【ディケイドの物語】
【オールライダー対大ショッカーの物語】
【オリジナルの剣の物語】
クラブの「カテゴリーJ」に分類されている上級アンデッドでゾウの始祖たる不死生物。「大地」という名の大柄な男性に化身している。一般のアンデッドとは比べ物にはならないほどの怪力を保有しており、彼の怪力では使いこなせない強大な威力を誇る武器「ノーズストライカー」と巨大な槌「アースクエイク」、そして小型鉄球「アイアンボム」を武器にする。更にこの状態でも自分の力を十分に発揮することが可能で、人類基盤史研究所(通称BOARD)に所属していた「橘朔也」が変身する仮面ライダー「仮面ライダーギャレン」でさえ軽くあしらうほどである。また、大地の姿では自分専用のプールを持っており、特別な事情がない限りはそこでくつろいでいる。性格は面倒なので争いを好まないというものだが、仮面ライダーとアンデッドたちが戦闘を行なって息絶え、その後で自分が戦いの覇者になろうという、「漁夫の利」を信条としている策士でもある。ラウズカードの中に封印された場合「フュージョンエレファント」のカードとなり、「
仮面ライダーレンゲル」の戦力となる。
当初は専用プールでくつろいでいるところをランの始祖たる不死生物「オーキッドアンデッド」の人間体「吉永みゆき」とオオカミの始祖たる不死生物「ウルフアンデッド」の人間体「新名」が、BOARDに所属していた青年「
剣崎一真」が変身する仮面ライダー「仮面ライダーブレイド」と橘が変身するギャレン、そしてあかつき学院高等学校に通う高校生「上城睦月」が変身する仮面ライダー「仮面ライダーレンゲル」と共に乱入してきたため、戦いから逃れるために正体を現し、一時この場所から撤退する。
同日の月夜、やはり専用のプールで休んでいたところをカミキリの始祖たる不死生物「
ジョーカー」が「ヒューマンスピリット」のカードで変化している姿「相川始」がみゆきによって大地の居場所を知らされ、彼を封印すべくやってきたため戦闘になる。始が変身した仮面ライダー「
仮面ライダーカリス」との戦闘ではカリスを自分の腕力とノーズストライカーを生かした戦法で追い詰めたが、始をみゆきが呼び出したことを知り、みゆきを殺害しようと彼女が逃げ込んだ森林にやってくる。しかし、彼女の正体であるオーキッドアンデッドの逆襲を受け、戦闘になる。しかし、戦闘中にみゆきが逃げ出したため、戦闘を中止して去っていった。
そして、プールの中に入って全ての仮面ライダーを分析し、仮面ライダーの弱点を探った後で始末しようとたくらんでいた。
ライダーたちの力を分析し終えた後、彼らをおびき出すために街中で暴れていたが、橘が変身したギャレンと睦月が変身したレンゲルに阻まれる。そしてどこかの
スタジアムで戦闘になるが、自分の実力で赤子同然に2人を圧倒し、自分の攻撃で変身解除された2人に止めをさそうとしたが、剣崎の変身したブレイドに阻まれる。だが、それでもブレイドを圧倒し続けたが、自分の戦う理由を悟ったブレイドがBOARDの所長「烏丸啓」の友人「嶋昇」から受け取った強化専用アイテム「ラウズアブソーバー」を受け取り、それによって強化形態「
仮面ライダーブレイド ジャックフォーム」へと二段変身したために形勢は一気に逆転され、ジャックフォームの実力に圧倒される。最期はジャックフォームの必殺技「J・
ライトニングスラッシュ」を喰らって致命傷を負い、ブレイドによって封印された。
第41話では上級アンデッド「
タイガーアンデッド」の人間体「城光」が見た夢の中に登場。アンデッド達の戦い「バトルファイト」によって他のアンデッドを相手に海辺で戦っていた。しかし、オオカミの始祖たる不死生物「ウルフアンデッド」の攻撃で戦いに敗れていた。
第45話では睦月が変身したレンゲルと人造アンデッド「ケルベロス」の作業現場での戦いでレンゲルが苦戦したため、援護役として「テイピアリモート」のカードによって解放され、ケルベロスに専用武器であるアースクエイクを使用して攻撃を仕掛けた。だが、ケルベロスの攻撃を受け動かなくなった後、ケルベロスの能力によって体内に吸収されてしまった(ケルベロスが倒された後、ラウズカードは戻っている)。この時は睦月の支配下にあったため、大地には化身していない。
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最終更新:2010年04月27日 20:05