青眼の白竜は嫁じゃなくて旦那です
「ふぅん……ゲーム……ね…・・・」
女――海馬瀬古いは呟いた。
若くして海馬コーポレーションの社長とするスーパーウーマン。
そんな彼女はこんな状況に追い込まれても冷静だった。
若くして海馬コーポレーションの社長とするスーパーウーマン。
そんな彼女はこんな状況に追い込まれても冷静だった。
「私のロードに立ち塞がる者は全部吹き飛ばしましてよ」
前言撤回。決して彼女は冷静なわけではなかった。
単純に自分のペースを乱していないだけだった。
単純に自分のペースを乱していないだけだった。
「まずは道具の確認を……これは……」
彼女は支給品に自分の良く見知ったカードが3枚だけあることを確認する。
そのカードは一度奪われた彼女の良く見知ったカードで……
まず一枚目――
そのカードは一度奪われた彼女の良く見知ったカードで……
まず一枚目――
「一眼の盾竜……」
名前こそ彼女の旦那に似ているが全く違う別のカード
彼女は2枚目に手を出す
彼女は2枚目に手を出す
「聖なるバリアミラーフォース」
こちらはとても有用なカード。
だが彼女の旦那とは違う。残るのは一枚。
彼女が欲しいカードはブルーアイズ……のみ
だが彼女の旦那とは違う。残るのは一枚。
彼女が欲しいカードはブルーアイズ……のみ
「青眼の――」
カードの端に出るその名前で彼女のテンションは上がる。
上がり続ける。
上がり続ける。
「銀ゾンビ」
しかしその名前の後半部分を読んだとき彼女のテンションは最低ラインまで下がるのであった。
【A-5/1日目 深夜】
【海馬瀬古@遊戯王】
【状態】テンション最低
【装備】なし
【持ち物】支給品一式、ランダム支給品0~2 DMカードセット(ミラーフォース・一眼の盾竜・青眼の銀ゾンビ)
【思考】
基本:旦那あああああああああああああああああああああああああああああああ
1:旦那ああああああああああああああああああああああああああああああ
【海馬瀬古@遊戯王】
【状態】テンション最低
【装備】なし
【持ち物】支給品一式、ランダム支給品0~2 DMカードセット(ミラーフォース・一眼の盾竜・青眼の銀ゾンビ)
【思考】
基本:旦那あああああああああああああああああああああああああああああああ
1:旦那ああああああああああああああああああああああああああああああ
【備考】
※タイトルの通り青眼の白竜は嫁じゃなくて旦那です
※タイトルの通り青眼の白竜は嫁じゃなくて旦那です