概要
小鬼人族(ゴブリン)の
魔王。小鬼王。レベル130。
狗頭の古王、
黄金の猪王の二者に並ぶ実力の持ち主で、三者まとめて「三大魔王」と呼ばれている。
1300年前に世界を滅ぼしかけたが、
パリオン神が召喚した
初代勇者によって倒される。サガ帝国(というか人類)がパリオン神と
エルフ達の光舟を沈め、
神にされ排除されなかった大魔王と伝わっている。
本人曰く「今まで出会った勇者や魔王の
ユニークスキルが使える」とのことで下記のように実際に複数のユニークスキル(と思われる能力)を使う。
魔法は反射し、物理攻撃は無効。縮地を使って移動して
作中の活躍
擬体(アバター)の小男の姿でいろいろ動き回っていて、その擬体でも、レベル99もある。
トウヤとは仲間で、「首領」と呼ばれているが、口調からは上下関係ではなく対等な関係がうかがえる。
サトゥーとの闘いでは、対神用魔法の禁呪「神話崩壊」(ミソロジー・ダウン)を復活する度に喰らい、最後は神殺しの神剣で切られ、復活できなくなり倒された。
世間では、『ゴブリンの魔王』は当代の
勇者達に倒されたということになっている。
称号
- 魔王、ゴブリンの魔王、小鬼王、鬼人王、韋駄天、卑怯者、嘘言王、盗神の使徒
ユニークスキル
「盗神の使徒」の名の通り、他人のスキルを使える(まね?スキルコピー?)ようで複数のユニークスキルを使う。
ユイカもゴブリンの特性由来の複数のユニークスキルが使えたが、これは異常だとサトゥーは考えていた。
本来のユニークスキルも、コピーして使ったスキルがどのように性質変化するのかなど詳細は不明。
とりあえず作中に使ったユニークスキルを以下に記載。
- パリオン神国の闇賢者が持っていた「反射」(カウンター)のようなスキル
- 狗頭の古王の「絶対物理防御」(アンチフィジカル)のようなスキル
- 黄金の猪王の「一騎当千」のようなスキル
- 勇者ハヤトの「閃光延烈斬」(シャイニング・ブレード)に似た遠距離攻撃系の必殺技
- 勇者メイコの『最強の刀』(きれぬものなし)のようなスキル
- 狗頭の古王の「確率変動」(トリックスター)のようなスキル
- 黄金の猪王の「万夫不当」のようなスキル
- (あたるものなし)
書籍版では
原作では最後の魔王ボスとして立ちはだかったゴブリンの魔王が、26巻のエピローグで登場。
今まで神、および神の力を借り受けた使徒しか使えなかった「人を塩に変える技(?)」を使い、他人では開けれないはずの収納スキルを強制的に開けるなど出だしからただ者じゃないウェーブを決めまくる。
最終更新:2025年01月13日 23:45