【ディケイドの物語】
龍騎の世界で
鳴滝の謎の実験で週刊誌発行会社「
Atashiジャーナル」の副編集長・
鎌田に化身し潜伏していた。両腕に備えた武器として使用可能な鎌から緑色の真空鎌を飛ばして対象を切り刻むという攻撃を得意とする。上級アンデッドであるため、人間の姿に化身することが可能。更に人間体でも水色の真空鎌を飛ばすという特殊能力を持つ。ブレイドの世界では唯一、人間体を持つ上級アンデッドである。
ブレイドの世界に帰還した後、株式会社「
BOARD」の社長・
四条ハジメの前に現れ、
仮面ライダーとアンデッドが手を組んで世界の統率者になろうという話を持ちかける。
そして信頼を得るために
剣立カズマが持ち去ったブレイバックルを取り返すべくカズマを追跡する。そして林に逃げ込んだカズマからブレイバックルを取り返そうと鎌から発する真空鎌で負傷させるが、ちょうどその場に居合わせた
門矢士が変身する
仮面ライダーディケイドと戦闘になる。しかし、何者かが召喚した
仮面ライダー轟鬼の攻撃もあったため、一時撤退する。
その後、研究所で最強のアンデッド・
ジョーカーが封印されている
ラウズカードを生成しようとしていたところを
小野寺ユウスケとカズマに阻まれて、ユウスケをあっという間にねじ伏せた。
そしてカズマの抹殺に失敗した
四条ハジメが変身するジョーカーを援護するべく、路上に出現した。そして士が変身するディケイド、カズマが変身するブレイドとジョーカーと共に挑みかかるが、ブレイドがディケイドのライダーカード「
ファイナルフォームライド ブレイド」によって変形した巨大な剣・
ブレイドブレードの攻撃を受けてたじろいでしまい、最期はブレイドブレードから発動される必殺技・
ディケイドエッジをジョーカーと共に受けて、爆散した(なお、全てのアンデッドはラウズカードの中に封印されないかぎり倒せないという設定があり、矛盾が生じている)。
【オリジナルの剣の物語】
ハートの「カテゴリーK」に分類されているパラドキサカマキリの始祖たる不死生物。ブレイドの世界においては既にラウズカードの中に封印されている故、アンデッドとして登場することはなかった。ラウズカードに封印されたものが「エボリューションパラドキサ」。
仮面ライダーカリスが使用する専用ラウザーの一部「ラウザーユニット」を備える変身ベルト「カリスラウザー」にこのアンデッドが封印されているラウズカードを読み込ませることで、カリスを「ワイルドカリス」へ強化変身させる。
パラドキサアンデッドは上級アンデッドたちの中では劇中で唯一未登場だった。だがスカイシアター、後楽園ゆうえんちなどでのヒーローショーでオリジナルのデザインで登場していたこともあるようだが、ディケイド版は完全新規デザインである。
【その他】
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最終更新:2010年05月29日 23:18