フェイ・ワンダラー
アーチフェイの恩恵、話す木になる輝く果実、君が飛び込んだ魔法の泉、またはその他の何かしらの縁起の良い出来事のおかげで、君はフェイの神秘に取り囲まれる。どのようにしてフェイの魔法を手に入れたにせよ、君は今やフェイ・ワンダラー(妖精の放浪者)であり、定命の者とフェイの世界の両方を表象している。君が多元宇宙を放浪する際、君の嬉しそうな笑いは踏みにじられた人々の心を明るくし、君の武力は敵に恐怖を与える。なぜなら、偉大なことはフェイの傲慢さであり、恐ろしいのは彼らの怒りであるためだ。
アーチフェイの恩恵、話す木になる輝く果実、君が飛び込んだ魔法の泉、またはその他の何かしらの縁起の良い出来事のおかげで、君はフェイの神秘に取り囲まれる。どのようにしてフェイの魔法を手に入れたにせよ、君は今やフェイ・ワンダラー(妖精の放浪者)であり、定命の者とフェイの世界の両方を表象している。君が多元宇宙を放浪する際、君の嬉しそうな笑いは踏みにじられた人々の心を明るくし、君の武力は敵に恐怖を与える。なぜなら、偉大なことはフェイの傲慢さであり、恐ろしいのは彼らの怒りであるためだ。
恐るべき打撃
3レベルの“フェイ・ワンダラー”の特徴
君はフェイワイルドの恐ろしい虚空から引き出した精神をすり減らす魔法で武器を増幅することができる。君が武器で1体のクリーチャーにヒットを与えたとき、君はその目標に対して追加1d4[精神]ダメージを与えることができ、この追加ダメージはターン毎に1回まで行うことができる。
君がこのクラスで11レベルに達すると、この追加ダメージは1d6に上昇する。
君がこのクラスで11レベルに達すると、この追加ダメージは1d6に上昇する。
フェイ・ワンダラーの魔法
3レベルの“フェイ・ワンダラー”の特徴
君はこのクラスの特定のレベルに達したときに、「表:フェイ・ワンダラーの呪文」に示されているように、追加呪文を修得する。それぞれの呪文は君にとってはレンジャー呪文として扱われるが、君が修得できるレンジャー呪文数の勘定には入れない。
表:フェイ・ワンダラーの呪文 | |
レンジャー・レベル | 呪文 |
3 | チャーム・パースン |
5 | ミスティ・ステップ |
9 | ディスペル・マジック |
13 | ディメンジョン・ドア |
17 | ミスリード |
また君はフェイの味方か、フェイのパワーを秘めた場所から超自然的な祝福を受ける。「表:フェイワイルドの贈り物」から君の持つ祝福を選ぶか、ランダムに決定すること。
表:フェイワイルドの贈り物 | |
d6 | 贈り物 |
1 | 君が小休憩か大休憩を取っている間、君の周囲には幻術の蝶が舞う。 |
2 | 夜明けごとに、君の髪の毛から新鮮な季節の花が咲く。 |
3 | 君はかすかにシナモン、ラベンダー、ナツメグ、あるいはその他の慰安をもたらす薬草や香辛料の香りを放つ。 |
4 | 誰も直接見つめていないときには、君の影はひとりでに踊り出す。 |
5 | 君の頭部からは角や枝角が生える。 |
6 | 夜明けごとに、君の肌と髪の毛はそのときの季節に合致した色に変わる。 |
この世のものならぬ美貌
3レベルの“フェイ・ワンダラー”の特徴
フェイの性質によって君には超常的な魅力が与えられる。その結果、君が【魅力】判定を行なうときにはいつでも、君はその判定に君の【判断力】修正値に等しいボーナス(最低+1)を得る。
加えて、君は下記の技能から1つ選んでそれに習熟を得る:〈芸能〉、〈説得〉、〈ペテン〉。
加えて、君は下記の技能から1つ選んでそれに習熟を得る:〈芸能〉、〈説得〉、〈ペテン〉。
魅惑のねじれ
7レベルの“フェイ・ワンダラー”の特徴
フェイワイルドの魔法が君の精神を守護する。君は魅了状態や恐怖状態に抵抗するセーヴィング・スローに有利を得る。
加えて、君か君の120フィート以内にいて、君が見ることができる1体のクリーチャーが魅了状態か恐怖状態に抵抗するセーヴィング・スローに成功したときにはいつでも、君はリアクションを使って、君の120フィート以内にいて、君が見ることができる別の1体のクリーチャーに君の呪文セーヴ難易度に対する【判断力】セーヴィング・スローを強いることができる。このセーヴに失敗すると、その目標は1分間君に対する魅了状態か恐怖状態のどちらか(君が選ぶ)に陥る。この目標は自身の各ターンの終了時にこのセーヴィング・スローを繰り返し行うことができ、そのセーヴに成功するとその時点でこの効果は終了する。
加えて、君か君の120フィート以内にいて、君が見ることができる1体のクリーチャーが魅了状態か恐怖状態に抵抗するセーヴィング・スローに成功したときにはいつでも、君はリアクションを使って、君の120フィート以内にいて、君が見ることができる別の1体のクリーチャーに君の呪文セーヴ難易度に対する【判断力】セーヴィング・スローを強いることができる。このセーヴに失敗すると、その目標は1分間君に対する魅了状態か恐怖状態のどちらか(君が選ぶ)に陥る。この目標は自身の各ターンの終了時にこのセーヴィング・スローを繰り返し行うことができ、そのセーヴに成功するとその時点でこの効果は終了する。
フェイの増強
11レベルの“フェイ・ワンダラー”の特徴
フェイワイルドの王宮はフェイの存在の助けをもって君を祝福する:君はサモン・フェイ(第3章で紹介されている呪文)を修得する。これは君の修得できるレンジャー呪文数の勘定には入れず、君は物質要素なしでこれを発動できる。また君は呪文スロットなしでこれを一回発動することができ、大休憩を終えたときに呪文スロットなしで発動する能力を回復する。
君がこの呪文を発動し始めたときにはいつでも、君はその呪文に精神集中を必要としないように修正することができる。もしそうしたなら、この呪文の持続時間はその発動に関して1分になる。
君がこの呪文を発動し始めたときにはいつでも、君はその呪文に精神集中を必要としないように修正することができる。もしそうしたなら、この呪文の持続時間はその発動に関して1分になる。
霧の放浪者
15レベルの“フェイ・ワンダラー”の特徴
君は瞬きする間にフェイワイルドへ滑り込んで出てくることができる:君は呪文スロットを消費することなくミスティ・ステップを発動できる。君はこれを君の【判断力】修正値に等しい回数(最低1回)だけ使用することができ、大休憩を終えると消費した使用回数すべてが回復する。
加えて、君がミスティ・ステップを発動するときにはいつでも、君の5フィート以内にいて君が見ることができる同意する1体のクリーチャーを伴うことができる。そのクリーチャーは君の到着地点の5フィート以内の君が選択した何ものにも占められていないスペースに瞬間移動する。
加えて、君がミスティ・ステップを発動するときにはいつでも、君の5フィート以内にいて君が見ることができる同意する1体のクリーチャーを伴うことができる。そのクリーチャーは君の到着地点の5フィート以内の君が選択した何ものにも占められていないスペースに瞬間移動する。