シュザンナ・フォン・ベーネミュンデ(宇宙暦?年 - 宇宙歴795年)は銀河帝国の寵姫。原作
登場人物である。女性。
ベーネミュンデ派の領袖
略歴
ゴールデンバウム朝銀河帝国の子爵家の娘として生まれる。
宇宙歴780年、銀河帝国皇帝
フリードリヒ四世の後宮に入り、寵姫となる。ベーネミュンデ侯爵夫人に叙せられる。皇帝の寵愛は厚く、絶大な権力を手にする。周囲には彼女を皇后に擁立しようとする勢力が結集する。(
ベーネミュンデ派)しかし、四度妊娠するも、すべて死産した。(何者かに謀殺されたとの疑惑がある)
宇宙歴786年、皇后
マルガレーテが崩御し、皇后の座が空位となる。(31話)
同年、グリューネワルト伯爵夫人こと
アンネローゼ・フォン・ミューゼルがフリードリヒ帝の後宮に入る。皇帝の寵愛は彼女に移る。侯爵夫人を皇后に擁立する計画は霧散し、「幻の皇后」と称されるようになる。派閥も四散し、侯爵夫人は伯爵夫人に憎悪を募らせるようになる。
宇宙歴791年、惑星カプチェランカ前線基地βⅢ司令ヘルダー大佐に命じて伯爵夫人の弟
ミューゼル少尉の命を狙う。
宇宙歴792年、憲兵士官クルムバッハ少佐を用いてミューゼル少佐の命を狙う。
宇宙歴795年、不名誉な噂に基づき宮中から退去を命じられ、伯爵夫人暗殺を強行するが失敗。フリードリヒ四世より自裁を命じられる
最終更新:2017年11月19日 20:09