【ディケイドの物語】
ライダー大戦の世界に正体、目的不明の謎の人物として突如姿を現す。
融合を始めた世界の中、戦いあうライダー達を遠くから眺めており、世界を破滅に追い込んでいるのが
大ショッカーという士たちの考えに異論を唱えた。
サングラスを掛け、黒い感じの服を着ている。
【オリジナルの物語】
人類基盤史研究所「
BOARD」にスカウトされ、
仮面ライダーブレイドの適合者に選ばれた22歳の青年。驚異的な融合係数を持つ。11歳のときに両親を火事で失ったことから芽生えた自分の手で人を助けたいという強い思いが仮面ライダーとして戦う原動力となっている。
家賃滞納が原因で大家の「金満里子」にアパート「氷川キャッスル」を追い出されてしまったが、バットアンデッドとの戦いを目撃していたフリーライター「白井虎太郎」の「白井農場」にある家に
仮面ライダーの取材を条件として居候するようになり、以降はここを拠点に
アンデッドの封印を行うようになった。この際、同僚の研究員「広瀬栞」も同行・同居している。
仮面ライダーギャレンに変身する「橘朔也」を先輩に持ち、当初はBOARDを裏切ったと思われている中で信頼していた。
また、BOARD所長「烏丸啓」を信頼している。
スパイダーアンデッドに操られた虎太郎の持ち出したレンゲルバックルから放たれたスピリチュアル・エレメントで
仮面ライダーレンゲルに一瞬だけ変身したこともある。
ジョーカーの正体を隠す
仮面ライダーカリスに変身する「相川始」とは衝突が絶えなかったが、それを経てアンデッドであることを承知の上で彼を仲間として認め、ジョーカーの破壊衝動に苦しむ始を助けるべくハートのラウズカード集めに奔走し、「封印の石」(モノリス)にも抵抗したが最終的には始を救うべく仮面ライダーブレイド キングフォームの酷使によって自ら第2のジョーカーと化すことでバトルファイトを再開させ、
ダークローチ増殖による世界滅亡の危機を阻止して何処かへと姿を消して行方不明となる。
パラレル展開の
劇場版「MISSING ACE」ではジョーカー封印後、仮面ライダーを引退しゴミ清掃員として働いていたが、再解放されたアンデッドを封印すべく再びブレイドとして戦うことになり、
巨大邪神14と融合したアルビノジョーカーの野望を打ち砕いた。その際、「バニティカード」の生贄となった14歳の栗原天音の身代わりとなった「相川始」=
ジョーカーに止めを刺している。
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最終更新:2025年04月15日 08:03