アンスバッハ - エル・ファシルの逃亡者@ ウィキ

アンスバッハ（Ansbach、宇宙暦？年 - 宇宙暦797年)は銀河帝国の軍人。原作登場人物である。

外見

略歴

前世

　帝国軍准将、オットー・フォン・ブラウンシュヴァイク公爵の副官。リップシュタット戦役においてローエングラム元帥府による第一次オーディン制圧から策を弄して公爵をガイエスブルク要塞へ避難させる。会戦では他の明敏な諸将と同じく、門閥貴族達に振り回されるもパウル・フォン・オーベルシュタイン中将の策略で裏切り者とされ暴れ出したベネディクト・フォン・オフレッサー上級大将を射殺するなどして公爵に忠義を尽くす。だが公爵の領地・ヴェスターラントでシャイド男爵が民衆の蜂起で殺される事件が発生し、公爵は報復をする為に核攻撃をすると言い出す。必死に正論をたて猛反対するも拒絶され、退出後に「ゴールデンバウム王朝もこれで終わった。自らの手足を切って、どうして立っている事が出来るだろう」と愚痴を言う。だがこれを密告されて激怒した公爵に軟禁されてしまう。そして核攻撃が行われてた末、オーベルシュタインの策略で兵士の反乱が発生。自暴自棄に挑んだ決戦にも破れ、無秩序となり損傷した要塞で部下達に救われ公爵と再会、彼を言いくるめて服毒自決に陥れる。往生際の悪い彼に強制的にこれを実行させる。その後、最後の忠義に彼の遺体を使ってハンドキャノンでラインハルト・フォン・ローエングラム侯爵の命を狙う。だがジークフリード・キルヒアイス上級大将に妨害され、代わりに彼を殺害するもカール・グスタフ・ケンプ、フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト両中将に取り押さえられる。公爵の遺体の前で無念を言い歯に仕込んだ毒で自殺する。