ジョリオ・フランクール(西暦2669年 - 西暦2700年頃)はシリウスの軍人。原作
登場人物である。
略歴
西暦2689年の
ラグラン事件で恋人を暴行した地球軍兵士を殴打する。その後、
ラグラン・グループの一人としてシリウス戦役における反地球勢力の実戦組織「ブラック・フラッグ・フォース(黒旗軍/BFF)」の総司令官となる。
西暦2701年頃のヴェガ星域会戦以降84回の戦いに勝利した。対要塞戦術「蜂群戦法」を考案する。この戦法は宇宙歴798年の「
神々の黄昏(ラグナロック)」作戦でも有効な戦法として使われている。(58話)
地球攻略戦では地球に対する全面攻撃を強行的に主張した。戦役終結後はシリウス星系国防相に就任。パルムグレンの死後に、地球の旧体制を支えた巨大企業群「ビッグ・シスターズ」の処遇を巡りタウンゼントと対立。当初は合法的な政権獲得を目指したが、政財界の支持を持つタウンゼントに及ばなかったため、非合法手段による政権奪取を目論んでクーデターを画策した。しかし、その直前にフランクールに解雇されたことを恨んだ元部下がタウンゼントに密告した為、クーデターが露見。実行寸前に自室に踏み込んだ公安局員に「秒単位の差」で射殺される(クーデター開始の命令を伝える直前だったとされる)。
最終更新:2018年10月21日 11:19