系譜
- 父はポセイドン、母はテュロ。
- 妻はクロリス。子はタウロス、アステリオス、ピュラオン、デイマコス、エウリュビオス、エピラオス、プラシオス、エウリュメネス、エウアゴラス、アラストル、ネストル、ペリクリュメノス、クロミオス、娘はペロ。
- 妻はエウリュディケ、子はトラシュメデス。
解説
- ネレウスはメリー・ポピンズの本や劇に登場する。
エピソード
誕生して、捨てられる テュロはクレテウスの妻だったが、河神エニペウスに恋した。エニペウスは彼女の求愛を断った。ある日ポセイドンがテュロを欲し、エニペウスの姿をとって彼女と交わった。彼女は双子のペリアスとネレウスを生んだ。テュロは生まれた子を山に置きざりにし、女中が彼らを育てた。
母テュロを見つける 大人になった時、ペリアスとネレウスはテュロを見つけた。テュロの継母シデロが彼女を虐待していたので、これを殺した。シデロはヘラの神殿に隠れたが、ペリアスはかまわず彼女を殺し、ヘラの呪いを受けることになった。
ヘラクレスに殺される ネレウスとペリアスは王位を争い、ネレウスはメッセニアに追放され、そこでピュロスの王になった。後にヘラクレスはネレウスに血の穢れを清めるように頼むが、ネレウスはそれを断った。ヘラクレスはネレウスとその子らを殺し、ネストルだけが生き延びた。