【人物】
9つの世界をめぐる旅でのクウガの世界の物語の主人公であり、
仮面ライダークウガに変身して
グロンギの怪人と戦っている青年。ディケイドの物語の副主人公。
純粋で騙されやすい性格をしているが、誰にでも親しみやすい。言葉が足りない
門矢士の窓口的存在。どこか共通する部分を感じつつ、士と出会ったことがきっかけで士の考えに興味を抱き9つの
仮面ライダーの世界の旅に合流し共に旅に出る。
惚れた女性に誉めてもらいたいとの理由から、クウガに変身してグロンギと戦っていたが、理由が理由だけに戦いへの意識が薄かった。当初は「誰かに認めてもらいたいため」と理由を偽っていた。
どのような経緯でクウガの変身ベルト「
アークル」手に入れたかは不明。どこかの洞窟でこの力を手に入れた際、謎の人物
鳴滝に「
ディケイドは悪魔」と吹き込まれている。この事が理由でディケイドと
灯溶山で2度目の対面を行った際に、全てのライダーを倒す敵としてディケイドに突然攻撃を仕掛けた。この時の戦いを側で見ていた
光夏海は以前、夢の中で戦うディケイドとクウガが互いを滅ぼすという場面を思い出す。戦いをやめるように叫ぶのだが…。
戦闘後、八代と夏海の仲介でその場を一旦は収める。彼女らの顔をたて誤解は一応解けたが相変わらず、どんぐりの背比べのような小さい戦いは継続する(士もユウスケもニンジン嫌いである事が発覚する。互いの皿にニンジンを押し付けあうが夏海に好き嫌いはしないと説教される)。
士の情報から八代は復活を阻止した事で倒す事が可能と判断し未確認生命体対策班と共に灯溶山に乗り込むが、目覚めるはずのない
ン・ガミオ・ゼダが目覚め、体から発する黒煙を浴びた人間がグロンギに変化してしまう。八代もこの黒煙を吸い込み瀕死の状況になってしまう。惚れていた八代の笑顔が見たいがために戦ってきたが、このような状況になってしまい次の一歩が踏み出せなくなってしまうユウスケだったが、瀕死の状況ながら八代はユウスケに「自分の笑顔の為に戦ってこれだけ強いのなら世界中の全ての笑顔の為ならもっと強くなれる。そんなユウスケを見せて」と頼む。自分を惚れているという部分を逆手にとって最後の命令を一歩踏み出せなくなったユウスケに託す。ひどいやり方ではあったが、こんな状況を打開するために仕方がない措置であった。その後、八代は命を落とすがユウスケはこのつらい別れを踏み台にして世界の崩壊を止めるために戦う事を決意し、皆の笑顔を守るために再び立ち上がり、ガミオを士との連係プレーで倒すことに成功した。
士達はこの世界での役割を終え次の世界へと旅立ったのだが…。士をおびきよせるための目的だけで
キバーラに
キバの世界へと導かれ、連れてこられた。仮面ライダーキバ・
ワタルの親衛隊として、そしてもう一つの顔「友達」として何かに悩むプリンスのワタルの心を開こうと努力をする。ワタルが抱える問題を雰囲気で読み取り、力になった。キバの世界の事件が解決後に
光写真館に現れて、士の行動に興味を持ち9つの仮面ライダーの異世界を巡る旅に合流することとなった。
士もユウスケもキャラに違いはあるが、互いに意識はしてはいないが旅を重ねる事にだんだんと馴染み、理解を深めていく。
アギトの世界では八代に瓜二つの女性、
八代淘子の姿を見て、動揺するも歓喜し彼女の姿を捜し求めた所、偶然立ち聞きした
仮面ライダーG3-Xの装着者の公募を聞き、八代の事もあって自分の旅の終着点はアギトの世界ではと思う様になっていった。G3-Xの装着員選抜に何とか最後まで残ったものの、装着時は体も動かすのもやっとで
海東大樹には及ばず補欠装着員になった。
偶然八代が
G4チップを隠していた事を知り、
芦河ショウイチ宛の手紙を
光夏海から見せられたことで、自分の旅の終着点はアギトの世界でない事を悟った。
G3-Xを装着するとショウイチの元へ駆けつけ淘子の思いを彼にぶつけて彼の
仮面ライダーアギトへの覚醒を促し、乱入してきた
バッファローロード タウルス・バリスタと士が変身するディケイド、ショウイチが変身するアギトと自分を含んだ3人で決戦に望んだ。
タウルス・バリスタを倒した後は、ショウイチと淘子の仲を取り持つと藍の言葉を胸に再び士との9つの世界を巡る旅に戻った。
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最終更新:2010年03月31日 06:50