ベネティクト・フォン・オフレッサー(宇宙暦?年 - )は銀河帝国軍の軍人。原作登場人物である。

1 外見

 身長200cmに達する偉丈夫。左頬にわざと傷を残している。

2 略歴

2-1 前世

 貴族連合に参加し、レンテンベルク要塞で奮戦する。が、ミッターマイヤーとロイエンタールの罠に引っ掛かって捕虜となり、オーベルシュタインの策略で裏切り者の汚名を着せられ、アンスバッハに射殺された。

2-2 新版

 宇宙歴797年に擲弾装甲兵総監を務めている。階級は元帥。ブラウンシュヴァイク派の偽帝討伐軍副司令官に就任する。(51話)
 宇宙歴798年には「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦中に蜂起した反体制派を苛烈な攻撃で半壊に追い込んだ。都市への無差別爆撃、毒ガス兵器や生物兵器の使用、捕虜の大量処刑といった禁じ手を使い、その様子を映した動画をネットで公開した。(62話)
 宇宙歴799年の第二次ヴァルハラ会戦時は戦意の低い同盟軍地上部隊を追い散らし、監視網をずたずたに破壊した。(67話)
 宇宙歴802年のローエングラム大元帥のクーデターでは拘束を免れ逃走。この直前までミズガルズ総監を務めている。(96話)同年にはラインハルトを襲撃するが、ジークフリード・キルヒアイス元帥によって撃退される。(99話)どうやら銀河帝国正統政府総司令官を務めているようだ。(104話)

3 性格

 獰猛、良くも悪くも臆病ではないが、勇者と形容するには抵抗がある。

4 能力

 演出に特化した超一流の策士。用兵の才能は人並み、政治に強いわけでもなく、巨体と戦技しか持ち合わせていなかった。しかし、持っているものを最大限に活用する術を知っていた。
最終更新:2018年02月18日 16:54