2巻時点で14歳。少年騎士。その後成人して亡くなった父の家督を継承し、士爵となる。
ゼナさんの弟。
領主の娘であるオーナ嬢とは乳兄妹であり、お互いに思いを寄せる相手。
セーリュー市の地下迷宮中層でパワーレベリングを行った為、レベルは30を超えている。
徹底して盾役と誘導役をこなすための
スキルを鍛えさせられた。
上級魔族戦での活躍や迷宮ハザードの防衛の功績で、男爵への陞爵が内定。
更に16章で、
セーリュー伯爵より、恋仲だった
オーナ嬢との婚約が発表されている。
その後の様子から、オーナには尻に敷かれている模様。
書籍版では
基本設定はそのまま登場。サトゥーがゼナを誑していると勘違いし、最初は突っかかるよう
(なシスコン)なところもそのまま。
しかし27巻で、後半の物語の主役にまさかの大抜擢。
領内にいる亜人奴隷を救うためセーリュー領の騎士を鍛えることになった
サトゥーの思惑と、そこに両人だけでなくオーナとの恋を成就させたい周りの協力もあり一般兵士とは別の形で
リザ達による特訓やパワーレベリングを受けることになる。
結果、Lv13から25と約2倍に。また、領内で五人もいない魔刃を使えるようになりセーリュー伯にすら一目置かれるようになった。
訓練後のトラブルでセーリュー領に飛んできたヘイロンを宥める
サトゥーの手助けをしたことから、(
サトゥーの口添えで)ヘイロンの手に乗って空を飛ぶことに成功。
王祖ヤマトの伝説にある、「竜に乗って空を飛ぶ」ことを偉業と捉え、武を尊ぶセーリュー領の貴族にも認められてついにオーナの婚約者候補となることに成功。最後には二人揃って次の迷宮都市への派遣選抜隊として迷宮都市に行くところで物語が閉じる。
(まぁ間違いなく迷宮都市で事件が起きて出番はあるんだろうけど)
なお、WEB版になかった話として、リザが子供の頃に亜人差別をする貴族姉弟に暴力を受けていた時、それを咎めたオーナとユンケルに助けられたことが発覚。
姉を介さずとも
サトゥー一行と縁を深めていくユーケルであった。
余談
27巻でゼナにユーケルを紹介された時に作者からサトゥーから「二人して栄養ドリンクっぽい名前」と思われていた
最終更新:2024年07月19日 20:48