秘薬と呼ばれる魔力触媒と魔力(MP)を使用して作られる製作される薬。
単に体力回復薬の別名として使用される場合と、体力回復薬、魔力回復薬、解毒薬、エリクサー等の総称を指す場合がある。
下級魔法薬
流通量が多い魔法薬。失った血液までは復活しない。
中級魔法薬
下級と違って流通量が少ない。身体の一部が切断されても、切り取られてから時間経過が短くて、切られた部位が残っている場合は中級魔法薬でも治せる。
上級魔法薬
一般には出回っていない魔法薬。人族の片足一本を治すには、上級魔法薬なら大瓶1本分が必要である。使用すると、動画の逆再生のように欠損部位が復活する。
有名な錬金術師に錬成を依頼しようにも、素材集めが面倒なので誰も上級魔法薬の作成は請け負ってくれない。
エリクサー
部位欠損から毒に石化、不治の病から
魔王の呪いまで、なんでも治すことが可能(
アリサ談)。
作成には真玉の精霊珠か竜力石が必要。
下位エリクサー
下位でも、万能薬でも治せないような呪いや重度の異常状態を癒せる。小瓶1本で人族の片足一本を治すことが可能。
万能薬
エリクサーの下位互換薬。解毒、疫病治癒、石化解除、麻痺解除などの各種異常状態の治療全てを含み、切断された部位の結合などもできる優れもの。
魔力回復薬
マナ・ポーションとも。MPを回復させる魔法薬。
解毒薬・麻痺解除薬
毒消しは毒の種類毎に存在する。
麻痺解除薬も同様。
万能解毒薬
万能の解毒薬。足が早い。万能解毒薬が欲しい人が来てから、ギルドに詰めている専属の錬金術士に練成して貰うのが一般的。
竜白石、蛇血石、黒歪石が材料。
その他
- 魔法薬は、魔素?や魔力を篭める程、性能が上がるが、一定以上の魔素を魔法薬に篭めても、すぐに魔力が抜けてしまうので余り意味がない。すぐ使うのならば効能を高める効果があるが、魔力効率からして回復魔法を使うほうが現実的
- 魔法薬を短時間に使いすぎると「過量服薬(オーバードーズ)」という状態になる
- 魔法薬は専門の瓶に入れて保管しないと魔力が抜けて劣化してしまう
- 迷宮産でない普通の魔法薬は、一年もしたら効果がなくなる
- 材料となる「秘薬」は魔核と安定剤が主成分
最終更新:2024年12月10日 23:44