アルフレッド・ローザス(宇宙暦710年 - 宇宙歴788年)は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。

1 略歴

 宇宙歴710年に誕生。
 宇宙歴730年に同盟軍士官学校を卒業。「七三〇年マフィア」の一員となる。
 宇宙歴738年のファイアザード星域会戦等でブルース・アッシュビー提督の幕僚を務め、宇宙軍中将まで昇進する。
 宇宙歴745年6月、宇宙艦隊総参謀長に就任。同年12月の第二次ティアマト会戦では頭部に軽傷を負う。この戦いの後、最終的に宇宙軍大将に昇進し、退役。
 宇宙歴778年、「同盟軍史上、もっとも貴重な記録のひとつ」と評される回想録を発表し、ノンフィクションの賞を受賞。
 宇宙歴788年、死亡する。

 死後、メープルヒル一七番地の私邸が「アルフレッド・ローザス元帥記念館」として保存されている。(134話)

2 能力

 指揮官としては「平均よりややまし」程度の凡才であったが、指揮官を補佐する幕僚としての調整能力に長けていた。「七三〇マフィア」の調整役として艦隊全体の強化に手腕を発揮した。組織力、課題処理能力も非常に高い。

3 性格

 「七三〇年マフィア」の中で最も温厚で落ち着いた常識人。
最終更新:2024年05月01日 14:37