死律楽園

ダンゲロス・ロゴスの舞台となる世界。
規則性なく現出する自然や建造物で構成され、『墓標』と呼ばれるオブジェクトが点在している。
この世界に存在する知的生命体は、基本的に『墓標』から生み出されたものであり、(特殊能力で召喚される場合を除いて)全て魔人もしくは魔人に相当する能力を持つ者である。
末那識千尋の脳内にある全ての世界(=ダンゲロスのあらゆる並行世界)と接続しているが、そのつながりは情報の受信に限られる模様。
ただし、『生還者』は他の世界に一度だけ移動できる。
誰がどのような目的で作成したかは不明。

墓標

死律楽園のさまざまな場所に存在するオブジェクト。
時系列を無視して、あらゆる並行世界の魔人に関する情報が刻まれている(メタ的にはキャラクター名簿)。
本来はただそこにあるだけのものだが、『終わらせるもの』によって魔人を生み出すメカニズムの一部となっている。

終わらせるもの

死律楽園の最深部に潜む魔人生成機構。
『墓標』に刻まれた情報をもとに、新たな魔人を生み出し続けている。
ただし、生み出された『転校生』が『転校生』としての能力を持たないなど、オリジナルとの差異が存在する場合もある。
同じ『墓標』から何度でも魔人を生み出せるため、死律楽園には同一人物が複数存在していることも珍しくない。

存在強度

『墓標』から蘇った魔人と世界のつながりを表すパラメータ。
存在強度を失った魔人は世界から忘れ去られ、消え去ってしまう。
死律楽園に存在する魔人同士の戦いに勝利することで、存在強度を高めることができる。

生還者

存在強度を極限まで高め、真の復活を遂げた魔人(メタ的には優勝者が投稿したキャラクター)。
任意の並行世界へと移動する権利を有しているが、行使できるのは一度きりである。
『転校生』に近い性質を持つものの、同一の存在ではない。

識別子

同一の『墓標』から蘇った魔人が持つ、それぞれ異なる特徴。
身体に紋様が出現する・周囲にエフェクトが発生するなど、さまざまな形で現れる。
共通の識別子を持つ者はなぜか相性が良く、チームを組むことも多い(メタ的にはプレイヤー名)。
最終更新:2025年05月07日 18:12