サブクラス：平和の領域 - curseofstrahd @ ウィキ

平和の領域
平和の香油は、健康なコミュニティの中心、友好的な国々の間、そして心優しい人々の魂の中に栄をもたらす。平和の神々は、あらゆる種類の人々に、紛争を解決し、平和の繁栄を阻止しようとする勢力に立ち向かうよう鼓舞する。この領域と関わる幾柱かの神々のリストについては「表：秩序の神々」参照。
”平和の領域“のクレリックたちは、条約の署名業務を主宰し、しばしば紛争における仲裁を求められる。これらのクレリックの祝福は人々を引き寄せて互いの重荷を背負うことを助け、このクレリックたちの魔法は平和の道のために戦うよう駆り立てられた人々を支援する。

表：平和の神々
神の例	パンテオン
エルダス	フォーゴトン・レルム
オンガーラス	エルフ
シアオラリー	ハーフリング
“真なる銀”ベアオナー	ドワーフ
“鉄の手”ガエルダル	ノーム
パラダイン	ドラゴンランス
ボルドレイ	エベロン
ラオ	グレイホーク

領域呪文

1レベルの“平和の領域”の特徴

君は「表：平和の領域の呪文」にリストされているクレリック・レベルにおいて領域呪文を獲得する。領域呪文がどのように機能するのかについては『Player’s Handbook』の「信仰の領域」のクラス特徴を参照すること。

表：平和の領域の呪文
クレリック・レベル	呪文
1	サンクチュアリ、ヒロイズム
3	ウォーディング・ボンド、エイド
5	センディング、ビーコン・オヴ・ホープ
7	オーラ・オヴ・ピュアリティ、オティルークス・レジリエント・スフィアー
9	グレーター・レストレーション、レアリーズ・テレパシック・ボンド

平和の備え

1レベルの“平和の領域”の特徴

君は〈看破〉、〈芸能〉、あるいは〈説得〉のいずれか（君が選ぶ）の習熟も得る。

勇気を与える絆

1レベルの“平和の領域”の特徴

君は互いに平和である人々の間に力を与える絆を結ぶことができる。アクションとして、君の習熟ボーナスに等しい人数まで、君の30フィート以内にいて同意するクリーチャー（これに君自身を加えることができる）を選ぶこと。10分間か君がこの特徴を再び使用するまで、君は彼らの間に魔法的な絆を作る。絆を結んでいるいずれかのクリーチャーが互いに30フィート以内にいる間、そのクリーチャーは能力値判定、攻撃ロール、あるいはセーヴィング・スローを行なう際にd4をロールして、その結果をその判定に加算できる。各クリーチャーはターン毎に1回より多くこのd4を加算することはできない。
君はこの特徴を君の習熟ボーナスに等しい回数使用することができ、大休憩を終えると消費した使用回数すべてを回復する。

神性伝導：平和の膏薬

2レベルの“秩序の領域”の特徴

君は“神性伝導”を使い、君の存在そのものを鎮静の膏薬と化すことができる。アクションとして、君は機会攻撃を誘発することなく、自分の最大で移動速度まで移動することができ、このアクションの間に任意の他のクリーチャーの5フィート以内まで移動したとき、君はそのクリーチャーのヒット・ポイントを（2d6＋君の【判断力】修正値）に等しい分（最低1ヒット・ポイント）だけ回復することができる。1体のクリーチャーは君がこのアクションを取ったときに1回だけこの治癒を受け取ることができる。

守護の絆

6レベルの“秩序の領域”の特徴

人々の間に君が作り出した絆は彼らをお互いに守る。君の“勇気を与える絆”の特徴の影響を受けているクリーチャーがダメージを受けたとき、最初のクリーチャーの30フィート以内にいる2番目の絆を結んだクリーチャーは、リアクションを使い、最初のクリーチャーの5フィート以内の何ものにも占められていない場所に瞬間移動することができる。この2番目のクリーチャーは代わりにこのダメージの全てを受ける。

初級呪文ダメージ強化

8レベルの“秩序の領域”の特徴

君がクレリックの初級呪文で与えるダメージには、君の【判断力】修正値が加算される。

壮大なる絆

17レベルの“秩序の領域”の特徴

君の“勇気を与える絆”と“守護の絆”の特徴は、いまやクリーチャーがお互いに60フィート以内にいるときに起動するようになる。さらに、クリーチャーが“守護の絆”を使って誰かのダメージを受けるとき、そのクリーチャーはそのダメージに対する抵抗を持つ。