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第3話 VV-8と共に
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dmps_fun
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ストーリー
| VV-8…… ようやく完成したぞ! | |
| ギュウジン丸 | |
| 革命軍の抵抗は未だ続いているが 禁断に対抗するための勢力は 順調に整いつつある | |
| ギュウジン丸 | |
| VV-8の戦闘力も問題なし 時間を操る能力についても かなり応用が利くようだ | |
| ギュウジン丸 | |
| 後は……この力を使った 大幅な時間改変だ | |
| ギュウジン丸 | |
| 戦闘で見せた使い方ではなく もっと根本的な時間の流れに 干渉するような使い方…… | |
| ギュウジン丸 | |
| どこまで可能だ? | |
| ギュウジン丸 | |
| 望むのであれば 好きなように改変可能です | |
| VV-8 | |
| しかし、リスクはあります | |
| VV-8 | |
| 改変後の影響により パラドックスが生じて 過程を記憶できない可能性も | |
| VV-8 | |
| それを避けるには現在の時間軸を 保持しておく必要があります | |
| VV-8 | |
| 過程を記憶できなくなるのは困る これまでの研究成果が水の泡だ | |
| ギュウジン丸 | |
| ……いや、過程を記憶しなくとも 私ならば同じ道を歩むだろうな | |
| ギュウジン丸 | |
| 私の死の運命は決まっている そこを避けるために、必ず | |
| ギュウジン丸 | |
| 重要なのは結果だ より良い結果がもたらされるなら 私の記憶は重要ではない | |
| ギュウジン丸 | |
| やるぞ お前の力を見せる時だ、VV-8 | |
| ギュウジン丸 | |
| 私の出会った あのドラゴンと禁断の 闘いの直後に戻り | |
| ギュウジン丸 | |
| 再び禁断の研究を再開する | |
| ギュウジン丸 | |
| オール・オーバー・ザ・ワールド あれが現れる前に、 禁断の研究を完成させるのだ | |
| ギュウジン丸 | |
| ……ダメだな 再び世界に散らばる禁断を 集め、研究の再開をしたものの | |
| ギュウジン丸 | |
| 未だ対抗策は見つからない…… | |
| ギュウジン丸 | |
| ……時間切れか オール・オーバー・ザ・ワールド が起動する時間だ | |
| ギュウジン丸 | |
| VV-8 また前の時間に戻るぞ | |
| ギュウジン丸 | |
| ……了解、お父さん | |
| VV-8 | |
| さて…… 次の策を考えるとしよう | |
| ギュウジン丸 | |
| 禁断の力の解析は引き続き 進めるとして……禁断について 分かったことが一つある | |
| ギュウジン丸 | |
| 禁断は依り代を求める 傾向にあるようだ | |
| ギュウジン丸 | |
| 遥か遠くの宇宙から到来するため 座標の指定が必要なのか はたまた別の理由か…… | |
| ギュウジン丸 | |
| 詳細は不明だが 奴らには使徒とも言える存在が 必要なようだ | |
| ギュウジン丸 | |
| ならば、私がその依り代になり 禁断のコントロールを実現する | |
| ギュウジン丸 | |
| これができれば禁断の力の解明は 一気に飛躍するだろう そして私の死も回避できる | |
| ギュウジン丸 | |
| ……しかし危険すぎる賭けだ | |
| ギュウジン丸 | |
| 一度、この道を歩んだ場合の 未来を視てみよう | |
| ギュウジン丸 | |
| ギュウジン丸は目を閉じ 未来を視る | |
| その未来では、ギュウジン丸は 禁断に認められることもできず 槍に貫かれた | |
| くっ……はぁっ……! そう甘くはないか……! | |
| ギュウジン丸 | |
| 例え私が禁断を降臨させても 私が認められることはない…… | |
| ギュウジン丸 | |
| 構わん まだ時間はある | |
| ギュウジン丸 | |
| 次は…… 別の時間へ移動するぞ | |
| ギュウジン丸 | |
| 今度は…… オール・オーバー・ザ・ワールド 奴を作った者を味方に引き込む | |
| ギュウジン丸 | |
| その為に必要な手を打ちに行く | |
| ギュウジン丸 | |
| 了解 | |
| VV-8 | |
| ああ…… 失敗というわけか…… | |
| ギュウジン丸 | |
| オール・オーバー・ザ・ワールド が、崩れていく…… | |
| ザ=デッドマン | |
| オール・オーバー・ザ・ワールド をもってしてモ…… | |
| ザ=デッドマン | |
| 来たる災厄は…… 止まらないというのカ…… | |
| ザ=デッドマン | |
| 優秀な頭脳を掛け合わせても 敵わないか…… | |
| ギュウジン丸 | |
| 私はまた別の手を打つ 次会う時、敵でないことを 祈っているよ | |
| ギュウジン丸 | |
| ギュウジン丸…… 貴様は一体…… | |
| ザ=デッドマン | |
| この手もダメだった…… 世界を半壊させたクリーチャーでも 禁断を止めることはできないのか | |
| ギュウジン丸 | |
| ならば、この世界の総力を挙げ 禁断に挑む | |
| ギュウジン丸 | |
| デッドマンの力で、さらに 侵略ウイルスを拡散させ | |
| ギュウジン丸 | |
| 総力をもって 禁断を打ち破る……! | |
| ギュウジン丸 | |
| 反抗勢力が出る前に 手を打つとしよう 時間を移動するぞ、VV-8 | |
| ギュウジン丸 | |
| これが……禁断ですか!? こんなものどうやって 破壊すれば……! | |
| Q.E.D. | |
| とにかく力を合わせるんだ! ここでどうにかしなければ この世界は終わりだ! | |
| グレンモルト | |
| その通りダ 禁断の災厄を止めることこそが | |
| ザ=デッドマン | |
| ワレワレ侵略者の…… 全員の目的なのダカラ | |
| ザ=デッドマン | |
| 禁断を討つために集まった この世界の総力は 禁断の力には対抗できず | |
| あえなく禁断に敗北した | |
| これもダメだったか…… | |
| ギュウジン丸 | |
| なら、次だっ……! また別の策を……! | |
| ギュウジン丸 | |
| これが研究の成果だ…… 禁断のエネルギーを打ち消すっ! | |
| ギュウジン丸 | |
| ぐっ、ぐうっ…… ぐああああぁぁぁ――! | |
| ギュウジン丸 | |
| やった……やったぞ! 禁断は到来していないっ! | |
| ギュウジン丸 | |
| ぐふっ!? | |
| ギュウジン丸 | |
| な、なぜお前が…… | |
| ギュウジン丸 |
勝利時
| お前は……私が作り出した 侵略者のはず…… | |
| ギュウジン丸 | |
| ヒャハハハハハ!! 最高の気分だぜ! | |
| デッドゾーン | |
| こいつが…… 禁断の力って奴かっ! | |
| デッドゾーン | |
| ククク……ハハハハ! ついにっ……成功したぞ! | |
| ギュウジン丸 | |
| 私自身が禁断の力を 取り込めばよかったのだっ! | |
| ギュウジン丸 | |
| ハハハハハ! 力が……みなぎるっ! | |
| ギュウジン丸 | |
| ハハ……ハ……ハ…… | |
| ギュウジン丸 | |
| な、なんだ……? 頭の中に、何かが……!? | |
| ギュウジン丸 | |
| ぐぅ、ぐああああああ! | |
| ギュウジン丸 | |
| あぁ……! ダメだっ、ダメだっ、ダメだっ! | |
| ギュウジン丸 | |
| どこだっ!? どこにあるんだ! 私の未来は! | |
| ギュウジン丸 | |
| 禁断だけでなく 私の邪魔をする奴ばかりっ! | |
| ギュウジン丸 | |
| 侵略ウイルスをより強力にすれば デッドゾーンが禁断を 手に入れ | |
| ギュウジン丸 | |
| デッドゾーンがいなければ 革命軍が勢力を広げるっ! | |
| ギュウジン丸 | |
| どうして私の邪魔ばかりするっ! 私なしで禁断を どうするつもりだ!? | |
| ギュウジン丸 | |
| くそっ……私が禁断を 手に入れないと…… その力で世界を管理しないと…… | |
| ギュウジン丸 | |
| お父さん 次は……いつへ行く? | |
| VV-8 | |
| 黙れっ! 私が死なない未来! 禁断を手にする未来だっ! | |
| ギュウジン丸 | |
| その後も 私は何度も時間を遡った | |
| どの時間軸でも私は死ぬ | |
| 唯一死を免れた未来は 禁断の研究を諦めた未来 | |
| 研究を諦め、天才としての頭脳を 活かさず、みじめに禁断から 逃げ続ける未来だった | |
| 私が唯一死を回避する未来が こんなものなのか……? | |
| ギュウジン丸 | |
| こんな状態で生き延びて何になる | |
| ギュウジン丸 | |
| ただ逃げ隠れ、やり過ごす そんな未来に意味はない……! | |
| ギュウジン丸 | |
| 私だけが死を回避したとして 禁断の力はどうなる!? | |
| ギュウジン丸 | |
| この天才がこれほどの 労力を払っても 対策が見つからないほどの脅威 | |
| ギュウジン丸 | |
| 一体他の誰が 対抗できるというのだ!? | |
| ギュウジン丸 | |
| そうだ……これは 私が成し遂げるべきこと | |
| ギュウジン丸 | |
| 私が天才に生まれたのは 全て禁断の力を管理するという 使命のためだったのだ…… | |
| ギュウジン丸 | |
| そして天才である私が 禁断の力をもってして | |
| ギュウジン丸 | |
| この世界を新たな高みへと 導かなければならないのだ! | |
| ギュウジン丸 | |
| でもお父さんは禁断に 関わったら死ぬことになる | |
| VV-8 | |
| ……黙れ | |
| ギュウジン丸 | |
| いや……たまにはいいことを 言うようだな | |
| ギュウジン丸 | |
| お前の言う通りだVV-8 私が直接関わることに こだわり過ぎていたのかもしれん | |
| ギュウジン丸 | |
| 重要なのは結果なのだ | |
| ギュウジン丸 | |
| 行くぞ、VV-8 次の時間軸だ | |
| ギュウジン丸 | |
| 間接的なコントロールという アプローチは悪くない | |
| ギュウジン丸 | |
| だが、どんなクリーチャーを 使っても禁断の力を制御出来ず 破滅の道を進むことになる | |
| ギュウジン丸 | |
| クリーチャーの中で最も適性が 高いのはデッドゾーンだが あれはコントロールができない | |
| ギュウジン丸 | |
| クリーチャーを支配するための 侵略ウイルスのはずが…… | |
| ギュウジン丸 | |
| 奴は侵略ウイルスを多く取り込む ことで禁断に目覚めてしまう ……皮肉にもな | |
| ギュウジン丸 | |
| 侵略ウイルスの更なる飛躍のため にもデッドゾーンは必要なのが 更に厄介だ | |
| ギュウジン丸 | |
| 禁断を支配するためには 禁断の意志に負けない強靭な精神 そして使命感の強さも必要だ | |
| ギュウジン丸 | |
| 私利私欲で動く存在ではない者 その使命感を侵略ウイルスで コントロールできれば…… | |
| ギュウジン丸 | |
| 私はひたすらに 禁断をコントロールできる 依り代を探し続けた | |
| 時空を操る際に生じた 時空のひずみにより | |
| 私は「異なる世界」に 触れることになった | |
| ここは……一体なんだ? 私の居た世界と別の世界か? | |
| ギュウジン丸 | |
| VV-8の研究をしていた者の 資料で別の世界が あることは知っていた | |
| ギュウジン丸 | |
| この世界のクリーチャーは カードの中に囚われ 人間に使役されている…… | |
| ギュウジン丸 | |
| ここまで異なる世界が あるものなのか | |
| ギュウジン丸 | |
| しかし、弱小な種族に使役される クリーチャーなど、禁断に 対抗することもできないだろうな | |
| ギュウジン丸 | |
| なんだ、この力は ……禁断? | |
| ギュウジン丸 | |
| この世界にも 禁断が存在するのか!? | |
| ギュウジン丸 | |
| 禁断の、カード…… この世界では禁断が カードに封印されているのか | |
| ギュウジン丸 | |
| 想定外の収穫だ もう不可能だと思っていた 禁断の研究も並行して行える | |
| ギュウジン丸 | |
| しばらくはこの時間軸で 研究を進めるとしよう | |
| ギュウジン丸 | |
| ドル……ドル……ドル…… ドルウゥゥゥゥ!! | |
| 赤城山バサラ | |
| バサラが…… 禁断の星と一体化する時が来た | |
| No.2 | |
| ドルゥゥゥ…… ドラアアアァァッ!! | |
| 赤城山バサラ | |
| バサラ……なのか? | |
| 切札勝太 | |
| あれはもう…… 人間じゃない…… | |
| 勉達也 | |
| 見つけた…… 見つけたぞ! | |
| ギュウジン丸 | |
| あの禁断をその身に宿した人間 ……あれこそが私の探した者だ! | |
| ギュウジン丸 | |
| 禁断の力をものにし 制御している! | |
| ギュウジン丸 | |
| 本能に任せて 破壊をまき散らす獣ではない! 理想的な存在だ……! | |
| ギュウジン丸 | |
| クリーチャー以外の生命体に 禁断を制御させることなど 考えてもみなかった……! | |
| ギュウジン丸 | |
| 間違いない 禁断を制御する鍵は この赤城山バサラにある | |
| ギュウジン丸 | |
| この人間を如何にして 私の手元に置くかが重要だ | |
| ギュウジン丸 | |
| 侵略ウイルスで彼の意志を 奪いすぎてはいけない | |
| ギュウジン丸 | |
| 彼の意志を徐々に塗り替え 禁断を手中に収めた時 全てが結実するように仕向ける | |
| ギュウジン丸 | |
| ようやく…… 活路が見えたぞ……! | |
| ギュウジン丸 | |
| VV-8、戻るぞ この世界を詳しく 調査する必要がある | |
| ギュウジン丸 | |
| はい、お父さん…… | |
| VV-8 | |
| ……厄介だ | |
| ギュウジン丸 | |
| 非力な人間など取るに足らないと 考えていたが…… | |
| ギュウジン丸 | |
| 真のデュエリストなる存在は 警戒しなくてはなるまい | |
| ギュウジン丸 | |
| クリーチャーの力を100% 引き出しているわけではないが 異質な存在だ | |
| ギュウジン丸 | |
| 切札の一族とその仲間達 それにデュエマシティの面々 | |
| ギュウジン丸 | |
| この世界に協力するドラグナーや 他のクリーチャー世界の ゴールデン・エイジ…… | |
| ギュウジン丸 | |
| 私がバサラの世界に干渉する 未来を生み出したことで 新たな敵となる未来が生まれた | |
| ギュウジン丸 | |
| 侵略ウイルスで全てを味方に つける手も考えたが…… | |
| ギュウジン丸 | |
| そうなると再び デッドゾーンが邪魔をする…… | |
| ギュウジン丸 | |
| かと言ってこちらが先に 奇襲を仕掛け 何も知らぬ奴らを始末すれば | |
| ギュウジン丸 | |
| バサラは禁断に目覚めず 別の勢力に禁断を奪われる | |
| ギュウジン丸 | |
| 人間の脆さが こんな所で足を引っ張るのか | |
| ギュウジン丸 | |
| バサラの成長と 彼の精神的支柱である No.2が必要だ | |
| ギュウジン丸 | |
| 彼らを生存させるためには クリーチャーだけでは足りない | |
| ギュウジン丸 | |
| 存在するだけで人間も クリーチャーも、その者を 放置できないほどの存在が必要だ | |
| ギュウジン丸 | |
| であれば…… バサラの世界にいるこの男…… | |
| ギュウジン丸 | |
| この者こそ相応しいだろう | |
| ギュウジン丸 |
敗北時
| この時間軸もダメか……! | |
| ギュウジン丸 | |
| 間接的なコントロール……! やり方は間違っていないはず! | |
| ギュウジン丸 | |
| だがっ……禁断を制御できる 存在などいるのか……? | |
| ギュウジン丸 |
