七柱+1の神々

こちらの世界では実在する(、、、、)神が複数いる。
人々(亜人含む)から信仰される神は7柱おり、それぞれ大きな都市には神殿もあり各神に帰依した神官もいる。

神々は普段は天上にいるが、数百年に一度下界に顕現することがあり過去の記録が残っている神殿もある。
神は不滅の存在であり、死んでも1000年で生き返る。竜神は100年ほどで生き返ると思われる。*1

元来、この世界には龍神しかいなかった。そこに創造神と七柱の神々がやってきてこの世界に迎え入れてもらえた。創造神はその後旅立ち、残った七柱+竜神が神々として世界を管理していた。
魔神は後に追加された存在


信仰されている神々

司るもの 光の色 中央神殿の所在地
ヘラルオン神 神々の首座 太陽のような輝きを放つ橙色の光 サニア王国
ガルレオン神 闘争と勝利 蒼い光 ガルレオン同盟
ウリオン神 審判と断罪 藍色の光 シェリファード法国
カリオン神 叡智 朱色の光 都市国家カリスォーク
ザイクーオン神 多情と変化 サイケデリックな黄色い光 ピアロォーク王国
テニオン神 癒やしと恋愛 優しげな淡い緑色の光 シガ王国・公都
パリオン神 幼子と正義 淡い青色の光 パリオン神国
魔神 魔法と魔物と魔族 暗紫色の光


神の禁忌

  • 転生者や転移者による集積回路技術の伝授
  • 恒常的な大量輸送手段
  • 都市間の簡易な通信手段
  • 工場の近代化による大量生産
  • 活版印刷
の5つが神の禁忌とされる。
但し、神は明確に『これが禁忌だ』とは言っている訳ではない。
禁忌を起こした国に天罰を与え、その国が禁忌を犯したと神託の巫女を通して通達をしたに過ぎない*2

天罰は、世界樹に乗ってやってきた七柱全ての神が揃わないと下せないとされている*3

洗礼

  • お布施ができない貧乏人の除けば、奉公に出始める7歳くらいから成人までの間に神の洗礼を受けることが一般的。
  • 流行り病とかの際には、洗礼を受けた信者が優先される。
  • 洗礼を受けると神の祝福を得られることがある。*4

関連


  • 魔神が活版印刷禁止してる事から、発展すると魔神の影響力が下がるのを警戒していると感じる。 (2021-08-26 12:20:58)
  • ↑ 魔神の影響力もだけど、(魔神だけでなく)全ての神の神力が下がるのを懸念しているのでは?作中の悪巧み中では、世界を守る結界は7柱の神々の神力が必要だったんだし (2021-09-09 03:34:54)
  • 禁忌は外敵(まつろわぬモノ)対策かな? (2023-08-28 13:16:20)

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最終更新:2024年12月08日 09:31

*1 web版12章幕間:新年の挨拶 https://ncode.syosetu.com/n9902bn/372/

*2 web版15-24.

*3 web版 15-30.天罰(4)、根拠

*4 書籍版 3巻 戦場跡にて