はじめてのダンゲロス・ロゴス



  • このページは、ダンゲロス・ロゴスに参加したことのない方に向けて、ゲームの概要を説明するものです。

  • 説明を簡略化するため、意図的に細かなルールの解説を省いています。詳細なルールを知りたい方は「ゲームの流れ」や「戦闘ラウンド」など、他のページを参照してください。

キャンペーンのおおまかな流れ

  • ダンゲロス・ロゴス2は、各プレイヤーが優勝を目指してプレイする個人戦のキャンペーンです。

  • キャンペーンは、「キャラクターを投稿する」「チームを編成する」「対戦相手と試合をする」という流れで進行します。

(1)キャラクターを投稿する


  • まず、プレイヤーは「キャラクター作成」にしたがってキャラクターを作成し、投稿します(この点は、本戦形式やSS形式など他のダンゲロス・キャンペーンと変わりません)。

  • ただし、本キャンペーンに投稿したキャラクターは他のプレイヤー(対戦相手)にも使われる可能性があります。

(2)チームを編成する


  • 次に、各プレイヤーが投稿したキャラクターとあらかじめ用意されたNPCで構成される「キャラクター名簿」から9人のキャラクターを選択して、プレイヤーごとにチームを編成します。

  • (途中でメンバーを交換するルールもありますが)編成したチームで、キャンペーンを戦っていくことになります。

(3)対戦相手と試合をする


  • その後、マッチングルールにしたがって決まった対戦相手との試合に臨みます。

  • 対戦相手のチーム内容を見た上で、9人の中から5人のスタメンを選択し、順番に配置します。

  • 戦闘は1VS1の勝ち抜き形式です。どちらかのチームのキャラクターが全滅した時点で、勝敗が決します。

戦闘ラウンドの進行

  • 戦闘ラウンドのおおまかな進行手順を説明します。

  • なお、戦闘ラウンドの処理はGKもしくはサブGKが実行します。そのため、プレイヤーが戦闘ラウンド中に何かアクションを起こす必要はありません。

(1)アクティブキャラクターの決定


  • まず各チームで最も行動順が早い(&戦闘不能でない)キャラクターが、アクティブキャラクターになります。アクティブキャラクターは、前線に出て敵と直接戦闘するキャラクターと考えればわかりやすいかもしれません。

(2)イニシアティブの決定


  • 次にイニシアティブを決定します。

  • アクティブキャラクターの反応の数値を比べて、高い方が先手、低い方が後手となります。反応が同じ場合、先攻プレイヤーの側が先手です。

(3)先手キャラクターのアタック


  • 先手のキャラクターが、対面の敵にアタックします。

  • アタックする側の攻撃が、アタックされる側の防御以上なら、アタックは成功し、アタックされたキャラクタが戦闘不能になります(後手は行動せずにターンが終了します)。

  • アタックする側の攻撃が、アタックされる側の防御未満なら、アタックは失敗し、後手キャラクターに手番が移ります。

(4)後手キャラクターのアタック


  • (戦闘不能になっていないなら)後手のキャラクターが、対面の敵にアタックします。

  • アタックの成否を決めるルールは、先手キャラクターと同様です。

色と弱点

  • しかし、攻撃<防御であっても、アタックが成功する場合があります。




  • ステータスだけで判断する場合、「黒姫 射遠」の攻撃が「拳条 朱桃」の防御未満であるため、アタックが成功しないように見えます。

  • しかし、アタックする側の色が、アタックされる側の弱点と一致していた場合、攻撃<防御だったとしてもアタックは成功となります。



  • 場合によってはキャラクターが複数の色や弱点を持つこともありますが、1つでも一致していればアタックは成功です。

引き分けになる場合


  • また、どちらのアクティブキャラクターも対面の敵を戦闘不能にできなかった場合、引き分けとなります(防御寄りのステータスを持つキャラクター同士がぶつかると、引き分けになりやすいでしょう)。

  • 引き分けの場合、両方のキャラクターが戦闘不能になります。

スキルがゲームに及ぼす影響

  • ダンゲロス・ロゴス2のキャラクターは、それぞれ固有のスキルを持ちます。スキルはさまざまなタイミングで発動し、ゲームに影響を与える要素です。

  • スキルがゲームに与える影響を、実際の戦闘を例にして見ていきます。


  • 上記画像の例は、味方の「矢塚 千夜」が敵の「一 一」と対面したところです。

  • 矢塚 千夜」は攻撃16・防御4・反応8、「一 一」は攻撃0・防御18・反応0のステータスを持ちます。



  • しかし、「矢塚 千夜」の攻撃が「一 一」の防御未満であるため、このままではアタックは失敗となり、「一 一」を戦闘不能にすることはできません。


  • ここで「矢塚 千夜」のスキルを見てみましょう。「矢塚 千夜」は「タイミング:アクション前」のスキル『シェラザード(物理)』を持っています。「タイミング:アクション前」のスキルはアタックの直前に発動し、発動判定に成功すると効果が適用されます。


  • 『シェラザード(物理)』は「対面の敵の防御を-4する(1ターン)」という効果を持っています。そのため、50%の発動判定に成功した場合、「一 一」の防御は1ターンの間、18から14に下がります。

  • これにより「矢塚 千夜」の攻撃が「一 一」の防御以上となるため、アタックが成功し、「一 一」は戦闘不能になります。

  • では「矢塚 千夜」の発動判定が失敗した場合はどうなるでしょうか?先ほど述べたとおり、「矢塚 千夜」のアタックは失敗するため、後手の「一 一」が行動することになります。


  • 一 一」は「タイミング:アクション」のスキル『LOVEメイカー・不完全版』を持っています。「タイミング:アクション」のスキルは、キャラクターがアタックするタイミングで、アタックする代わりに発動するスキルです。

  • 『LOVEメイカー・不完全版』は「対面の敵を戦闘不能にする」という効果を持っています。そのため、50%の発動判定に成功した場合、「矢塚 千夜」は戦闘不能になります。

  • もし「一 一」が発動判定に失敗した場合、何も起こりません(色と弱点が一致していても、スキルの成否には影響を与えません)。その場合、この戦闘は引き分けとなり、「矢塚 千夜」と「一 一」はどちらも戦闘不能となります。

  • このように、スキルの成否によって戦闘の結果は大きく変わります。そのため、キャラクターにどのようなスキルを持たせるか、スキルを考慮してキャラクターをどう運用するかをよく考える必要があるでしょう。

スキルの効果の例

  • ダンゲロス・ロゴス2では一定のルールの下、自由にスキルの効果を作成できます。例えば、下記のような効果を持つスキルを作成することが可能です。


  • 歯喰 犬刃」のように、控えの味方のステータスを増加させる効果。




  • レオナ」のように、敵のスキルを無効化する効果。

戦闘ラウンド全体の流れ

  • 戦闘ラウンドで勝敗が付くまでの流れは「模擬戦」で確認できます。
最終更新:2025年05月07日 18:12