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第3話 最速、再び
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ストーリー
| 侵略ウイルス……? それは……どういうもの なんですか? | |
| ルピコ | |
| どういうことよヴィヴィ 何でアンタが そんなものを知ってるの? | |
| JJ | |
| 話を聞いて…… 少しだけ思い出したの…… | |
| ヴィヴィ | |
| 平和だった ランド大陸を一瞬にして 崩壊させたウイルス…… | |
| ヴィヴィ | |
| それが侵略ウイルス | |
| ヴィヴィ | |
| ランド大陸……人間の世界では 聞いたことがない名前です…… | |
| ルピコ | |
| てことは、クリーチャーの世界ね そんな話を何でヴィヴィが 知ってるの? | |
| JJ | |
| ヴィヴィはそこの大陸出身の クリーチャーってこと? | |
| JJ | |
| ……たぶん | |
| ヴィヴィ | |
| 侵略ウイルスはすごく恐ろしいの | |
| ヴィヴィ | |
| ウイルスの影響を受けると 意識を失って…… | |
| ヴィヴィ | |
| 目が覚めるとみんな 敵の手下になったり 侵略者って存在になっちゃうの | |
| ヴィヴィ | |
| 仲間だったとかは関係ない 侵略者になった者は、非感染者を 攻撃して仲間割れを始める…… | |
| ヴィヴィ | |
| 治療法があるっていうのは…… 聞いたことがないかも…… | |
| ヴィヴィ | |
| ……デュエマシティで まかれているウイルスと 同じ症状ね | |
| キョウカ | |
| それが本当なら 錯乱してるわけじゃない ってことか…… | |
| キョウカ | |
| そ、そんな…… じゃあ、コタロウさんは ずっとこのままなんですか!? | |
| ルピコ | |
| コタロウさんだけじゃない デュエマシティでまかれてるって ことは、他の人も……! | |
| ルピコ | |
| 昔牛次郎が使ってた 道具とはまた質が違う…… | |
| JJ | |
| アイツが使ってた道具はあくまで 機械を使ってる間だけだったけど 今回はコントロールの必要もない | |
| JJ | |
| ばら撒けば勝手に仲間割れを 始めるウイルス…… | |
| JJ | |
| でも、これでハッキリした 敵は革命軍じゃなくて 侵略者って呼ばれる奴らね | |
| JJ | |
| 誰が侵略者なのかは知らないけど 敵のデュエリストの奴らが 侵略者の仲間なのは間違いないわ | |
| JJ | |
| アイツらもウイルスが どうのこうの言ってたし | |
| JJ | |
| そんなウイルスをまかれて ランド大陸はその後 どうなったの? | |
| キョウカ | |
| 私が覚えてるのは、 ランド大陸がほとんど壊滅状態に なったってことだけ…… | |
| ヴィヴィ | |
| クリーチャー世界の大陸が 壊滅状態になるようなことが デュエマシティで…… | |
| ルピコ | |
| そんなの、って…… | |
| ルピコ | |
| ……侵略者の連中を バラバラにする そうしないと始まらないわ | |
| JJ | |
| 黙ってやられっぱなし なんてあり得ない その為にもチュリンを探すの! | |
| JJ | |
| ルカ姉もパパも、 無事に決まってるんだから……! | |
| JJ | |
| (そうじゃなきゃ、私は……) | |
| JJ | |
| コタロウさんは…… どうするんですか……? | |
| ルピコ | |
| 敵の仲間になってしまうと 考えると、連れていくわけにも いかないわね | |
| キョウカ | |
| 連れて行ったら敵と遭遇した時 何が起こるかわからない 貴方達を守れないわ | |
| キョウカ | |
| 牛次郎達が影響を 受けていないのを見る限り | |
| キョウカ | |
| 抗体のような 物があるのかもしれない それを見つけないと危険よ | |
| キョウカ | |
| じゃなきゃ、あんな小さな小瓶を 考えなしに放り投げたりは できないもの | |
| キョウカ | |
| 小瓶のようなもの……? それって、アッシュさんが 私達に投げてきたやつでしょうか | |
| ルピコ | |
| ええっ!? で、でも、見た感じ アンタ達は普通よね……? | |
| キョウカ | |
| え、ええ…… 確かあの時、アッシュさんも 効果がないことに驚いていました | |
| ルピコ | |
| ……もしかして 私達にはウイルスを緩和する 特殊な力があったり? | |
| ルピコ | |
| 確かに【プレイヤー】 にも影響がない所をみると、 そうとしか思えないかも…… | |
| キョウカ | |
| じゃあ、私が変身して 【プレイヤー】さんに 力を送る要領でやれば……! | |
| ルピコ | |
| 藁にも縋るような話だけど 試してみる価値はあるかな | |
| キョウカ | |
| 一度、コタロウを起こしてみる | |
| キョウカ | |
| ……く、う……! これは…… | |
| 忍者 コタロウ | |
| オイ、お前ら! いつの間に俺を縛りやがった! 早く解放しやがれ! | |
| 忍者 コタロウ | |
| ちょっと失礼しますね ――えいっ! | |
| ルピコ | |
| ………… | |
| 一同 | |
| な、何だ!? いきなり触ってきやがって 何のつもりだ!? | |
| 忍者 コタロウ | |
| だ、ダメです~~! 何も起こる気配がありません! | |
| ルピコ | |
| ま、そんな 都合のいい話はないわよね | |
| JJ | |
| JJさんも試してみてください! ね、もしかしたら あるかもしれませんから! | |
| ルピコ | |
| 嫌よ、時間の無駄 | |
| JJ | |
| ……えいっ | |
| ヴィヴィ | |
| だから何を―― | |
| 忍者 コタロウ | |
| う、ぐっ……!? | |
| 忍者 コタロウ | |
| うあ、あぁ……! は、あ……はぁっ……!? | |
| 忍者 コタロウ | |
| はぁ、はぁ……な、何だ……!? 俺は……一体どうして こんなことを……!? | |
| 忍者 コタロウ | |
| ウソ…… 今ので正気に戻ったの!? | |
| キョウカ | |
| キョウカ姉ちゃん……と ライバル達? こんな所で何を…… | |
| 忍者 コタロウ | |
| ――て、うわ!? 何で俺は縛られてんだ!? | |
| 忍者 コタロウ | |
| ずっと、忍者のお兄ちゃんに 感じてた変な感じが…… なくなった…… | |
| ヴィヴィ | |
| 治った、のかも……? | |
| ヴィヴィ | |
| あ、アンタ一体何したのよ? 今、一瞬コタロウが 二重にブレて見えたけど…… | |
| JJ | |
| 凄いです……! ヴィヴィさんにはこのウイルスを 治す力があるんですよ! | |
| ルピコ | |
| アッシュさん達が小瓶を投げた 時も、ウイルスから私達を助けて くれてたんですね! | |
| ルピコ | |
| (今のを治したって形容して いいの? 何か、治療とは 全く違うものに見えたけど) | |
| JJ | |
| 自分でも何をやったのかは 分からないけど…… これで私も、役に立てる? | |
| ヴィヴィ | |
| はい、当然ですよ! | |
| ルピコ | |
| そうだね、この力があれば 逆転も不可能じゃないかも…… | |
| キョウカ | |
| 侵略者と敵対している革命軍も このウイルスに困らされてるなら 私達の力になってくれるはず | |
| キョウカ | |
| ……なんだかよく分かんねぇけど 俺にも手伝わせてくれよ | |
| 忍者 コタロウ | |
| 迷惑をかけちまったみたいだし 俺だけ逃げるわけにもいかねぇ! | |
| 忍者 コタロウ | |
| そうね、戦力は多い方が良い | |
| キョウカ | |
| ほら、これを付けておきなさい クリーチャーを召喚できる アイテムよ | |
| キョウカ | |
| なんだこりゃ、腕輪? | |
| 忍者 コタロウ | |
| クリーチャーを召喚…… ライバルみたいに なれるってことか? | |
| 忍者 コタロウ | |
| ええ、腕につけておけば クリーチャーを実体化させて 使役することができる | |
| キョウカ | |
| ただ、気を付けて 物凄く体力を使うわ | |
| キョウカ | |
| 細かい原理は知らないけど…… 体内に発生するデュエ粒子を 使って強制的に実体化させるの | |
| キョウカ | |
| 勝舞達や守護者のような 真のデュエリストなら 効率がとてもいいらしいんだけど | |
| キョウカ | |
| 私達は一般人 無理矢理デュエ粒子を 吸い取られることになる | |
| キョウカ | |
| 過信は禁物よ | |
| キョウカ | |
| (【プレイヤー】さん、 私達が疲れちゃうのも 同じ原理なんですかね?) | |
| ルピコ | |
| へっ……何でも良いや 【プレイヤー】の 力になれるなら! | |
| 忍者 コタロウ | |
| フ、フフ……ハハハハハ! ついに俺の時代が来たぜ!! | |
| 忍者 コタロウ | |
| 本物の力には 遠く及ばない出力だけど…… って、聞いてないわね | |
| キョウカ | |
| どこからでもかかってこい! デュエマシティの平和は俺と ライバルの最強タッグで守る!! | |
| 忍者 コタロウ | |
| へぇ、面白ぇ やってみろよ | |
| ??? | |
| 貴方達は……何でここに!? | |
| ルピコ | |
| 街がああいう状況になれば 逃げてくる奴が居ると思ったぜ | |
| 赤城山バサラ | |
| その男の顔は 警戒リストには載っていないな ただの小物だろう | |
| No.2 | |
| お、オイ! こいつらって……あの時の! | |
| 忍者 コタロウ | |
| ええ……レース場に乱入して めちゃくちゃにした方達です! | |
| ルピコ | |
| 貴方達も……やっぱり 侵略者、なんですか? | |
| ルピコ | |
| 何であろうと関係ない! | |
| JJ | |
| 決着をつけてやる……! | |
| JJ | |
| 俺達のスピードに ついてこれなかったクセに よく吠える | |
| No.2 | |
| お前達もそのつもりなら 好都合だぜ | |
| 赤城山バサラ | |
| 今度は革命軍の邪魔は入らねぇ 望み通りここで終わらせてやる | |
| 赤城山バサラ |
勝利時
| ……もうデュエマシティは 見えなくなってしまったわね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 少しデュエマシティから離れると こんなにも静か…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……ああするしかなかった とはいえ、カイトを 置いてきてしまったのは心残りね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| あの状態で 悪化しなければいいけれど…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……ダメだ 君は一人で行くんだ | |
| 水の守護者 カイト | |
| 今の状態の私は……足手まといだ キリコも動けない | |
| 水の守護者 カイト | |
| 君は貴重な戦力だ…… 状況も私以上に、把握している | |
| 水の守護者 カイト | |
| デュエマシティから逃げて 態勢を……立て直せ | |
| 水の守護者 カイト | |
| まったく 私に何を期待しているんだか | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| グレンやチュリンのように 顔も広くもないし エレナのような人望もない | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| デュエマシティから出たところで 私に策なんてないわよ…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……………… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| カイトは街に残って 他の守護者を探すと言っていた | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 私も、出来る範囲で デュエマシティの外で 戦力を探すべきね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| とは言っても、デュエマシティの 外は森だらけだし…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 探すとしても、チュリンね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 勘の良いあの子なら この状況を察して森を守るべく 動いていたっておかしくない | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……この広大な森でチュリンを 見つけられる自信はないけれど 私に出来る事はこのくらい | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| はぁ……真っ先に誰かを頼ろうと するだなんて、昔の私なら まずなかったことだわ | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 孤独こそが私の道だったはずなのに | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 仲間に囲まれて 今では寂しさすら覚えるなんて | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……昔の私なら 弱さだと断じていたものね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 【プレイヤー】達も 無事ならいいけど…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ううん、それを確かめるためにも まずはチュリンを―― | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……!? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 誰かが……つけてきてる? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……いや、隠れる気すらないのね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 今更気づいたのか? 随分鈍いんだな | |
| ??? | |
| 次の獲物はどんな奴かと 品定めしてたが…… 期待はできなさそうだ | |
| ??? |
敗北時
| この人達……怖い……! | |
| ヴィヴィ | |
| ………… | |
| No.2 | |
| ヴィヴィは渡さないわよ! | |
| JJ |
