仮面ライダークウガに登場する怪人、
グロンギが話す超古代の言葉。
オリジナルの物語で全てのグロンギが映像の中でこの言葉で会話をし、物語は一切解説の無いまま進行する大きな謎の一つ。クウガの世界観を現す欠かせない要素でもある。
リント(人間)の社会で生活していくうちに片言で人間の言葉を使う者も現れるが、重要な会話は終始グロンギ語のまま。映像で起こっている事から事態を把握するか、人間側の推理から判断してゆくしか視聴者には判断基準が皆無であり断片的な情報でしかない。
『
仮面ライダーディケイド』の物語に登場するグロンギも勿論グロンギ語は健在であり主人公の
門矢士がグロンギの言葉をしゃべり、言葉を理解している事から
ゲゲルが何なのか、分かりにくい部分をドラマの中で分かりやすく消化している。なぜグロンギの言葉が理解できるのかは不明だが、士曰く「グギグギうるせえな」とのこと。
同じ世界観で平行世界でのアギトの世界のグロンギも同様に使用する。この世界の
メ・バヂス・バの会話で、まだゲゲルは進行中。グロンギの行動は阻止できてはいない状況で、どのような経緯で現在の状況があるのか少し匂わせている。アギトの世界で未確認生命体第4号の事には触れられていない。メ・バヂス・バは認識番号第47号。警視庁未確認生命体対策班では
仮面ライダーG3-Xは実践配備完了。
神経断裂弾の実戦投入も完了している。未確認生命体も強力な力を持つ者が出現している。未確認生命体との戦いがこの世界でどのような事があったのかは不明。
番組が終了2年後、CSの有料放送で超古代語対訳版という、グロンギの言葉に字幕スーパーをつけたバージョンが放映され、最近CSで再放送がはじまっている。このバージョンは現在、有料放送でのみ放送され、ビデオ、DVDではソフト化はされていない。
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最終更新:2009年04月15日 23:07