秩序の領域
秩序の領域は規律を表象すると共に、社会、制度、または哲学を束ねる法への献身を司っている。
秩序のクレリックたちは、精巧に作り上げられた法は正当な階級制度を確立し、法によって指導者として選ばれた者には従わねばならないと信じている。従う者は全力を尽くさねばならず、指導者が法を守らなかった場合にはそれを替えなければならない。かように、法は混沌たる多元宇宙の秩序と安全を生み出す義務の網を織り交ぜた代物である。
秩序の領域は規律を表象すると共に、社会、制度、または哲学を束ねる法への献身を司っている。
秩序のクレリックたちは、精巧に作り上げられた法は正当な階級制度を確立し、法によって指導者として選ばれた者には従わねばならないと信じている。従う者は全力を尽くさねばならず、指導者が法を守らなかった場合にはそれを替えなければならない。かように、法は混沌たる多元宇宙の秩序と安全を生み出す義務の網を織り交ぜた代物である。
表:秩序の神々 | |
神の例 | パンテオン |
ウレオン | エベロン |
ウィー・ジャス | グレイホーク |
ティア | フォーゴトン・レルム |
フォルタス | グレイホーク |
ベイン | フォーゴトン・レルム |
マジェーレ | ドラゴンランス |
領域呪文
1レベルの“秩序の領域”の特徴
君は「表:秩序の領域の呪文」にリストされているクレリック・レベルにおいて領域呪文を獲得する。領域呪文がどのように機能するのかについては『Player’s Handbook』の「信仰の領域」のクラス特徴を参照すること。
表:秩序の領域の呪文 | |
クレリック・レベル | 呪文 |
1 | コマンド、ヒロイズム |
3 | ゾーン・オヴ・トゥルース、ホールド・パースン |
5 | スロー、マス・ヒーリング・ワード |
7 | コンパルション、ロケート・クリーチャー |
9 | コミューン、ドミネート・パースン |
ボーナス習熟
1レベルの“秩序の領域”の特徴
君は重装鎧への習熟を得る。また、君は〈威圧〉か〈説得〉のどちらか(君が選ぶ)の習熟も得る。
権威の声
1レベルの“秩序の領域”の特徴
君は法の力を呼び出し、攻撃する味方を勇気づけることができる。君が1レベル以上の呪文スロットを使って呪文を発動し、その呪文で1人の味方を目標とする場合、その味方はその呪文の直後にリアクションを使い、君が見ることができ、君が選択した1体のクリーチャーに対して1回の武器攻撃を行なうことができる。
その呪文が複数の味方を目標とする場合、攻撃を行なうことができる味方1人を君が選ぶ。
その呪文が複数の味方を目標とする場合、攻撃を行なうことができる味方1人を君が選ぶ。
神性伝導:秩序の要求
2レベルの“秩序の領域”の特徴
君は神性伝導を使って他者を圧倒する威圧的な存在感を及ぼすことができる。
アクションとして、君は自分の聖印を掲げ、君の30フィート以内にいて、君の姿を見るか声を聞くことができる、君が選んだ各クリーチャーは、【判断力】セーヴィング・スローに成功しなければならず、さもなければ君の次のターンの終了時までか、そのクリーチャーが何らかのダメージを受けるまで、君に対する魅了状態に陥る。また君はその魅了状態であるクリーチャーに、このセーヴィング・スローに失敗したときに手にしていた物を落とすようにさせることもできる。
アクションとして、君は自分の聖印を掲げ、君の30フィート以内にいて、君の姿を見るか声を聞くことができる、君が選んだ各クリーチャーは、【判断力】セーヴィング・スローに成功しなければならず、さもなければ君の次のターンの終了時までか、そのクリーチャーが何らかのダメージを受けるまで、君に対する魅了状態に陥る。また君はその魅了状態であるクリーチャーに、このセーヴィング・スローに失敗したときに手にしていた物を落とすようにさせることもできる。
法の体現者
6レベルの“秩序の領域”の特徴
君は他者を強制するために魔法のエネルギーを利用することに極めて熟達する。
君が1レベル以上の呪文スロットを使って心術呪文を発動する場合、その呪文は通常であれば発動時間が1アクションであるのであれば、この発動にかかる呪文の発動時間をボーナス・アクションに変更できる。
君はこの特徴を君の【判断力】修正値に等しい回数(最低1回)だけ使用することができ、大休憩を終えると消費した使用回数すべてを回復する。
君が1レベル以上の呪文スロットを使って心術呪文を発動する場合、その呪文は通常であれば発動時間が1アクションであるのであれば、この発動にかかる呪文の発動時間をボーナス・アクションに変更できる。
君はこの特徴を君の【判断力】修正値に等しい回数(最低1回)だけ使用することができ、大休憩を終えると消費した使用回数すべてを回復する。
神性を込めた打撃
8レベルの“秩序の領域”の特徴
君は武器による打撃に信仰の力を込める能力を得る。君は自分の各ターンにおいて1回ずつ、1体のクリーチャーに武器攻撃をヒットさせた際に、その攻撃において目標に追加で1d8[光輝]ダメージを与えることができる。14レベルの時点で、この追加ダメージは2d8に増加する。
法の怒り
17レベルの“秩序の領域”の特徴
君が破滅させることを指定した敵は、君と君の味方の共同の努力の下で衰弱する。君が自分のターンにおいて“神性を込めた打撃”のダメージを1体のクリーチャーに与えた場合、君の次のターンの開始時までそのクリーチャーを呪うことができる。君の味方の1人がこうして呪われているクリーチャーに対して次に攻撃をヒットさせたとき、その目標は追加2d8[精神]ダメージを受け、呪いは終了する。君はターンごとに1回だけこのようにしてクリーチャーを呪うことができる。