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第3話 深き闇との闘い
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ストーリー
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フン………… |
| デ・スザーク | |
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もっと広範囲を消し飛ばしたつもりが 元の力の2割にも満たないか |
| デ・スザーク | |
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やはり完全な顕現には程遠いな |
| デ・スザーク | |
| ぐ……ぅ…… | |
| 影の者 | |
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ハハハ、生きていたか虫ケラ |
| デ・スザーク | |
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加減はしてやったとはいえ そこそこの格はあるらしい |
| デ・スザーク | |
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……しかし |
| デ・スザーク | |
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お前は何故まだそこに立っている? |
| デ・スザーク | |
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………… |
| レヴィ | |
| 頬を伝う汗のひやりとした感覚で レヴィの意識は現実に戻る | |
| 多量に汗をかき、今も崩れ落ちようと する身体を、すんでの所で留めていた | |
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(そうだ……魔凰が目の前に現れ 攻撃を受けたんだ) |
| レヴィ | |
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(完全に意識を飛ばされていた) |
| レヴィ | |
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虫ケラとはいえ、クリーチャーでも ここで転がるコイツのようなザマになる |
| デ・スザーク | |
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私の攻撃を防いだのか? かわすのは不可能な距離だ |
| デ・スザーク | |
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僕はホウエイルの魔女の弟子だ このくらいならわけないさ |
| レヴィ | |
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……その手 震えているな |
| デ・スザーク | |
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何か代償を支払ったか |
| デ・スザーク | |
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大量の呪文で防ぐだけでは 足りなかったらしい |
| デ・スザーク | |
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(魔凰の攻撃を防ぐのに 一体いくつ呪文を使ったのか 分からない) |
| レヴィ | |
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(急激にマナを失って、身体が 機能不全を起こしている……) |
| レヴィ | |
| (【プレイヤー】達は…… 姿がここからじゃ見えない) | |
| レヴィ | |
| (いや、リュミエが一緒に居るんだ 無事に決まってる) | |
| レヴィ | |
| (ファレナも無事なはずだ 僕よりもずっと強い生粋の戦士 今ので倒れるわけがない) | |
| レヴィ | |
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(僕が生きているんだ みんな無事なはずだ) |
| レヴィ | |
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(注意をひきつけろ みんなが態勢を整えるまで!) |
| レヴィ | |
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――代償を払う魔法なんて ありふれている 特別なことじゃない |
| レヴィ | |
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世界を救うためなら、僕の払えるもの 全てを差し出す覚悟でここに来ている |
| レヴィ | |
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ハハハ! たかが人間が健気ではないか! |
| デ・スザーク | |
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わざわざクリーチャーの前へ 出て来て闘うために ご苦労なことだ |
| デ・スザーク | |
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虫ケラごときが我が一撃を 乗り越えたことは褒めてやる だが―― |
| デ・スザーク | |
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果たしてお前は |
| デ・スザーク | |
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今の攻撃をもう一度防げるか? |
| デ・スザーク | |
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……やってみろ |
| レヴィ | |
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防いでみせる 何度でもだ |
| レヴィ | |
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ハッ、戯言を 満身創痍で何ができるというのだ |
| デ・スザーク | |
| 魔凰は力を誇示するように 闇の力を掌に集める | |
| 全てを奪う闇 物質も、意識も、何もかもを 飲み込むほどの漆黒 | |
| それほどの力が 魔凰の元に形成される | |
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これを止めると? 人間風情が? |
| デ・スザーク | |
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――!? |
| デ・スザーク | |
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力が、霧散した――? |
| デ・スザーク | |
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次元波導魔法…… 先生から教わった魔法だ |
| レヴィ | |
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力の収束を断絶してしまえば どんな強力な力も意味はない |
| レヴィ | |
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僕程度では一瞬が限度だが 力を消すくらいなら十分過ぎる |
| レヴィ | |
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あの、魔女が……! この期に及んでまだ私を……! |
| デ・スザーク | |
| レヴィは呪文を唱え カードを手元へ手繰り寄せ クリーチャーを召喚する | |
| しかし、クリーチャーは 召喚した矢先に身体が崩れていく | |
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(……ダメか! 魔凰の放つ 闇の力で、小型のクリーチャーは 形を保つことすらできない) |
| レヴィ | |
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(リュミエがいなければ こうして立っていることすら 危うかったかもしれないな) |
| レヴィ | |
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(魔凰と闘うには 決定打を叩きこめる強力な クリーチャーの召喚が必要だ) |
| レヴィ | |
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(しかし……そのためのマナは……) |
| レヴィ | |
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(いいや、迷うな! ここは仲間を信じて耐えるんだ!) |
| レヴィ | |
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う…… |
| ルピコ | |
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無事ですか? 【プレイヤー】、ルピコ |
| リュミエ | |
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リュミエさ―― |
| ルピコ | |
| 目を覚ますとそこには リュミエの背中があった | |
| ルピコ達にとって頼もしいはずの 小さな背中は、震えていた | |
| それが恐怖からでなく ダメージから来るものだと すぐに分かった | |
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リュミエさん! その傷、私達を気にしてる 場合じゃないですよ! |
| ルピコ | |
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咄嗟の事で、防御のための呪文が 足りなかっただけです |
| リュミエ | |
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私のことよりも 貴方達は大丈夫ですか? |
| リュミエ | |
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(リュミエさん……大丈夫な わけがないです) |
| ルピコ | |
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(私達を不安にさせないために 必死で身体を支えて……) |
| ルピコ | |
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(あの衝撃のほとんどを リュミエさんが肩代わり してくれたんですね) |
| ルピコ | |
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大丈夫です 少し意識は失っていましたが…… |
| ルピコ | |
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あれだけ凄い攻撃だったのに 吹き飛ばされたくらいですみました ありがとうございます |
| ルピコ | |
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【プレイヤー】さんと ノインさんは大丈夫ですか? |
| ルピコ | |
| 【プレイヤー】は 頷いてルピコに返事をする | |
| しかし、ノインの方は…… | |
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…………デっちゃん |
| ノイン | |
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ノインさん…… |
| ルピコ | |
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(ノインさんは…… きっと、長く時間を共にしてきた 相手だったんですよね) |
| ルピコ | |
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(そんな方に見捨てられたら……) |
| ルピコ | |
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(私も、もし 【プレイヤー】さんに 見捨てられたりしたら……) |
| ルピコ | |
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ノインごと攻撃してきたのは 想定外ですね |
| リュミエ | |
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影の者はノインをずっと追っていた |
| リュミエ | |
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魔凰を顕現させるために 必要なのかとばかり考えていましたが その先にこそ必要という口ぶりでした |
| リュミエ | |
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それなのに魔凰はなぜ ノインにも攻撃を…… |
| リュミエ | |
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影の者と魔凰の目的は 一致していないということ? |
| リュミエ | |
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そのはず……なんです |
| ルピコ | |
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ノインさんは闇文明から 逃げてきたと言っていました デっちゃんさんと共に |
| ルピコ | |
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本当に……ノインさんの相棒である デっちゃんさんは 敵なんでしょうか |
| ルピコ | |
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あれだけノインさんを気遣っていた デっちゃんさんが、ノインさんを 裏切ることなんてあるんでしょうか |
| ルピコ | |
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…………………… |
| ノイン | |
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……考えている暇なんてないですよね |
| ルピコ | |
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リュミエさんは動けない 今は私達がレヴィさんとファレナさんに 加勢しないと! |
| ルピコ | |
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駄目です |
| リュミエ | |
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身体が動く程度に回復したら 私達は退きます |
| リュミエ | |
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えっ!? どうしてですか! |
| ルピコ | |
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地上に降りてきた目的は ノインを連れ戻すため、です |
| リュミエ | |
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影の者がノインを狙うことからしても 彼女をホウエイルへ連れ帰ることが 今最も重要な事項のはず |
| リュミエ | |
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で、でも |
| ルピコ | |
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世界を滅ぼす力を持つ存在が こんな程度なわけがない |
| リュミエ | |
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レヴィもそれが分かっているから ああして時間を稼いでくれている |
| リュミエ | |
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この均衡を保てる時間も そう長くはないでしょう |
| リュミエ | |
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今は魔凰が目覚めたばかりだから 何とかなっているだけです |
| リュミエ | |
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幸い、先ほどの魔凰の攻撃で クリーチャー達の包囲網が崩れた |
| リュミエ | |
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逃げるなら今です |
| リュミエ | |
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(本当に、何もせず 逃げていいんでしょうか) |
| ルピコ | |
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(もっと、何か 私達にできることがあるんじゃ……) |
| ルピコ |
勝利時
| 目の前に広がる暗闇 | |
| 前後左右の感覚もない | |
| 身体に力を入れようとすると 巨大な固い物が目の前にある | |
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(この、感触……これは、地面、か) |
| ファレナ | |
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(俺は、倒れている、のか? なぜ……倒れている?) |
| ファレナ | |
| 起き上がろうと全身に力を込める すると激痛が体中を襲い おかげで思考がクリアになっていく | |
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(そうだ……俺は魔凰と対峙して それから……) |
| ファレナ | |
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(そうだ、魔凰だ 奴は、今――) |
| ファレナ | |
| 体中の骨に棘でも生えているかのような 激痛を振り切り、体を起こして瞼を開く | |
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レヴィ!! |
| ファレナ | |
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ファレナ、気が付いたか! |
| レヴィ | |
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すまない、奴の攻撃を抑えきれなかった |
| レヴィ | |
| 気丈に答えるレヴィの姿は満身創痍 | |
| ファレナと会話する間も クリーチャーと呪文を操り 魔凰の攻撃の手を止めている | |
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よそ見とは余裕だな! |
| デ・スザーク | |
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くっ……!! |
| レヴィ | |
| 辺りにあった木々は消し飛ばされ 今は岩肌しか残っていない | |
| リュミエ達は、と意識を回しかけるが 自分よりも防御に秀でた彼女は無事だと 言い聞かせ、目の前に集中する | |
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(どれほど意識を失っていた? 数秒か、数分か……) |
| ファレナ | |
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(俺は意識を失っていたのに レヴィは闘っていただと?) |
| ファレナ | |
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ゲイル・ヴェスパー、起きろ!! |
| ファレナ | |
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頑丈なお前のことだ まだ実体化しているだろう! |
| ファレナ | |
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マナをくれてやる 目を覚ませ!! レヴィに後れを取るな! |
| ファレナ | |
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俺達は戦士! |
| ファレナ | |
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守るために闘うんだ! 俺達が立ち上がらなくてどうする!! |
| ファレナ | |
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――言われなくとも 分かってるさ! |
| ゲイル・ヴェスパー | |
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こっちも少し眠っちまってたよ 坊やがあまりにも長く 居眠りしてるもんだからな! |
| ゲイル・ヴェスパー | |
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しつこい奴らだな |
| デ・スザーク | |
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力の差は歴然だろう 何故わざわざ死にに来る? |
| デ・スザーク | |
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大人しくしていれば これ以上傷つかなかっただろうに |
| デ・スザーク | |
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どうせ、じっとしていても 世界が滅びて死ぬんだ |
| ファレナ | |
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ならば戦士として闘って死ぬ! |
| ファレナ | |
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何より、レヴィが闘っているのに 俺が逃げるわけにはいかないからな |
| ファレナ | |
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プライドのために死ぬということか |
| デ・スザーク | |
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ならば勇敢な戦士へのはなむけだ せめて盛大に散らせてやる!! |
| デ・スザーク |
敗北時
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私に、できること…… |
| ルピコ | |
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私達にできること…… |
| ルピコ | |
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それは…… |
| ルピコ |



























