概要
いわゆるプラチナシリーズの一つ。
観賞用としても用いられるというプラチナ製の美しい剣で、総じて高いかっこよさを誇る。
カミソリのような切れ味を持つらしく、攻撃力も割と高い。
ちなみにこれだけでなくプラチナシリーズ全てに言えることだが、実際の純プラチナは値段が高すぎるのはもちろん、金や鉛と同様に柔らかく重いため、剣などの武具には全く向いていない。
ましてや純粋なプラチナの剣なら斬りつけた瞬間折れ曲がってしまうだろう。
しかし、そうならないところを見ると、実際には純粋なプラチナでできているという訳ではなく、正確にはプラチナを含む合金でできている(=素材にプラチナが使用されている)という意味でこの名前がついているのだろうか?
また、プラチナは錆に強く金と同様に王水以外には溶けないというメリットもあり、プラチナが使われているのはこのメリットを生かすためでもあるのだろうか?
DQⅥ
初出。攻撃力60で、何故か売却不可。
小さなメダル30枚の景品になっており、順調にメダルを集めていればクリアベールからフォーン城の辺りで手に入る。
クリアベールには攻撃力65の
【まどろみのけん】も売っているため飛び抜けた値ではないが、
それでもこの頃手に入る中では強力な武器であり、まどろみの剣を買う金がない時などは主力として活躍できる。
チャモロ以外の人間キャラ全員が装備可能なのも特徴で、特にミレーユとバーバラが装備出来るのは地味に大きい。
上級職狙いで彼女たちを戦士や武闘家にしている時は心強い存在である。
また、かっこよさ+45の高さに加え、他のプラチナシリーズ全てと組み合わせると
【ベストドレッサーコンテスト】でボーナスがつく。
難関の
モンスター限定コンテストは、プラチナシリーズ装備のスライムナイトで攻略すると楽。
ただし、おしゃれな鍛冶屋で鍛え直すことは出来ない。
基本的にはメダル王からの一品ものなのだが、
【ガーディアン】が割と高い確率でドロップする。
しかしガーディアンが登場する頃には完全に無用の長物。
メタルキングヘルムを落とすサタンジェネラル、やまびこのぼうしを落とすブースカを狙って狩りをしていると、
プラチナソードばかりが山のように溜まり、売ることもできずに困るのはDQⅥあるあるの一つ。
DQⅦ
攻撃力60、かっこよさ45と、Ⅵから性能据え置きで登場。
過去
【プロビナ】の武器屋に伝わる宝剣で、プロビナが魔物に襲われる直前に武器屋のおっさんからもらえる。
装備可能者は主人公、メルビン、アイラ、既にいないが設定上はキーファ。
主人公とメルビン用としては、ラッキーパネルで
【ゾンビキラー】でも持ってない限りはこの時期で一歩抜けた装備品。
仲間になったばかりのメルビンに存分に活用してもらおう。
現代のプロビナでは、村を救った英雄に剣を与えたエピソードが武器屋の自慢になっている。
もちろん今回もプラチナシリーズを揃えればボーナスがつくので、
【世界ランキング協会】のかっこよさ部門制覇にも活用できる。
……のだが、その一角である
【プラチナメイル】が当のかっこよさ部門の景品なため、実際に活用されることは少ない。
ラッキーパネルでもたまに登場するほか、移民の街の
【プレミアムバザー】で3000ゴールドで買えるが、この頃に買う人はいないだろう。
3DS版
DQⅧ
地図にない島のフィールド上にある宝箱から手に入るほか、
【ヘルクラッシャー】がドロップする。
装備可能者は主人公、ククール、短剣
スキルを上げたゼシカ。
攻撃力40とえらくグレードダウンして登場。
一応船入手直後に手に入る装備品としては強い部類だが、はがねのつるぎと攻撃力が5しか変わらない上に、場所が非常に解りにくいため見つけた頃には用済みになっている可能性が高い。
最大の特徴だったかっこよさも、かっこよさ自体存在しないⅧでは意味がない(因みに、デザインもⅦまでの物に比べると地味になった)。
錬金にも一切絡まないため、名前とは逆にえらく地味な印象の武器である。
3000Gで売却可能なので、コレクターでなければ売ってしまうのがいいだろう。
DQⅨ
DQMBⅡ
第1章から登場する戦士専用の武器。
上昇するステータスは、ちから+50 すばやさ+10。
使える技は「閃光の剣技」と「つるぎの舞」。
前者は高速で剣を振り、敵全体に打撃と光属性のダメージ。
後者はジグザグを動きながら敵1体を斬りまくる。
貴重な光属性を使えるため、魔王、大魔王戦では役に立つことだろう。ただ、命中は低めなので注意。
最終更新:2013年12月11日 18:44