サブクラス：慈悲門 - curseofstrahd @ ウィキ

慈悲門
“慈悲門”のモンクたちは他者の生命力を操り、必要な者に支援をもたらす。彼らは放浪する医師であり、貧しい者や傷ついた者の下へ赴く。しかし、彼らの手に負えない人々には、慈悲の行為として速やかな死をもたらす。
”慈悲門“に従う人々は、理想主義ではなく、現実に根差した過酷な選択をする修道会のメンバーである。共同体から愛されている穏やかな声を持つ癒し手もいれば、不気味な慈悲に覆面をしている者たちもいる。
この門を歩む者は、通常、深い頭巾付きのローブを着用しており、彼らはしばしば仮面で顔を隠し、顔を持たない生と死をもたらす者として自らを表現している。

慈悲の道具

3レベルの“慈悲門”の特徴

君は〈医術〉と〈看破〉技能に習熟を得、薬草師道具への習熟を得る。
また、君は特殊な仮面を獲得し、このサブクラスの特徴を使うときにしばしばそれを着用する。君はそれの外観を自分で決定するか、あるいは「表：慈悲の仮面」でロールしてランダムに決める。

表：慈悲の仮面
d6	仮面の外観
1	鴉
2	のっぺらぼう
3	泣き顔
4	笑い顔
5	頭蓋骨
6	蝶

治癒の手

3レベルの“慈悲門”の特徴

君の神秘的な接触は傷を塞ぐ。アクションとして、君は1気ポイントを消費して1体のクリーチャーに接触し、（武技ダイスのロール結果＋君の【判断力】修正値）に等しいヒット・ポイントを回復することができる。
君が“連打”を使うとき、君はその素手攻撃の内1回を、治癒のために別途に気ポイントを消費することなく、この特徴の使用と置き換えることができる。

傷害の手

3レベルの“慈悲門”の特徴

君は自らの“気”を使って負傷を与える。君が素手打撃で1体のクリーチャーにヒットを与えたとき、君は1気ポイントを消費し、（君の武技ダイスのロール結果＋君の【判断力】修正値）に等しい追加［死霊］ダメージを与えることができる。君はこの特徴をターン毎に1回だけ使うことができる。

医師の接触

6レベルの“慈悲門”の特徴

君は触れるだけで優れた治癒をもたらすことができ、必要だと感じた場合には、その知識を使って傷害を及ぼすことができる。
君が1体のクリーチャーに対して“治癒の手”を使うとき、君はそのクリーチャーに影響を及ぼしている病気の1つか、下記の状態の内1つをも終わらせることができる：聴覚喪失状態、毒状態、麻痺状態、盲目状態、朦朧状態。
君が1体のクリーチャーに対して“傷害の手”を使うとき、君は君の次のターンの終了時まで、そのクリーチャーを毒状態にさせることができる。

治癒と傷害の連打

11レベルの“慈悲門”の特徴

今や、君は快適さと痛烈さの連打を浴びせかけることができる。君が“連打”を使うとき、君は素手打撃それぞれについて、治癒のために別途気ポイントを消費することなく、“治癒の手”の使用と置き換えることができる。
加えて、君が“連打”で素手打撃を行なうとき、君は“傷害の手”のために別途気ポイントを消費することなく、その打撃に“傷害の手”を使うことができる。それでもなお、君は各ターンに1回しか“傷害の手”を使うことはできない。

究極の慈悲の手

17レベルの“慈悲門”の特徴

生命エネルギーに対する体得によって、君は究極の慈悲への扉を開く。アクションとして、君は過去24時間以内に死亡した1体のクリーチャーの死体に接触して5気ポイントを消費することができる。このクリーチャーは生命を取り戻し、4d10＋君の【判断力】修正値に等しいヒット・ポイントを回復する。そのクリーチャーが下記の状態のいずれかである間に死亡していた場合、それらは除去されて復活する：聴覚喪失状態、毒状態、麻痺状態、盲目状態、朦朧状態。
いったんこの特徴を使用すると、大休憩を終えるまで再びこれを使うことはできない。