《鬼 ナル創神 「亜堕無 」/双神創世記 》
鬼ナル創神「亜堕無」(キなるソウシン「アダム」)水文明 (10) |
クリーチャー:アダムユニット/デモニオ/オリジン 9000 |
■ジャストダイバー |
■W・ブレイカー |
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、数字を1つ言う。次の自分のターンのはじめまで、その数字と同じコストを持つすべてのゾーンにある相手のカードの効果と能力をすべて無視する。 |
双神創世記(エデン・クリエイター)自然文明 (2) |
呪文 |
■次の相手のターン中、相手は手札以外からカードを出すとき、かわりにマナゾーンに置く。 |
■自分の手札を1枚、マナゾーンに置いてもよい。 |
@namegardenが作成した水のアダムユニット/デモニオ/オリジンと自然の呪文のツインパクト。
クリーチャー側はタイタントリガーで相手のすべてのゾーンにある1つのコストを持つカードの効果をすべて無視する効果を持つ。
一見すると普通の《奇天烈 シャッフ》 方式のコスト選択ロックだが、注目すべきはその範囲の広さにある。
すべてのゾーンに対して機能することから、S・トリガーはもちろん、《一王二命三眼槍》 の名前のない敗北回避能力のような特殊な防御能力でさえ無視できる。
一見すると普通の《奇天烈 シャッフ》 方式のコスト選択ロックだが、注目すべきはその範囲の広さにある。
すべてのゾーンに対して機能することから、S・トリガーはもちろん、《一王二命三眼槍》 の名前のない敗北回避能力のような特殊な防御能力でさえ無視できる。
- 公式ではまだ存在していないが、手札以外から機能する防御能力であっても無視できる。もっとも、オリカ対戦ではそのようなカードも割と見かけるため、対策できるに越したことはないだろう。
一旦ターンを返す予定でも、相手の切り札のコストを指定しておけば自分がやられにくくなり、ターンも帰ってきやすくなるが、攻撃自体を封じる能力は何もないため物量で攻めてくる相手にはこのクリーチャーを無視して殴りきられる可能性がある。
特に強烈なパターンは1ターンに複数回この能力を機能させることで、スピードアタッカーを付与したり、複数枚並べることで相手の重要なカードをほとんど封じてしまうことができる。
《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》のデッキとは(元々そのために作られただけあって)とても相性がよく、先に述べた複数枚の展開とスピードアタッカーの付与を両方行うことが可能。
2、3回指定するだけでも相手はかなり動きにくくなるうえ、ジャストダイバーの耐性がある間はそのパワー及びコストから、除去手段が極めて限られる。その限られた除去手段すらも無視できれば勝ちはすぐそこだろう。
2、3回指定するだけでも相手はかなり動きにくくなるうえ、ジャストダイバーの耐性がある間はそのパワー及びコストから、除去手段が極めて限られる。その限られた除去手段すらも無視できれば勝ちはすぐそこだろう。
パワーこそ10コストに似合わない貧弱さだが、ジャストダイバーのおかげでその弱点をある程度カバーしている。ただ、ブレイク数も低めなことから、単独で出すだけだとゲームを決めるまでに時間がかかりやすく、無視されていないコスト帯の対策カードを山札やシールドから手札に加えられてしまったり、普通に展開されて押し切られる危険性はある。
呪文側は《とこしえの超人》とほとんど同じ手札以外メタを行いつつ、手札からカードを1枚マナゾーンに置ける。
手札の消費こそ荒いものの、相手の行動をある程度牽制しつつ、自分はマナブーストを行うことができる効果を持つ。
手札の消費こそ荒いものの、相手の行動をある程度牽制しつつ、自分はマナブーストを行うことができる効果を持つ。
自分が後攻であっても相手の先攻3ターン目のコスト踏み倒しを対策しつつ、自分の動きまで行える効果はめったにない。
【アマテラス・キリコ】 デッキのようなマナ加速を重視するデッキでは自分の行動に専念することで強烈なフィニッシュを行うことができるが、その一方で高速なデッキ相手には押し切られやすい欠点があるが、これは不正メタを同時に行うことである程度対処している。
持続するのは1ターンのみ、そもそも効かない相手には手札を損するだけ、などの欠点もあるが、このカードはそもそもツインパクトカードとして上段が強力な踏み倒し先になるという強みがある。
【アマテラス・キリコ】 デッキのようなマナ加速を重視するデッキでは自分の行動に専念することで強烈なフィニッシュを行うことができるが、その一方で高速なデッキ相手には押し切られやすい欠点があるが、これは不正メタを同時に行うことである程度対処している。
持続するのは1ターンのみ、そもそも効かない相手には手札を損するだけ、などの欠点もあるが、このカードはそもそもツインパクトカードとして上段が強力な踏み倒し先になるという強みがある。
ただし、種族面においてメリットとしやすいサポートは《鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ》 位であり、ドラゴンのような強力なサポートがあるわけではないため、その点は比較検討が必要である。
- 元々は某Discordサーバーにて行われた大会に向けて制作されたカードの1つである。この記事でも散々述べているように、【アマテラス・キリコ】 をテーマとするにあたって当時のカードプールでの短所を補うべく作られたものである。
- 同デッキのオリカは不正メタつきのマナブーストが妙に多いが、これは主催者との対話の末に生み出されたターボ・ビッグマナデッキ全般の欠点に対応するための手法である。
- 元ネタとしては、《神ナル機カイ「亜堕無」》は本来オリジンのゴッドである《蒼世神 ADAM》の鬼化した姿であることから、逆にオリジンに取り込まれた《「亜堕無」》があっても面白いと考えたことから。
- オリジンも、「アーク」と呼ばれる力を使ってクリーチャーを取り込んでいた。もっとも、現状の描写からすると鬼レクスターズの支配力の方が強力そうだが。