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  • 決闘バトルロイヤル @ ウィキ
  • Stronger ─Ride the Wind─

決闘バトルロイヤル @ ウィキ

Stronger ─Ride the Wind─

最終更新:2025年05月22日 12:11

zombi2baisoku

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光が見えた。
血の色とは別の赤を纏った彼女は酷く不格好に、だけど誰よりも必死に剣を振るう。
無駄な足掻きと大半が言うのだろう。
事実、彼女の剣がエボルを倒す光景は決して現実にはあり得ない。
斧を持った片腕に当たっただけ。
傷は付いていないし武器を落としてもいない。

しかし一瞬、本当に一瞬でも意識を奪ったのなら。

「っあああああああああああああああああああ!!!!!」

拘束が僅かにでも緩んだのであれば、閃刀姫が大人しくしている筈がないのだ。

腹の底から声を張り上げ、エネルギー波を打ち破る。
小指の先まで完全に自由を取りした。
拘束を脱したと脳が理解を終えるより早く、体は自然と動き出す。
現状は依然として最悪の一言に尽きる。
動かなければ逃れたばかりの死に追い付かれ、今度こそあの世へ一直線。
自分は元より、傍らの少女もまた死神の鎌が首に添えられたまま。
腕を引っ掴んで、痛みが走るくらいに足へ力を籠める。
駆け出すのと背後で動きがあったのは、ほとんど同じタイミング。
髪の毛数本が斬られた程度の被害で済み、距離を稼ぐとようやく少女の顔を見た。

「大丈夫ですかココア!?」
「う、うん…なんとか……」

ぎこちなく頷く彼女に目立った負傷は見当たらない。
安堵のため息もそこそこに、無茶を諫める言葉が口を付いて出た。

「助かりましたけど…でも一歩間違えればあなたは――」
「わ、私は…!」

レイが何を言うつもりかは分かる。
でもその先を口に出す前に遮り、顔を上げ思いのままに叫ぶ。

「もう嫌だから…もう、誰かが死んじゃうのが嫌なの…!
 マヤちゃんが殺されて…苺香ちゃんも殺されて…あんこも殺されて…戒さんも……みんな…みんな死んだらだめなんだよ……
 マヤちゃんはリゼちゃん達の高校に通って、ごきげんようってメグちゃんと一緒にこれから言う筈だったの…苺香ちゃんはシャロちゃんにも負けないくらい、美味しいお茶を淹れる凄い女の子で…あんこは普段すっごく大人しいのに私を守ってくれて、千夜ちゃんにも褒めてもらえる筈で…
 戒さんは…優しいのに、どこか苦しそうな人で、妹さんだってきっと戒さんが帰るのを待ってたんだよ…?なのにみんな…」

皆もういない。
帰りを待つ人が沢山いた筈なのに、三人はもう大切な居場所へ帰れなくなった。

「それが……私はそれが嫌!そんなの絶対に認めたくないよ…!私だって、チノちゃん達とラビットハウスに帰れなかったらって思うと、凄く恐いよ……
 だから嫌なの…!そんな風に死んじゃうのが…帰れなくなって皆が恐い思いをするのが…!」
「…くだらん」

涙ながらに吐露した言葉の数々を、たった一言で切り捨てる。
青い仮面の下で、滅の顔は恐ろしいまでに冷え切っていた。

「お前が誰を守り生かそうと、待っているのはお前達自身の破滅だけだ」

滅は知っている。
善意と悪意は紙一重。
どれだけ他者への優しさに満ち溢れた人間だろうと、些細な切っ掛け一つで醜悪な罪人へ変貌する。
人類の持つ悪意とはそれだけ根深い。
善意のままに他者を生かしたとて、生かされた側に新たな悪意が芽吹かないとどうして言い切れる。
そうやって善意を振りかざした末に、悪意へ飲み込まれないのを誰が保障すると言うのだ。

「お前のやったことに意味などない」

人間が存在する限り、悪意の連鎖は永遠に止まらない。
必死こいて守るだ救うだと繰り返したとて、待ち受けるのは悪意による破滅の幕開け。
結局、人類は滅ぼす以外に有り得ないのだ。
人類滅亡の果てにこそ、真にヒューマギアの安寧がやって来る。
だからココアの言葉も想いも、為すこと全てが無意味と断じた。

「違うな」

なればこそ、滅を否定する者もまた現れる。
人間の悪意への執着とも言うべきソレと真っ向からぶつかり合えるのは、人間の善意を信じられる者だけだから。

口から零れる血を拭いながら、己に異を唱えた男を睨み付ける。
殺気を向けられたにも関わらず、男は平然と見つめ返して来た。
瞳に宿る強靭さ、決して曲げられない意思とも言うべきもの。
見ているだけでデータバンクにノイズが走り、無意識の内に表情が険しさを増す。

「こいつは自分にとって大切な連中を失った。周りが思う以上に心へ傷を負った筈だ。
 そのまま戦えなくなったって責められやしない。
 だがな、それでもこいつは戦うことを選んだ。殺されてもおかしくないってのに、歯を食い縛ってお前に立ち向かった。
 だからレイも無事でいられたんだ」

歴戦の戦士である士やレイでも戦慄するエボルへ立ち向かう。
言葉にすれば簡単でも、実際に動ける者が果たしてどれ程いるのか。
ましてココアは元々争いとは無縁の少女。
目の前で人が殺される恐怖だけでない、自分の命が奪われる恐怖は計り知れない。

「俺達は皆誰かに託されてる。自分が助からないと分かっても、諦めなかった奴らからだ。
 ある男がこいつを助けたように、今度はこいつが俺達の助けになった。
 そうやって繋いでいった先にあるのは破滅なんかじゃない、希望って言うんだよ」
「……」

顔が歪むのを抑えられない。
この男が口に出す言葉一つ一つが、どうしてか憎たらしい人間の存在を思い起こさせる。
どれだけ傷付いても善意を信じ、人とヒューマギアの懸け橋になろうとしたアイツを。

「貴様は…一体何者だ?」

吐き捨てた問い掛けに士は動じない。
むしろ、それを待っていたとばかりに不敵な笑みを浮かべ告げる。

「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!」

『KAMEN RIDE DECADE!』

ディケイドライバーが発する電子音声は、威風堂々と名乗りを上げたかのよう。
突き刺さったプレートが仮面を作り、マゼンタ色の装甲を纏う。
世界の破壊者が再び降臨を果たす。

「全く…一人で恰好付けないで下さい」
「ならお前も名乗ってみたらどうだ?通りすがりの面白剣士ってやつか」
「絶対馬鹿にしてますよねそれ!?そこはこう…美少女剣士とか」
「自分で言うなよ」

死闘へ臨むには随分と緊張感に欠けた空気。
されど彼らにはこれが丁度良い。
変に固くなるより普段の自分達らしさを隠さない方が、ずっと性に合う。

そしてもう一人、覚悟を決めた少女が剣を構える。

「私も…私も一緒に戦う!」

士の言葉が滅の怒りを引き起こしたのとは反対に、ココアにとっては勇気をくれた。
今でも戒達の死は完全に吹っ切れてなんかいない。
気を抜けば挫けそうだ、人目も憚らず大泣きだってするだろう。
だけど、瞼に焼き付くあの人の姿がもう一度戦う意思を心に宿す。
あんなにも強い侍相手に一歩も引かず、最後まで戦い続けた彼を。
命懸けでココア達を守ろうと諦めなかった彼のように。

「私も優しくて、強くて、凄いお兄ちゃんだった戒さんに負けないように!チノちゃん達を守れるお姉ちゃんになりたいから!」

叫ぶ決意は全員に届いた。
世界の破壊者と閃刀姫にも。
人類滅亡に執念を燃やすヒューマギアにも。

そして、この存在にもだ。

突如ココアの頭上に出現した赤い物体。
空気を切り裂き、喧しいくらいに飛び回るソレは――

「カブトムシ…?」

外見は呟いた通り、赤いカブトムシそのもの。
但し自然界に住まう昆虫とは違い、機械のボディを持ち後部からは青い炎を噴射している。
これは一体何なのだろうか。
会場に解き放たれたNPCの一種かと困惑する少女二名。
唯一正体を知る士は納得がいったとばかりに笑みを深め、ココアに取るべき行為を促す。

「支給品にベルトがある筈だ。そいつにこのピョンピョン虫を填め込んどけ」
「へっ?えっと…」

言われるがままデイパックを漁り、銀色のベルトを取り出す。
どうしてこれを自分が持っていると彼には分かったのか、不思議でならない。
説明書も無く、何に使うか分からなかったので仕舞ったままだったのだが。

「っ…」

ベルトと何かしらの機械、これら二つで察しが付くのは敵も同様。
余計な真似はさせじとエボルが迫り、妨害に二人の戦士も動き出す。

「退け…!」
「断る。少しは空気を読め」

仲間達に長々とエボルの足止めをさせる訳にはいかない。
グズグズしていればした分、レイと士が危うくなる。
疑問は尽きないがのんびり考えるのは後回しだ、慌ててベルトを巻き付けカブトムシをキャッチ。
不思議なことにあれだけ元気に飛び回っていたのが、ココアに掴まれた途端借りて来た猫よりも大人しくなった。

「えーっと…私も士さんみたいに…へ、変身!」

『HENSHIN』

「喋った!?」

ココアのリアクションを無視し、「カブトゼクター」が資格者に力を与える。
専用ソードの効果で纏った衣装の上から、更に装甲が覆い隠す。
眩い銀は特殊金属ヒヒイロカネ製の強固なアーマー。
ブルーのコンパウンドアイが装着、姿形を完全に一変させた。

仮面ライダーカブト・マスクドフォーム。
地球外生命体ワームに対抗すべく開発された、マスクドライダーシステムの第一号。
太陽の神の異名を持つ戦士である。

マスクドライダーシステムとは誰でも変身が可能ではない。
ゼクターと呼ばれる、自立型昆虫メカに選ばれた者だけがライダーへの変身資格を得る。
ココアはとある世界でカブトの資格者だった男と同じような、唯我独尊を地で行く万能超人とは違う。
しかし天の道を征き総てを司る男や、嘗て士が通りすがった世界で出会った男が、どれだけの苦難や孤独に苛まれようと妹を守り抜いたように。
血の繋がりはなくとも、大切な妹を守る姉であらんとする少女の覚悟を聞き届けたのなら。
カブトの資格者に選ばれたのは何らおかしなことではない。

「なっ、なにこれー!?何か凄いゴツゴツしてる!?」

専用ソードを使った時以上の「変身」に、脳内は軽くパニック状態だ。
とはいえ無事にカブトへ変身は完了し、エボルと距離を取ったディケイドが傍らに降り立つ。
ライドブッカーから飛び出たカードを見れば、白紙部分へ赤い戦士の姿が浮かび上がっている。
渡と違い元々の変身者でなくとも、ディケイドの力を取り戻すルールが適用されるらしい。
檀黎斗に細工された影響なら納得のいかない部分はあるが、ココアの決意に水を差してまで文句を言うつもりはない。

流れを変えるべく、新たなカードに手を伸ばす。


◆◆◆


「おらおらどうした!動きが鈍くなってんぞおい!」

荒げる声はそのまま攻撃の激しさに直結。
鋼鉄の四肢と巨大槍を縦横無尽に振り回し、ブラックバロンは戦意を更に昂らせる。
強大な力の行使とはいつだって人間の心を膨張させるものだ。
誰よりも欲深い楽園の王ならば尚のこと。

「跳ね回ってバッタさんの物真似ですか~?お姉ちゃんみたいなゴミにはゴキブリさんの方がお似合いです~♪」

王とは別の理由で家来もまた上機嫌。
散々舐めた真似をした女が追い詰められ、苦悶に顔を歪ませている。
だがまだ足りない、お返しはもっとたっぷりしてやらねば気が済まない。

腹立たしい挑発に一々構ってはいられない。
意識を割くべきは絶えず襲い来る殴打と光弾の嵐。
躱し、捌き、また躱しての繰り返し。
細かい傷こそ作ってはいるが行動不能レベルの傷はゼロ、ソウルジェムへの被害も同様だ。

「疲れちまったかぁ?前に戦った時より弱く見えるぜ」

射出された槍を薙ぎ払い、脚部の機関が猛回転。
跳躍からの踵落としを繰り出し、粉砕された地面が視界を覆い隠す。
やちよも得物を振るい土煙を払い除けるも既に手遅れ。

「あっ…!」

強化腕甲が装着された手にガッチリと体を掴まれる。
握力は通常時の数倍、やちよの華奢な体など魚の小骨よりも脆く砕く。
尤もブラックバロンの目的は殺害に非ず、あくまで無力化。
と言っても殺さないだけで、危害を加えないのではない。

「っぁ…!!」

地面に叩きつけられやちよの意識が飛び掛ける。
魔法少女が常人より打たれ強いとはいえ、痛みは人間と同じように感じるのだ。
唇を噛み、薄れる意識を強引に復帰。
槍を支えに立ち上がるべく、痛む全身に力を入れる。

「抵抗しちゃだめですよ~」
「うあっ…!」

背中に重みが発生し、強制的にうつ伏せの体勢を取らされた。
立とうとすれば更に圧し掛かる力が増し、骨が軋む感覚を味わう。
呼吸一つ行うだけでも全身が悲鳴を上げる中、どうにか首だけを動かす。
案の定、自分を踏み付ける龍玄の姿が見えた。
憎たらし気に睨み付けてやると気に障ったのか、踵で執拗に痛め付けられる。

「っう゛、あああああああ…!!」
「蛆虫のメスブタの分際でボクを睨むなんて生意気ですぅ~。身の程を知ってく~ださ~い♪」

足元の女が出す苦悶の声を聞き、龍玄は実に爽快な気分だった。
世界の宝である自分を傷付けた罰はこんな程度じゃ済まさない。
フグ田タラオとは比べるまでも無い劣等種の分際で、自分をコケにした罪は重い。
このままたっぷりと礼をしてやりたい所だが、待ったを掛けるのは彼を従える王。
自分の女に迎え入れる相手だ、度の過ぎる手出しは御法度である。

「おいおい、遊ぶのはその辺にしてズラかるぞ。この姉ちゃんへの“躾け”は俺がきっちりやるからよ」

命令に内心で毒を吐きつつも、面と向かって逆らいはしない。
従順な振りをしていれば、ある程度はこっちの思うがままにコントロール可能な男だ。
表向きは家来を演じてやる。

「さーて、そんじゃ別の場所でお楽しみといくか。タラオ、テメェにも褒美を考えてやらなきゃな」
「わーい!ご褒美嬉しいですぅ~♪」

身勝手な言葉で盛り上がるブラックバロン達に、やちよは悔しさでどうにかなりそうだった。
動きが鈍い、前より弱く見える。
嘲りの言葉を否定できないのは、やちよ自身が嫌という程理解していた。
ここまでで蓄積された疲労や負傷だけが原因ではない。

最も大きな要因は、滅の口から語られた少女の死。
フェリシアが殺されたという覆せない事実が精神を蝕み、ブラックバロンとの戦闘で不調が生まれた。
滅への怒りは当然ある、だけどそれ以上に抱くのは悲しみと後悔。
どうしてあの時、みふゆの招待を受けた彼女達を止めなかったんだろう。
どうしてもっと早くに、自分の願いと向き合えなかったのだろう。
マギウスの翼の一員となって尚も、フェリシアは自分やいろは達を守ろうと戦ったらしい。
自分はドッペルの影響とは言え、一瞬だけでも彼女に殺意を向けてしまったのに。

(フェリシア…ごめんなさい……)

突き放した態度を取ったことを謝る機会は失われた。
いろはと共にみかづき荘へ帰り、鶴乃とさなを連れ戻しても、以前までの日常は二度と戻らない。

項垂れた彼女を捕えようとアーマードライダー達が手を伸ばす。
陵辱され、徹底的に汚され、最後は堕とされる。
待ち受けるのは数多の魔法少女達と何一つ変わらない、絶望的な末路。





そんな光景を認めないとばかりに、鉄球が龍玄に叩き込まれた。

「ひぎゃんっ!?」

思いもよらぬ攻撃に吹き飛ばされ、防御はおろか受け身すら行えない。
頭から地面に激突、やちよを嘲笑った口から出るのは情けない悲鳴に早変わり。

「おいこらコスプレ野郎ども」

戦場へ新たに響くのは、不機嫌さを隠そうともしない粗野な声。
だがブラックバロンにも、顔を上げたやちよにも理解出来る。
声の主が現れた事で、流れが変わりつつあると。
楽園の王が魔法少女を陵辱する、悪が微笑むステージは塗り替えられた。

「寝起きで機嫌が悪いって時によぉ…胸糞悪いモン見せてんじゃねえぞゴラァアアアアアアアアアアアアアッ!!!」

至極当然の怒りと、八つ当たりと、その他諸々を籠めたモーニングスターが豪快に振るわれる。
細かい事情は抜きにして、風祭小鳩は女の危機に黙っている腑抜けにはなれない男だった。

「いきなり出て来て咆えるじゃねえかクソガキ!王様の邪魔をしやがったってことはよ…死刑にされても文句は言えねえよな!?」
「王様だ~?痛い妄想してんじゃねえぞオッサン!テメェが王様なら、こちとら超絶イケメン主人公様だクソ野郎が!」

モーニングスターを大槍で弾き、お返しとばかりに拳を振り下ろす。
カタルシスエフェクトが発動中でも即死は免れない威力だ、舌打ちを零し回避。
身軽の羽の恩恵により、そこそこの範囲の攻撃だろうと躱すのは難しくない。
呆気に取られるやちよを尻目に、怒声と衝突音が木霊する。

「あの…大丈夫?」
「っ!?あなたは……」

背後からの声に振り向くと、やはりそこには見慣れた者達。
アーカードの棺桶を降り、千代田桃はフレッシュピーチの姿でペコリと頭を下げた。

滅の襲撃時、別室で眠ったままの小鳩と桃も轟音で目を覚ました。
起きたら知らない部屋にいただけでなく、横にはこれまた知らない参加者。
当然の如く互いに混乱し、小鳩でさえ目の前に美少女がいるというのに普段の押しの強さはどこへやら。
状況確認の為にまずは名乗ろうとする時間さえ、二人には無かった。
何と扉を蹴破り、手足が生えた棺桶が登場。
予想外の珍生物の出現に揃ってパニックになるも、棺桶は有無を言わさず二人を乗せて屋敷を飛び出したのだ。
これはやちよが万が一の時は桃達を連れて逃げるよう、事前に指示を出しておいた為である。
ともかく屋敷を脱出後間もなくして視界に飛び込んだのは、やちよがアーマードライダー達に嬲られる光景。
桃からすれば自分を真紅の騎士から助けてくれた女性がピンチに陥り、小鳩にとっては名も知らぬ美女の危機。
急遽進行方向を変え、乱入を果たし今に至る。

「そう、だったの…」

桃から簡単に経緯を説明され、思わず小鳩の方を見る。
ブラックバロンに鉄球を叩きつけるが、スイカアームズの耐久力には効果が薄い。
更に敵はもう一人、怒り心頭でトリガーを引く龍玄もだ。

「絶対に許さないですよ…!カツオお兄ちゃんと同じクズの不良は死ねで~す!」
「な~にがですぅだ!気持ち悪い語尾付けてんじゃねえよ!あざといキャラ付けが許されんのは美少女限定だっつーの!テメェが言ってもキッショイだけだわ!」
「!?よ、よくもほざきやがったですねぇ…!カスのチンピラの分際でぇ…!!」

雨あられと発射される光弾を、粗暴な口調とは裏腹に軽やかな動作で避ける。
見た目のミスマッチさはともかく、身軽の羽は小鳩の助けになっていた。
だが、合間を縫って大槍を突き出すブラックバロンが非常に厄介。
破壊力に優れた小鳩のカタルシスエフェクトでも決定打にならない。
このままではジリ貧になるのが目に見えている。

(なら私も――)

一緒に戦わなければ。
状況を正確に読み取れてはいないが、鎧の二人組は恐らくゲームに乗った危険人物。
倒すのに躊躇はいらない相手だろうに、意思に反して体が動かない。
踏み出す一歩が異様なまでに重い、突き出す為の拳が全くと言っていい程上がらない。
全身に重しを括りつけられたって走り出す自信はあるというのに。

「…っ」

脳裏におぞましい光景がリピートされる。
内臓をぶち撒けられた青年と、冷めた瞳で見下ろす神。
幾度となく振り下ろされる大剣と、さも楽しそうに笑う騎士。
忘れたくとも忘れられない恐怖が再び、鎖となって桃の心を縛り付けた。

「なん、で……」

鎧の二人組は金髪の偉丈夫でも、真紅の騎士でもない。
手強いだろうけれど、あの怪物達のような強さは持たない筈。
だったら戦える、魔法少女としてやるべき事をやれる。

なのに動けない。
戦場の空気を濃く感じれば感じる程に体は震え、冷や汗が止まらない。
耳を劈く怒声すらやけに遠くに聞こえた。

「あなた、魔法少女よね?」

放って置けば意識さえも投げ出しそうな桃を引き留めたのは、傍らで立ち上がったやちよの存在。
傷の痛みに顔を顰めながらの問い掛けに、戸惑いつつ首を縦に振る。
真紅の騎士に嬲られる場面を見付けた時から、ソウルジェムは桃の魔力を感知していた。
やちよが把握する魔力パターンとは違うが、それが確認出来れば今は問題無い。
困惑する彼女に向けて掌を差し出す。

「コネクトをお願い」
「え?なに?眷属の誘いだったら私にはシャミ子が……」
「何の話をしてるのよ」

どうも妙な勘違いをされたらしく、つい頭を抱えそうになる。
自分の常識に当て嵌めてしまったものの、相手はコネクトを知らない魔法少女だった。
時間があれば、正史で鹿目まどか達にやったようにコネクトの説明を行えたが。
生憎そんな呑気な真似に出ていられる状況に非ず。
細かい説明も惜しいとばかりに声を荒げる。

「魔力を私に送り込んで!」
「いや急に…」

唐突な要求に面食らうも、時間が無いのは桃にも分かる。
大槍が掠め小鳩が体勢を崩された。
絶好のチャンスに邪悪な笑みを仮面の下で浮かべ、龍玄が引き金に指を掛ける。

「早く!」
「~~~~っ!!」

こうなればなるようになれだ。
掌を合わせ魔力を流し込む。
間違っても自分が消えないよう、量はちゃんと考えて。

流れ込んだ桃の魔力を自身の魔力と合わせ、精製済みの装備に付与。
一回り大きくなっただけで終わらず、更なる変化を見せる。
所々の装飾とピンクのカラーはやちよの槍には無かったもの。
まるで、ハートフルピーチモーフィングステッキと融合したような見た目と化した。

随分ファンシーな趣味だなとの感想は内心に留めて置き、槍を構えありったけの魔力を籠める。
桃色の光が穂先に収束、眩い輝きの光刃を創り上げた。
二人の魔法少女による力の結晶を叩き込む相手は、今更説明するまでも無い。
向こうが気付いた時にはもう遅い、こっちはとっくに投擲の体勢に移った。

「ありゃヤベェ…!」
「はひーっ!な、なんですぅかアレは!?」

魔法と一切縁の無い男でも、宿る力の大きさを理解出来ない素人ではない。
焦りを抱くのは家来も同じだ、あんなものをマトモに受けてはアーマードライダーでもどうなるか。
自称王様が死のうがどうだっていいが、自分まで巻き込まれるなど冗談ではない。
表向きの主に背を向け早急に逃げ出そうとする。

「だ~れが逃げて良いつったよ!」
「ぎゃひいっ!?」

顔面を揺さぶられる衝撃が逃走の失敗を伝えて来る。
小癪にも一人だけ助かろうとした悪童を殴り飛ばし、小鳩も急ぎ離脱。
巻き添えの心配が無くなり、やちよの手から魔槍が放たれた。

「クソがぁっ!!!」

『大玉モード!』

ヨロイモードの機動力では逃れられない。
悪態を叫び戦極ドライバーを操作、最初と同じ巨大スイカから顔を出した形態に戻った。
シュールな外見だがヨロイモード以上の耐久力を誇る。

「ぬがああああああああああ!?」

しかし魔槍の脅威を退けるには至らない。
七海やちよと千代田桃。
神浜市と多魔市、異なる世界で上位の実力を持つ魔法少女の力が合わさったのだ。
スイカアームズの装甲を以てしても防げないダメージが襲い、痺れる痛みが全身を駆け巡る。
緑の大玉が浮かび上がり、絶叫と共に彼方へと吹き飛ばされた。

「うわ~ん!なんでボクまで~!!」

小鳩に殴り飛ばされた先が、運悪くブラックバロンの後方だった龍玄を巻き添えにして。

夜明け前の空を彩るには随分汚い星だ。
これで一件落着と気を抜くには、残念ながらまだ早い。
精神的にも体力的にも疲労は大きく、ふらつく体に鞭打って支える。
戦いはまだ継続中、急いでそちらへ向かわねばならない。

「っと、大丈夫かよ姐さん。ピンクちゃんも怪我してないか?」
「…それ私のことなの?」

名乗っていないから当たり前だが、それにしたってあんまりなネーミングセンスだ。
もしかするとシャミ子といい勝負かもしれない。

「気遣いは有難いけど、まだ向こうで…戦ってる人たちがいるの。私もそっちに行かないと」

桃の呆れに内心同意するもお喋りは後回しだ。
煙草を吹かしている棺桶に指示を出し、背中に乗り込む。
自分の最後の支給品、それならきっと士達の助けになる筈だから。


◆◆◆


『FINAL FORM RIDE KA・KA・KA KABUTO!』

新たに手に入れた、否、取り戻したカードをドライバーに叩き込む。
ディケイドが使うカードの種類は大きく分けて三つ。
異なる世界の仮面ライダーへ変身する、ライダー固有の能力や武装を使う。
そして今ドライバーに読み込ませたのは、ディケイド単独では意味の無いカード。
士が絆を結び、共に戦うライダーがいて初めて効果を発揮する。
嘗て、加速の世界に閉じ込められた一人の兄と共闘した時のように。
変身者は違えど、信頼し合える戦士の背中に手を置く。

「ちょっとくすぐったいぞ」
「ふえっ!?な、なにするの…!?」

素っ頓狂な声を無視し扉をこじ開けるように腕を動かす。
困惑を置き去りにして、瞬く間にカブトの姿が変化した。

『なっ、なっ、なにこれ!?なにこれー!?私までカブトムシになっちゃった!?』
「つ、士!?本当に大丈夫なんですか!?」

そこにさっきまでのカブトはいない。
二足歩行どころか人の形ですら無い物体が浮かんでいる。
赤いボディに角、バーニアを吹かす様は変身に使ったカブトゼクターそのもの。
カードの効果で変形する光景はディケイドには見慣れたものでも、初見や変形させられた当人にとっては衝撃が大きい。
その場でグルグル回りパニックを露わにするカブト、ディケイドの肩を揺さぶり思わず問い詰めるレイ。
少女二人のしっちゃかめっちゃかな様子を引き締めさせたのは、身の竦む電子音声。

『Ready Go!』

蒼炎を拳に纏わせ、変身者が抱く憎悪を宿したかの如き激しさを見せる。
敵がどんな手を使おうと関係無い。
エボルが望むのは人類滅亡、ただそれだけなのだから。

「こっちも決めるぞ」

『FINAL ATTACK RIDE KA・KA・KA KABUTO!』

生半可な力ではエボルに届かない。
個々の力をバラバラにぶつけてはエボルを倒せない。
だが向こうにはなくて自分達にはある、仲間の存在が勝敗を分ける決め手となる。
ディケイドライバーに解放されたカードのエネルギーが、二人のライダーに力を宿す。

「背中に失礼します、ココア」

勝ちを取りに行く気十分なのはライダー達だけではない。
ゼクターと化したカブトの背に乗り、レイも愛剣を構える。
仲間が共に戦ってくれるというのならば、カブトが断る理由は無かった。

『うん!一緒に行こう!』

仲間達の存在に胸が熱くなり、祝福の風が吹いたのは気のせいか。
いや、暖かくも力強い風が巻き起こる。
不思議と驚きは無い、まるで自分達の勝利を後押しするような心強さを感じる。
カブトの角とレイの剣に収束され、敵を討つ瞬間を今か今かと待ち侘びていた。

「これは…もしかしてココアが?」
『えへへ…ココアお姉ちゃんのとっておきってやつだね!』

専用ソードを使った変身を行い、そこから更にカブトへ変身。
この影響でココアはカブトの固有能力のみならず、専用ソードを使った技も発動が可能。
本来は剣に纏わせる暴風を、此度は少し違った形で自分達の力に変えた。

『EVOLTEC FINISH!』

「ココア!私達も!」
『うん!』

蒼炎の鉄拳と風の双刃。
破壊と希望、どちらも一歩たりとも引きはしない。
であれば激突は必至。
エネルギー波を脚部に流し込みエボルは急加速、対するカブトもディケイドのカード効果とココアの技で突進。

「ぐっ…!」
「こ、の…!」

勝負は拮抗。
ビルド達を幾度となく叩きのめした拳、邪悪なワームに一切の抵抗を許さなかった合体技。
どちらも敵を一撃で屠ることが叶わず、それ以上先に進めない。

「たかが…この程度で…!!」

勝負の天秤が傾き始める。
発熱強化装置によりエボルの装甲が融解寸前まで加熱。
蒼炎はこれまで以上に燃え上がり、拳の威力も一気に引き上げられた。
変身者の感情が昂った時、この装置は最大限の効果を齎す。
機械でありながらシンギュラリティに目覚めた滅だからこそ叶った結果だ。

『う…うぅ…!』

気合だったらこっちも負けてはいない、だが現実はどこまでも残酷だ。
カブトの風は徐々に勢いが弱まり、押し返すのも難しくなる。
歯を食い縛り剣を突き出すレイもまた、焼き潰されそうな熱に眩暈がしそうだった。

「っ!」

故に、ここでディケイドが動き出す。
本来カブトとの合体技は突進し吹き飛ばされた標的に、挟み撃ちの形で蹴りを叩き込む。
しかしいつまでも悠長にタイミングを待ってなどいられない。
カードの効果でディケイドのキック力も強化済みだ。
とはいえエボル相手に100%の勝利を奪えるかと聞かれれば、腹立たしいが素直には頷けない。
されど負ける気が無いのはココアとレイだけでなく、士だって同じ。
跳躍し、人類滅亡の獄炎を燃え上がらせるヒューマギアを見据え、

「門矢さん!」

最後の希望が到着した。

複数の手足をせわしなくバタつかせ疾走する、不死の王の寝床。
背には楽園の王達との戦闘を終えた三人が、窮屈そうに乗り込んでいる。

「使って!」

魔法少女が投げ渡すは、逆転の切り札となる一枚。
自分一人では使うことが出来なかった、だが今ならば真価を発揮可能。
勝負を任されたと来れば、受け取らない選択肢はどこにもありはしない。
敵が人類全てを焼き尽くす炎なら、こっちが燃やすのは心の火。

繋がれた希望は今確かに、世界の破壊者へ託された。

「せやああああああああああああっ!!!」
「っ!!!??!がっ……」

蒼炎が掻き消される。
堅牢な星狩りの装甲を叩き、最奥の悪意に囚われた心を貫く。
幾度も辛酸を舐めさせられたエボルへ、遂に破壊者の一撃が届いた。

団結の力。
やちよに支給された最後の支給品はデュエルモンスターズのカード。
装備モンスターの攻撃力・守備力を、自分フィールドのモンスターの数だけアップさせる魔法。
殺し合いにおける自分フィールド上のモンスターとは、装備者の仲間のことを指す。
OCGで言うなら攻撃力を4000も強化させたのだ。

どれだけ強固な意志を宿そうと、人類滅亡を目的に猛威を振るう滅はたった一人。
対してそれぞれ抱える事情に違いは有れど、殺し合いを認めないという志は同じ。

「が…ああああああああああああああああっ!!!!!」

善意の強さを見誤り、悪意は打ち砕かれる。
世界の破壊者、閃刀姫、そして太陽の少女。
悪しき炎は完全に消失し、正しき怒りの暴風に飲み込まれた。

地面を転がり地に伏せる有様は、これまでディケイド達を苦戦させたとは思えない。
敗北の二文字がどうしたって浮かび上がり、エボルの思考を掻き乱す。
だがまだ倒れる訳にはいかない、こんなところで破壊されてはダメだ。
悲鳴が止まらないマシンボディを酷使して、両腕を跳ね上げた。

「ぐ…おおおおおおおおおおおっ!!!」

エネルギー波を狙いも付けずに放射。
地面を削り取り、周囲一帯が血の赤に彩られる。
舞い上がる土埃と真紅の光に視界を潰され、誰もが止まらざるを得ない。
動けたのはライダーの視覚機能を持つディケイドとカブト。
とはいえ阻止するには一手遅れを取った。
自身の脚部にエネルギーを纏わせるエボルの方が早い。

視界が晴れた時、確認出来たのは6人の参加者と棺桶が一つ。
最早そこに、青い仮面の戦士は影も形も見当たらない。

「逃げられた、か…」

誰に向けたでもない士の呟きも、冷たい風に持って行かれて。
それが善意と悪意の死闘に幕を下ろす役目を果たした。

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