、君はリアクションを使ってそのロールに有利や不利による影響をなくすことができる(訳注:d20ダイスを1個だけロールするようにさせる)。
君はこの特徴を習熟ボーナスに等しい回数だけ使用することができ、大休憩を終えると消費した使用回数すべてが回復する。
君はこの特徴を習熟ボーナスに等しい回数だけ使用することができ、大休憩を終えると消費した使用回数すべてが回復する。
法の稜堡
6レベルの“機械仕掛けの魂”の特徴
存在にまつわる壮大なる方程式を利用して、君はクリーチャーに輝く秩序の盾を付与することができる。アクションとして、君は魔力点を5消費して、自分自身か君の30フィート以内にいて、君が見ることができる1体の別のクリーチャーの周囲に魔法的な守護を作り出すことができる。この守護は君が大休憩を終えるか、あるいは君が再びこの特徴を使うまで持続する。
この守護はそれを作成するために消費された魔力点の数に等しい数のd8で表現される。守護されているクリーチャーがダメージを受けたとき、これらのダイスのいくつかを消費して、これらのダイスをロールした結果の分だけそのダメージを減少させることができる。
この守護はそれを作成するために消費された魔力点の数に等しい数のd8で表現される。守護されているクリーチャーがダメージを受けたとき、これらのダイスのいくつかを消費して、これらのダイスをロールした結果の分だけそのダメージを減少させることができる。
秩序の瞑想
14レベルの“機械仕掛けの魂”の特徴
君は自らの意識をメカヌスの無限の計算に調整する能力を獲得する。ボーナス・アクションとして、君は1分間持続するこの状態に入ることができる。この持続時間の間、君に対する攻撃ロールには有利による利益を得ることができず、また君が攻撃ロール、能力値判定、あるいはセーヴィング・スローを行うときにはいつでも、君がd20で9以下をロールしたときにはそれを10として扱うことができる。
いったん君がこのボーナス・アクションを使用すると、君が大休憩を終えるまでは再びそれを行なうことはできないが、魔力点5を消費することでそれを再び実行することもできる。
いったん君がこのボーナス・アクションを使用すると、君が大休憩を終えるまでは再びそれを行なうことはできないが、魔力点5を消費することでそれを再び実行することもできる。
機械仕掛けの行進
18レベルの“機械仕掛けの魂”の特徴
君は周囲の無秩序を一掃するために秩序の精霊を召喚する。アクションとして、君は自分を起点とする30フィート立方体の中に精霊たちを召喚する。この精霊たちはモドロンか君が選んだその他の人造のような外観をしている。この精霊は無形で損傷を受けることはなく、消え失せるまでこの立方体の中に下記の効果を作り出す:
- この精霊は100ヒット・ポイントを回復することができ、その回復量は立方体の中にいる君が選んだ任意の数のクリーチャーの間で君が選んだ割合で分割される。
- この立方体の中にいるあらゆるダメージを受けた物品は瞬間的に修理される。
- この立方体の中のクリーチャーと物品にかかっている6レベル以下のあらゆる呪文は終了する。
いったん君がこのアクションを使用すると、君が大休憩を終えるまでは再びそれを行なうことはできないが、魔力点7を消費することでそれを再び実行することもできる。