サブクラス：黄昏の領域 - curseofstrahd @ ウィキ

黄昏の領域
光から闇へ移行する黄昏時は、一日の労働が終わり、休息の時間が始まるときであり、しばしば穏やかで喜びさえもたらす。
これらの神々に仕えるクレリックたち——「表：黄昏の神々」にその一例が示されている——は、休息を求める人々に慰めをもたらし、侵入してくる暗闇に足を踏み入れることで彼らを保護し、暗闇が恐怖ではなく快適なものであることを保証する。

表：黄昏の神々
神の例	パンテオン
イルメイター	フォーゴトン・レルム
セルーネ	フォーゴトン・レルム
セレスティアン	グレイホーク
ドル・アラー	エベロン
ヘルム	フォーゴトン・レルム
ボルドレイ	エベロン
ミシャカル	ドラゴンランス
ヨンダーラ	ハーフリング

領域呪文

1レベルの“黄昏の領域”の特徴

君は「表：黄昏の領域の呪文」にリストされているクレリック・レベルにおいて領域呪文を獲得する。領域呪文がどのように機能するのかについては『Player’s Handbook』の「信仰の領域」のクラス特徴を参照すること。

表：黄昏の領域の呪文
クレリック・レベル	呪文
1	スリープ、フェアリー・ファイアー
3	シー・インヴィジビリティ、ムーンビーム
5	オーラ・オヴ・ヴァイタリティ、レオムンズ・タイニー・ハット
7	オーラ・オヴ・ライフ、グレーター・インヴィジビリティ
9	サークル・オヴ・パワー、ミスリード

ボーナス習熟

1レベルの“黄昏の領域”の特徴

君は軍用武器と重装鎧への習熟を得る。

夜の目

1レベルの“黄昏の領域”の特徴

君は最も深い暗闇を見通すことができる。君は距離300フィートまで見通す暗視を持つ。この距離の中を薄暗い光の範囲を明るい光として、暗闇を薄暗い光として見ることができる。
アクションとして、君は君の10フィート以内にいて、君が見ることができる、最大で君の【判断力】修正値に等しい人数（最低1体）までの同意するクリーチャーとこの特徴による暗視を魔法的に共有できる。共有された暗視は1時間持続する。いったん共有した後、再びこの特徴を使うには、そのために任意のレベルの呪文スロット1つ消費するか大休憩を終える必要がある。

警戒の祝福

1レベルの“黄昏の領域”の特徴

夜は君に警戒することを教えてくれた。アクションとして、君が接触した1体のクリーチャー（君自身であってもよい）に対して、そのクリーチャーが次に行なうイニシアチブ・ロールに有利を与える。そのロールが行なわれるか、君が再びこの特徴を使うと、この利益は即座に終了する。

神性伝導：黄昏の聖域

2レベルの“黄昏の領域”の特徴

君は“神性伝導”を使って、味方をやさしい黄昏で元気付けることができる。
アクションとして、君は自らの聖印を掲げ、君から球形の黄昏の光を発する。この球形は君を中印とし、半径30フィートを持ち、その範囲を薄暗い光で包み込む。この球形は君と共に移動し、1分間か君が気絶状態や死亡するまで持続する。クリーチャー（君を含む）がこの球形の中でターンを終えたときにはいつでも、君は下記の利益のうち1つをそのクリーチャーに付与することができる：

• 君はそのものに（1d6＋君のクレリック・レベル）に等しい一時的ヒット・ポイントを与える。
• 君はそのものに魅了状態か恐怖状態を及ぼしている効果1つを終了させる。

夜の歩み

6レベルの“黄昏の領域”の特徴

君は空中に夜の神秘的な力を引き出すことができる。君が薄暗い光か暗闇の中にいるとき、ボーナス・アクションとして、君は1分間歩行移動速度に等しい飛行移動速度を自分自身に魔法的に付与できる。君はこのボーナス・アクションを君の習熟ボーナスに等しい回数だけ使用することができ、大休憩を終えたときに消費した使用回数すべてを回復する。

神性を込めた打撃

8レベルの“黄昏の領域”の特徴

君は武器による打撃に信仰の力を込める能力を得る。君は自分の各ターンにおいて1回ずつ、1体のクリーチャーに武器攻撃をヒットさせた際に、その攻撃において目標に追加で1d8［光輝］ダメージを与えることができる。14レベルの時点で、この追加ダメージは2d8に増加する。

黄昏の衣

17レベルの“黄昏の領域”の特徴

君が召喚する黄昏の光が守りの抱擁をもたらす：君と君の味方は、“黄昏の聖域”によって作り出された球形の中にいる間、1/2遮蔽を得る。