サブクラス：星々の円環 - curseofstrahd @ ウィキ

星々の円環
“星々の円環”はドルイドたちに星の光から力を引き出すことを可能にする。これらのドルイドたちは太古の昔から天球のパターンを追跡し、星座の中に隠された秘密を発見してきた。これらの秘密を発見して理解することで、“星々の円環”は宇宙のパワーを制御するすべを見出している。
この円環に属する多くのドルイドたちが星座と星々が世界に及ぼす影響を記録している。一部のグループは、伝承の謎めいた図書館として機能する巨石遺構としてこれらの観察結果を記録している。こうした宝庫は、環状列石、ピラミッド、ペトログリフ、地下寺院といった形を取ることもある——これらは大規模な災害からも円環の神聖な知識を保護するに十分な耐久性のある建造物である。

星図

2レベルの“星々の円環”の特徴

君は天球の学習の一環として星図を作成している。それは超小型サイズの物品であり、君のドルイド呪文にとっての呪文発動用の焦点具として機能することができる。君は「表：星図」でロールするか、自分で選ぶかしてその形状を決定する。
この星図を保持している間、君はこれらの利益を得る：

• 君はガイダンスの初級呪文を修得する。
• 君はガイディング・ボルト呪文を準備している。これは君のとってはドルイド呪文として扱われ、君が準備できる呪文数の制限の勘定に入らない。
• 君は呪文スロットを消費せずにガイディング・ボルトを発動できる。君は自分の習熟ボーナスに等しい回数までこの発動を行なうことができ、大休憩を終えると消費した使用回数すべてを回復する。

君が星図を失った場合、代替品を魔法的に作り出すために1時間の儀式を実行することができる。この儀式は小休憩か大休憩の間に実行することができ、以前の星図は破壊される。

表：星図
d6	星図の形状
1	一面に星座が描画された巻物
2	小さな穴が穿孔された石板
3	隆起した印付きの斑点のあるアウルベアの厚皮
4	黒檀の表紙で製本された星図集
5	光を透過させると星の配置が浮かび上がる水晶
6	星座が描画されたガラス製の円盤

星空の形態

2レベルの“星々の円環”の特徴

ボーナス・アクションとして、君は“自然の化身”の特徴の使用回数を消費し、野獣に変身する代わりに星空の形態を取ることができる。
星空の形態をとっている間、君は自身のデータ・ブロックを維持するが、君の肉体は発光し始める；君の関節は星々のごとく輝き、輝く線があたかも星座のようにそれらを繋ぐ。この形態は半径10フィートを明るい光で、そこからさらに10フィートを薄暗い光で照らし出す。この形態は10分間持続する。君がそれを終了させる（アクション不要）か、君が無力状態になるか死ぬか、あるいはこの特徴を再度使用すると、持続時間よりも前に終了する。
君が星空の形態をとっているときにはいつでも、君は自身の肉体の上に下記の星座のいずれかを輝かせるかを選ぶこと；その選択によって、君はこの形態を取っている間特定の利益が与えられる：

• 射手座

射手座の配置が君の上に出現する。君がこの形態を起動したとき、およびそれが持続している間のそれ以降の君のターンにボーナス・アクションとして、君は1回の遠隔呪文攻撃を行ない、君の60フィート以内にいる1体のクリーチャーを目標として輝く矢を放つことができる。ヒット時、この攻撃は（1d8＋君の【判断力】修正値）に等しい［光輝］ダメージを与える。

• 聖杯座

君の上に命を授ける酒杯の星座が出現する。君がクリーチャーのヒット・ポイントを回復させる呪文を呪文スロットを使って発動したときにはいつでも、君か君の30フィート以内にいる別の1体のクリーチャーは（1d8＋君の【判断力】修正値）に等しいヒット・ポイントを回復できる。

• 竜座

君の上に賢きドラゴンの星座が出現する。君が【知力】か【判断力】判定を行なうとき、あるいは呪文の精神集中を維持するための【耐久力】セーヴィング・スローを行なうとき、d20ロールの9以下の出目を10として扱うことができる。

宇宙の予兆

6レベルの“星々の円環”の特徴

君が大休憩を終えたときにはいつでも、君は予兆を受けるために自身の星座に伺いを立てることができる。そうするとき、ダイスをロールすること。次に大休憩を終えるまで、君はそのダイスでロールした結果が偶数であったか奇数であったかに応じて、特殊なリアクションを利用できるようになる。

• 吉（偶数）

君の30フィート以内にいて、君が見ることができる1体のクリーチャーが攻撃ロール、セーヴィング・スロー、あるいは能力値判定を行なうときにはいつでも、君はリアクションを使ってd6をロールし、そのロール結果を合計に加算できる。

• 凶（奇数）

君の30フィート以内にいて、君が見ることができる1体のクリーチャーが攻撃ロール、セーヴィング・スロー、あるいは能力値判定を行なうときにはいつでも、君はリアクションを使ってd6をロールし、そのロール結果を合計から差し引くことができる。
君はこのリアクションを君の習熟ボーナスに等しい回数まで使用することができ、大休憩を終えると消費した使用回数すべてを回復する。

きらめく星座

10レベルの“星々の円環”の特徴

君の“星空の形態”は強化される。“射手座”と“聖杯座”の1d8は2d8になり、“竜座”が起動している間、君は20フィートの飛行移動速度を獲得し、ホバリングできる。
さらに、君が“星空の形態”を取っている間の君の各ターンの開始時、君は自身の肉体で輝く星座をどれにするか変更できるようになる。

満天の星々

14レベルの“星々の円環”の特徴

“星空の形態”を取っている間、君は部分的に非実体となり、［殴打］、［斬撃］、［刺突］ダメージに対する抵抗を得る。