
それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…
光の国の恒点観測員340号。体がボロボロになるまで地球を守り抜いたヒーローである。普段はウルトラ警備隊のモロボシ・ダンとして活動し、宇宙人が現れた際はウルトラアイを使ってウルトラセブンに変身する。なのに、肝心のウルトラアイはしょっちゅう盗まれる。間違えてもウルトラマンセブンじゃない、ウルトラセブンが正しい。ちなみに、頭のアイスラッガーは頭に装着した宇宙ブーメランらしい。つまり、セブンは常に頭に刃物を乗せていると言う事になる。
データ
別名 | 恒点観測員340号 |
身長 | ミクロ~40m |
体重 | 0~3万5千t |
飛行速度 | マッハ7 |
走行速度 | 800km/h |
水中速度 | 240ノット |
ジャンプ力 | ひと跳び400m |
腕力 | 10万tの物を持ち上げる |
キック力 | ダイナマイト2,000発分の威力がある |
趣味 | 水泳 |
職業 | 恒点観測員、その後宇宙警備隊へ |
弱点 | 寒さ |
活動時間 | 不定(太陽エネルギーさえあればエネルギーが切れても復活できる) |
年齢 | 1万7千歳(旧設定では1万9千歳) |
出身地 | M78星雲・光の国 |
変身アイテム | ウルトラアイ |
変身者 | モロボシ・ダン、カザモリ・マサキ(平成ウルトラセブン) |
CV | 森次晃嗣 |
初登場作品 | ウルトラセブン 第1話「姿なき挑戦者」(1967年10月1日放送) |
技
- ワイドショット
腕をL字に組んで放つ光線。
- エメリウム光線
額のビームランプから放つ緑色の光線。
- アイスラッガー
頭に装着されている宇宙ブーメラン。切断力が高く、エレキングをバラバラにした。どうでもいいけど、セブンって常に頭に刃物装着してんだ…。アイスラッガーを飛ばしている間はハゲになるとは当時からネタにされていたらしい。
名台詞
- 「広い宇宙でも、もう君の逃げ場はないのだ、…キュラソ星人。だが、それは自業自得というべきだ。…宇宙でも、この地球でも、…正義はひとつなんだ!!」
第7話より。
- 「断わる!僕は地球の平和を守るために働くんだ」
第15話より。
- 「それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…」
第26話より。
- 「この星で生きよう。この星で一緒に…」
第37話より。
- 「何故、他の星ででも生きようとしなかったんだ…。僕だって、同じ宇宙人じゃないか…」
第37話より。
- 「ウルトラブレスレットだ。これさえ身につけておけば、いかなる宇宙怪獣とも互角に戦えるだろう。さあ、地球へ戻るのだウルトラマン!」
帰ってきたウルトラマン第18話より。
- 「ゲン。君は愛する地球を、君自身の手で守るんだ。宇宙パトロール隊に入隊するんだ」
ウルトラマンレオ第1話より。
- 「いいか、自分の命は自分で守らねばならん。しかし、そのために多くの人間を犠牲にすることは許されん。ゲン、お前は必ず勝たねばならんのだ!」
ウルトラマンレオ第3話より。
- 「その顔は何だ!?その目は何だ!?その涙は何だ!?」
ウルトラマンレオ第4話より。
- 「男は外に出て戦わねばならん!何の為だ!? 後ろで女の子が優しく花を摘んでいられるようにしてやる為じゃないのか!?男まで女の子と一緒になって家の中でママゴトばかりしていたら、一体どうなる!?」
ウルトラマンレオ第7話より。
- 「人間はまだ続けているよ。血を吐きながら続ける、悲しいマラソンを……」
ウルトラセブン最終章第1話より。
余談
添付ファイル