トラザユーヤ・ボルエナン

通称、トーヤ
エルフの賢者。500歳以上。
ボルエナンの森にその人ありと言われた術理魔法の使い手。
500年の研鑽によって、限界と言われたレベル50を氏族で初めて突破した。
トラザユーヤの魔法書」の著者。

賢者トラザユーヤとして

エルフが世界を導く指導的地位に返り咲く事を目標としていた。
その実現の為に、迷宮都市セリビーラ蔦の館を作り、そこを拠点に若いエルフを育てていたが、ゴブリンの繁殖爆発により若いエルフを多数失ってしまう。
その責任を問われ、ボルエナンの森を追放された。

その後、迷宮のようにエルフを成長させる事ができ、迷宮都市での惨事を生み出さない施設として作られたのが、「揺り篭」である。*1

家族


軍師トウヤとして

生への執着が弱いというエルフの種族性により、魔王化の際に自らを消滅しようとした。その際に封じて貰っていた自らが転生者であるという記憶を取り戻す。*2
このため、その時点を持ってエルフとしてのトラザユーヤは死んだものとしている。*3

その後、黄布の魔族の要請によりイタチ帝国の建国に軍師トウヤとして貢献する。*4
その一方で、魔神を主として首領と共に暗躍。魔神を地上に招き、七柱の神々を駆逐して貰おうと画策。*5

天罰によりイタチ帝国が消滅した後は、地味顔転生者*6と共に仮面夫婦として錬金術店を経営、潜伏中。*7

コメント

  • 目的も行動も知識も力もなにもかも中途半端なとっつあんぼーや (2020-07-29 13:53:03)
  • ウェブ版だと結局こいつなんだったのかよくわからんかった (2021-07-14 03:04:11)
  • エピローグで報われてほしいキャラ筆頭。今のままだと、エルフの長い寿命を果たすことの出来ない目的のための、「潜伏」だけで一生を終わらせかねない (2021-09-09 03:26:43)

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  • 転生者
最終更新:2020年04月13日 12:13

*1 web版 5-幕間2:迷宮と妖精

*2 web版15-42.

*3 web版15-24.

*4 15-幕間2

*5 web版15-42.

*6 トウヤの命令で『盗神の鏡』でパリオン神に擬態しポチをイタチ大魔王にけしかけようとした

*7 web版16-51.