ロザリンド・フォン・ヴァルケ(宇宙暦?年頃 - )は自由惑星同盟の軍人。オリジナルキャラクターである。女性。

1 外見

 おっとりとした中年女性。(93話)

2 略歴

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 一般大学卒業者という将官としては珍しい経歴を持つ。入隊後に弁護士資格を取得し、宇宙艦隊総司令部や正規艦隊司令部の法務部門で活躍した。
 宇宙歴798年からの「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦中に起きた「アウシュビッツに匹敵する蛮行」と称されるヴィンターシェンケ事件の捜査に携わる。
 宇宙歴801年には「エル・ファシルの逃亡者」問題担当者となる。断罪論者であり、エリヤ・フィリップス上級大将の証言を嘘と決めつけた。この時宇宙軍准将。(93話)
 宇宙暦802年、イゼルローン総軍に配属される。総軍司令部メンバーであることから、参謀と思われる。
 同年9月、イゼルローン総軍と第一辺境総軍の司令部メンバーが顔を合わせた際にはフィリップス提督の前に来て「まだ諦めてませんよ」と笑った。この時も宇宙軍准将。(102話)

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3 性格

 他人が自分と同じように合理的に動くと思い込み、不合理な行動に合理的な理由をつけようとする。その結果、不合理な現実より合理的な妄想を信じてしまう。彼女の思い込みの強さは、ヴィンターシェンケ・グループのような巨悪と戦う時には役立つが、弱い者に対しては凶器となる。
最終更新:2019年06月26日 19:59