デュエルと称した舞台を駆け抜ける、赤きバイク。
遊星号と名付けられたDホイールはバイクのように快速に進む。
殺し合いの場で安全運転を心がけると言うのも変な話ではあるが、
仮にもDホイールと言う未知なる存在を運転しているわけでもあり、
本来ならばもっと速度を出してもいいところではあるが多少緩やかに走らせていた。
もっとも、快速に走らせたとしても飛電或人個人を探し続けてるのだから、
人を探すのにスピードを出しては探せない可能性もあるので当然なのだが。
遊星号と名付けられたDホイールはバイクのように快速に進む。
殺し合いの場で安全運転を心がけると言うのも変な話ではあるが、
仮にもDホイールと言う未知なる存在を運転しているわけでもあり、
本来ならばもっと速度を出してもいいところではあるが多少緩やかに走らせていた。
もっとも、快速に走らせたとしても飛電或人個人を探し続けてるのだから、
人を探すのにスピードを出しては探せない可能性もあるので当然なのだが。
「だーくそ!! 全然見つかんねえ!」
走りながら頭を掻きむしろうとするが、
ヘルメットが邪魔をしてそれに至らない。
分かってはいた。或人ともDIOともあれから時間が経ってたし、
何処へ行ったかもわからない。しかもこちらはDホイール、向こうは仮面ライダーの足。
移動ルートが必ずしも同じとは限らないし、岩山を飛んで行った可能性だってあるのだ。
道なりに進まざるを得ないDホイールで人を探すと言うのは、どうしても難しくなってしまう。
ヘルメットが邪魔をしてそれに至らない。
分かってはいた。或人ともDIOともあれから時間が経ってたし、
何処へ行ったかもわからない。しかもこちらはDホイール、向こうは仮面ライダーの足。
移動ルートが必ずしも同じとは限らないし、岩山を飛んで行った可能性だってあるのだ。
道なりに進まざるを得ないDホイールで人を探すと言うのは、どうしても難しくなってしまう。
「けどどっちか見つけねえとやべえ……」
或人もだが、DIOもただものではない。
時を止める力。カイトからその情報は伝わっている。
脳みそが筋肉でできてるようなバカの万丈でも意味は理解できる。
要するにこっちに一切認識されることなく、一方的に攻撃されると言うことだ。
ボクシングで言えば自分が問答無用でサンドバッグ確定と考えればわかりやすい。
普通に無茶苦茶な能力だ。しかもそれを、檀黎斗も持ち合わせているという状況だ。
或人は危険、DIOは面倒、檀黎斗はそれ以上に厄介と問題が山積みである。
時を止める力。カイトからその情報は伝わっている。
脳みそが筋肉でできてるようなバカの万丈でも意味は理解できる。
要するにこっちに一切認識されることなく、一方的に攻撃されると言うことだ。
ボクシングで言えば自分が問答無用でサンドバッグ確定と考えればわかりやすい。
普通に無茶苦茶な能力だ。しかもそれを、檀黎斗も持ち合わせているという状況だ。
或人は危険、DIOは面倒、檀黎斗はそれ以上に厄介と問題が山積みである。
「ま、考えるのは俺よりアイツだがな。」
勝利の方程式を決めるのはいつも戦兎の役割だ。
自分は愚直に、その力で誰かを助けていけば戦兎の力になれる。
だから見捨てない。嘗ての自分のように重なる彼を、絶対に。
しかし時間は待たない。当然、あの男も待つ気などどこにも。
自分は愚直に、その力で誰かを助けていけば戦兎の力になれる。
だから見捨てない。嘗ての自分のように重なる彼を、絶対に。
しかし時間は待たない。当然、あの男も待つ気などどこにも。
『御機嫌ようプレイヤー諸君。まずはおめでとうと言わせてもらおう。』
憎たらしく、賞賛と言うよりは嘲笑の入り混じった声。
流石に聞きながら運転をしてやらかしました、では笑えない。
放送の隙をついて参加者を狙う人物やNPCにも警戒しつつ、放送を聞き届ける。
淡々と、何処で死んだかもわからないような人物を次々と羅列していき、やがて放送は終わっていく。
十秒ほどだろうか。警戒こそしているが、何もせずに無為に時間を過ごしているのは。
それをやめたのは、Dホイールに再び乗り始めるところから始まった。
流石に聞きながら運転をしてやらかしました、では笑えない。
放送の隙をついて参加者を狙う人物やNPCにも警戒しつつ、放送を聞き届ける。
淡々と、何処で死んだかもわからないような人物を次々と羅列していき、やがて放送は終わっていく。
十秒ほどだろうか。警戒こそしているが、何もせずに無為に時間を過ごしているのは。
それをやめたのは、Dホイールに再び乗り始めるところから始まった。
「……実感、湧かねえもんだな。」
宝条永夢に猿渡一海。
後は遊馬と言った、カイト達からのまた聞きの仲間達。
また聞きなので、やはり印象的になるのはその二人になるだろう。
どちらも立派な仮面ライダーだ。此処で支給されたかどうかは定かではないが、
こんなふざけた殺し合いに抗おうとする、強い意志は間違いなくあったはずだ。
けれど、それでも死ぬ。特に一海の場合は二度目だ。しかも、同じように又聞きの形で。
その目で見ることなく、ただ告げられる形で消える。今度はふざけた大馬鹿野郎の存在により。
だから美空から告げられた時のように叫ぶことはせず、どこか実感が沸かなかった。
ただ心では分かっている。放送が真実でなければ殺し合いが成り立たないのだから。
思うところがないわけではないが、すぐにDホイールを走らせ、或人の捜索を優先する。
最初の時もそうだ。あの後エボルトがやってきての実質的なクライマックスの突入だ。
悲しみにくれている暇などどこにもなかった。此処でも同じだ。この一分一秒の間に、
あいつが共に戦った仲間や守ろうとしたものが失われようとしているのかもしれない。
この件に一海は関係ないが、或人も何とかしたい相手の一人だ。
猶更暮れているわけにはいかず、遊星号を走らせて突き進む。
……のだが。
後は遊馬と言った、カイト達からのまた聞きの仲間達。
また聞きなので、やはり印象的になるのはその二人になるだろう。
どちらも立派な仮面ライダーだ。此処で支給されたかどうかは定かではないが、
こんなふざけた殺し合いに抗おうとする、強い意志は間違いなくあったはずだ。
けれど、それでも死ぬ。特に一海の場合は二度目だ。しかも、同じように又聞きの形で。
その目で見ることなく、ただ告げられる形で消える。今度はふざけた大馬鹿野郎の存在により。
だから美空から告げられた時のように叫ぶことはせず、どこか実感が沸かなかった。
ただ心では分かっている。放送が真実でなければ殺し合いが成り立たないのだから。
思うところがないわけではないが、すぐにDホイールを走らせ、或人の捜索を優先する。
最初の時もそうだ。あの後エボルトがやってきての実質的なクライマックスの突入だ。
悲しみにくれている暇などどこにもなかった。此処でも同じだ。この一分一秒の間に、
あいつが共に戦った仲間や守ろうとしたものが失われようとしているのかもしれない。
この件に一海は関係ないが、或人も何とかしたい相手の一人だ。
猶更暮れているわけにはいかず、遊星号を走らせて突き進む。
……のだが。
「うおおおおお!?」
車道に突如現れるのはブラックホールのような球体。
彼からすれば嫌でも思い出させる。エボルトのブラックホールだ。
咄嗟にハンドルを切って直撃は回避したものの、流石に無理な曲がり方にDホイールが転倒する。
派手にとまではいかずとも、Dホイールから転倒して数度アスファルトの上を転がっていく。
速度はDホイール故の警戒とヘルメットも相まって大した怪我には至ってはいない。
しかし即座に起き上がり変身の準備は怠らない。相手はエボルトならばこれぐらいは当然。
そう思っていたのだが、
彼からすれば嫌でも思い出させる。エボルトのブラックホールだ。
咄嗟にハンドルを切って直撃は回避したものの、流石に無理な曲がり方にDホイールが転倒する。
派手にとまではいかずとも、Dホイールから転倒して数度アスファルトの上を転がっていく。
速度はDホイール故の警戒とヘルメットも相まって大した怪我には至ってはいない。
しかし即座に起き上がり変身の準備は怠らない。相手はエボルトならばこれぐらいは当然。
そう思っていたのだが、
「イタタタ……此処何処よ!?」
ブラックホールはブラックホールでも、
野獣先輩のブラック・ホールに巻き添えにされたキャルであった。
クッソ汚いホモ……なんて表現の仕方は当然キャルが思うはずもないので、
薄汚れた茶色のおっさんに色々面倒なことをさせられて怒り心頭と言った状態だ。
あの状況だ。誰がどうなったかなんてものは分からないし、
場所を見るに南東よりだ。いくら怪獣に変身したところで、
こうして自分がどこかへ飛ばされた以上、他の仲間も飛ばされただろう。
運良く残っていたとしてももう病院にいる理由がないので移動も始めてる。
要するに、行くだけ無駄な状況と言うことになってしまっている。
野獣先輩のブラック・ホールに巻き添えにされたキャルであった。
クッソ汚いホモ……なんて表現の仕方は当然キャルが思うはずもないので、
薄汚れた茶色のおっさんに色々面倒なことをさせられて怒り心頭と言った状態だ。
あの状況だ。誰がどうなったかなんてものは分からないし、
場所を見るに南東よりだ。いくら怪獣に変身したところで、
こうして自分がどこかへ飛ばされた以上、他の仲間も飛ばされただろう。
運良く残っていたとしてももう病院にいる理由がないので移動も始めてる。
要するに、行くだけ無駄な状況と言うことになってしまっている。
「と言うか何なのよ!? いきなり竜になったり、
ブラックホール作ったり! 七冠以上に無法じゃない!!」
ブラックホール作ったり! 七冠以上に無法じゃない!!」
わけがわからない。
あの男は一体何なのだ。
神が面白半分で作り上げたミームの化身など、
誰がどうやったって理解できるはずがないので普通の反応である。
あの男は一体何なのだ。
神が面白半分で作り上げたミームの化身など、
誰がどうやったって理解できるはずがないので普通の反応である。
「……ってあんた大丈夫!?」
そしてようやく万丈の姿に気づき、
転倒してるDホイールも相まって状況を察する。
転倒してるDホイールも相まって状況を察する。
「いやお前が出てきたからこけたんだけどな!?
交通事故とか俺に冤罪増やすのマジでやめろよ!?」
交通事故とか俺に冤罪増やすのマジでやめろよ!?」
冤罪で刑務所に入れられた見だ。
こんなところでも誤って人を轢く、
なんて洒落にならないことはしたくない。
まあ、幸いなことにお互い大事にはならなかったのだが。
(なお当たっていれば普通に冤罪でも何でもないのに気づいてない模様)
こんなところでも誤って人を轢く、
なんて洒落にならないことはしたくない。
まあ、幸いなことにお互い大事にはならなかったのだが。
(なお当たっていれば普通に冤罪でも何でもないのに気づいてない模様)
「ってか、ひょっとしてだけどゲントクが言ってたバンジョウ?」
「! あいつに会ったのか!?」
本戦が始まって間もないころ。
怪獣となって暴れていた時にみふゆと出会い、
それと一海とも交流があったらしい承太郎達との情報を交換する。
或人一人に執着してた都合どうしても情報が乏しくなっていたところだったが、
ここにきてどっと押し寄せてくる情報は朗報、
怪獣となって暴れていた時にみふゆと出会い、
それと一海とも交流があったらしい承太郎達との情報を交換する。
或人一人に執着してた都合どうしても情報が乏しくなっていたところだったが、
ここにきてどっと押し寄せてくる情報は朗報、
「悪い、頭整理させてくれ。」
なわけがなかった。
鬼だ魔法少女だデュエリストだの謎の男だの、
情報過多になれば当然この男ではパンクを起こすに決まっている。
近くで頭を抱えながらしゃがみ込む姿はおよそ成人男性らしからぬ姿だ。
鬼だ魔法少女だデュエリストだの謎の男だの、
情報過多になれば当然この男ではパンクを起こすに決まっている。
近くで頭を抱えながらしゃがみ込む姿はおよそ成人男性らしからぬ姿だ。
「……でもまあ、あいつらしいか。」
一海の最期。
承太郎からの又聞きの、キャルからの又聞き。
だから具体的な情報が与えられているわけではないものの、
あいつらしく真っすぐに戦って散っていったのは、納得がいった。
それでも、できることなら会いたかったと言うのが本音ではあるが。
承太郎からの又聞きの、キャルからの又聞き。
だから具体的な情報が与えられているわけではないものの、
あいつらしく真っすぐに戦って散っていったのは、納得がいった。
それでも、できることなら会いたかったと言うのが本音ではあるが。
「このDホイールの持ち主もいたのか……合流できりゃよかったんだがな。」
別の乗り物で代用してはいるようだが、
やはり馴染んだ乗り物の方が快適に乗れるだろう。
そういう意味でも合流を果たしたかったが今となっては栓なきこと。
今から病院に向かっても、もういないと見た方がいいのだろうと。
やはり馴染んだ乗り物の方が快適に乗れるだろう。
そういう意味でも合流を果たしたかったが今となっては栓なきこと。
今から病院に向かっても、もういないと見た方がいいのだろうと。
「で、此処どの辺?」
「地図的にみりゃ多分G-7だ。」
「幸か不幸か、近づいたってわけね……」
メダルガッシャーの場所はG-6。
隣のエリアにいけば当初の目的地に辿り着ける。
隣のエリアにいけば当初の目的地に辿り着ける。
「あたしG-6の研究所に行かなきゃなんないけど、そっちはどうするわけ?」
「ゲ、逆走か……けどあいつがいねえとも限らねえし、行ってみるのもありか?」
研究所で有用なものや、
滅を探すために時間をかけてる可能性もある。
それならば逆走と言う形になってしまっても探すメリットはあるかもしれない。
少し苦い顔をしていたものの、キャルを乗せる……とは言うが掴まる状態になり、
より安全な運転で目的地へと向かう。
滅を探すために時間をかけてる可能性もある。
それならば逆走と言う形になってしまっても探すメリットはあるかもしれない。
少し苦い顔をしていたものの、キャルを乗せる……とは言うが掴まる状態になり、
より安全な運転で目的地へと向かう。
「なんつーか、いかにも悪党の秘密基地って感じだな。」
「怪獣のメダルが作れるってこと考えたら、そんなもんじゃないの?」
薄暗い、緑の光が不気味さを漂わせる地下施設と言ったところだろうか。
スマッシャーの研究施設とか、そんな風に言われても一切の違和感がない場所だ。
スマッシャーの研究施設とか、そんな風に言われても一切の違和感がない場所だ。
「で、何しにきたんだ?」
「いや話聞いてなかったの? 此処で変身用のメダルを作る為よ。」
意思疎通はできるのだが、微妙に物覚えが悪い。
説明したはずよねと逆にキャルが疑問を持ってしまう。
漫才のようなやりとりを交わしながら歩いていると、見つかるのは一つの釜だ。
手回しハンドルがついてたり現代よりではあるが、此処が目的地の最終地点だと確信を持つ。
説明したはずよねと逆にキャルが疑問を持ってしまう。
漫才のようなやりとりを交わしながら歩いていると、見つかるのは一つの釜だ。
手回しハンドルがついてたり現代よりではあるが、此処が目的地の最終地点だと確信を持つ。
「えーっと材料入れてこのハンドル回すんだったわよね。」
『本当にこんなんで怪獣になれんのか?』と興味深そうに釜を眺める万丈。
子供かアンタはと突っ込みたくなるような行動にツッコミを入れる気すら失せながら、
回収したモンスターの材料を釜へと放り込み、近くにあった瓶の中身にある液体を流し込む。
丁寧に手順があったので操作に手間取ることはなく、手回しハンドルを回転させると
カランと、パイプのを伝ってメダルが出てくる。
子供かアンタはと突っ込みたくなるような行動にツッコミを入れる気すら失せながら、
回収したモンスターの材料を釜へと放り込み、近くにあった瓶の中身にある液体を流し込む。
丁寧に手順があったので操作に手間取ることはなく、手回しハンドルを回転させると
カランと、パイプのを伝ってメダルが出てくる。
何とも奇妙だ。
ファンタジーの錬金術とかそういう類の行為から、
出てくるのは現代的なメダルと言うこの謎の光景は。
物珍しそうにメダルを万丈が拾い上げると、それをキャルが取り上げる。
後は同じことの繰り返しだ。メダルの生成を間違えないよう丁寧にやっていく。
結構素材は集めたつもりだったが、サイズが小さすぎたか何かしらの制限か、
できたメダルは十五枚、組み合わせ次第でもあるが基本は五種類だろう。
ファンタジーの錬金術とかそういう類の行為から、
出てくるのは現代的なメダルと言うこの謎の光景は。
物珍しそうにメダルを万丈が拾い上げると、それをキャルが取り上げる。
後は同じことの繰り返しだ。メダルの生成を間違えないよう丁寧にやっていく。
結構素材は集めたつもりだったが、サイズが小さすぎたか何かしらの制限か、
できたメダルは十五枚、組み合わせ次第でもあるが基本は五種類だろう。
「じゃ、試すから……念のため大分離れておきなさいよ。でかいから。」
「でけえのか!」
念のためそれなりに距離を取りつつ
最初の時のように変身の準備を行う。
最初の時のように変身の準備を行う。
『モモチ・アクセスグラッテド!』
「グリムフュージョン!」
『ギアソルジャー! ギアワイバーン! ギアボックス!』
新たなに作ったメダル。
機械的な兵士や竜、箱をベースとしたモンスターをメダルにセット。
スロットをスライドさせメダルを読み込み、最後に天高く掲げる!
機械的な兵士や竜、箱をベースとしたモンスターをメダルにセット。
スロットをスライドさせメダルを読み込み、最後に天高く掲げる!
「チェンジ・モンスターフォーム!」
『アンティーク・ギア・メガトン・ゴーレム!!』
「うお、でっけぇ……」
仮面ライダーは基本的には人とガーディアンと、
全体的には人か、一回り大きい敵と戦うのが殆どだ。
ガーディアンが合体させて巨大化したりといったことはあるが、
生身の人間(ケモ耳はあるが)がいきなり巨大な怪物に変身できる。
特別驚きはしないものの、すげーと感嘆の声を上げるのは万丈らしくもあった。
全体的には人か、一回り大きい敵と戦うのが殆どだ。
ガーディアンが合体させて巨大化したりといったことはあるが、
生身の人間(ケモ耳はあるが)がいきなり巨大な怪物に変身できる。
特別驚きはしないものの、すげーと感嘆の声を上げるのは万丈らしくもあった。
「後の奴も試しておこうかしら……」
いくら新しい力を得ても、
肝心な時に使い方が分からないでは困る。
だから他の変身も試しておくことにした。
因みにギガトン・ゴーレムは外見の巨体さとは裏腹に、
承太郎のスター・プラチナにも劣らぬ連続攻撃ができた。
加えて魔法・罠を封じることで安全な攻撃を通せる手段になりうる。
肝心な時に使い方が分からないでは困る。
だから他の変身も試しておくことにした。
因みにギガトン・ゴーレムは外見の巨体さとは裏腹に、
承太郎のスター・プラチナにも劣らぬ連続攻撃ができた。
加えて魔法・罠を封じることで安全な攻撃を通せる手段になりうる。
二体目はキャル以上に獣人になった、獣戦士の剣士。
月光舞獅子姫。こちらも二回攻撃できるのは魅力的だが、
それ以上に強みなのはカードへの耐性、及び戦闘を行えば、
モンスターを一掃できる。NPCや支給品の一層にもつながる手段
月光舞獅子姫。こちらも二回攻撃できるのは魅力的だが、
それ以上に強みなのはカードへの耐性、及び戦闘を行えば、
モンスターを一掃できる。NPCや支給品の一層にもつながる手段
三体目は人型によった、白を基調としたモンスター。
E・HERO Core(エレメンタルヒーロー コア)。
このカードは全体的に守備向けで、攻撃的なものより悪くはない。
E・HERO Core(エレメンタルヒーロー コア)。
このカードは全体的に守備向けで、攻撃的なものより悪くはない。
他の二体も試して、
ひとまず最低限のことは覚えておく。
結果としては大正解だ。十分に戦える。
これでもカイザーインサイトと言った上位に位置する、
危険人物に対抗できるのかは怪しくあるのが恐ろしいところだが。
ひとまず最低限のことは覚えておく。
結果としては大正解だ。十分に戦える。
これでもカイザーインサイトと言った上位に位置する、
危険人物に対抗できるのかは怪しくあるのが恐ろしいところだが。
「終わったのか?」
「ええ、ひとまずね……って、アンタなんでいるのよ。人探ししてるんでしょうが。」
「いや、変身途中に妨害されたらあぶねえだろうが。」
「……それもそっか。そこは礼をいっとかないとね。」
キャルの変身はメダルを三枚セットする工程だ。
どうしても変身に長引くし、危険な敵がそれを待つ暇を与えないだろう。
転がりながら変身、も最悪メダルを落としてしまう可能性もあるので納得だった。
どうしても変身に長引くし、危険な敵がそれを待つ暇を与えないだろう。
転がりながら変身、も最悪メダルを落としてしまう可能性もあるので納得だった。
「でもまあ、大丈夫なら俺は行くぜ。
或人にあったら、無理は言わないが止めてくれると助かる。」
或人にあったら、無理は言わないが止めてくれると助かる。」
「ええ、分かったわ。」
移動手段は怪獣やモンスターになれる。
それならば、移動は困らないだろう。
研究所から出てDホイールに跨ると、快速で走りだす。
キャルもCoreへと変身して、軽快に壁を上っていく。
それならば、移動は困らないだろう。
研究所から出てDホイールに跨ると、快速で走りだす。
キャルもCoreへと変身して、軽快に壁を上っていく。
【G-6/一日目/午前】
【万丈龍我@仮面ライダービルド】
[状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、運転中
[装備]:龍騎のデッキ@仮面ライダー龍騎、遊星のDホイール@遊戯王5D's
[道具]:基本支給品一式、フルボトルバスター@仮面ライダービルド、クローズドラゴン@仮面ライダービルド、火炎剣烈火&聖剣ソードライバー@仮面ライダーセイバー、ガトリングフルボトル@仮面ライダービルド
[思考・状況]
基本方針:主催の奴ら全員倒して殺し合いを潰す。
1:或人を追い掛ける。急いで見付けねえとヤバいだろ
2:遊戯って奴が心配。
3:檀黎斗はもう絶対に許さねぇ
4:戦兎ならクレヨンの腕も直せる筈だ
5:戦兎、玄さん、絶対生きてろよ
6:エボルト、滅、DIOを警戒、特にエボルトは一度共闘したからって信用出来るわけねぇ
7:爆発頭野郎(パラダイスキング)は次に会ったら絶対に倒す。
8:他にも仮面ライダーがいるのか知りてぇな
9:俺のフルボトル(ドラゴンフルボトル)はどこいったんだ?出来たら知りてぇな
[備考]
※参戦時期は『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』以降。
※キャルと情報交換しました。
※万丈がどの方角へ向かったかは後続の書き手に任せます。
また或人やDIOの正確な位置を把握していない為、同じ方へ向かったとは限りません。
[状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、運転中
[装備]:龍騎のデッキ@仮面ライダー龍騎、遊星のDホイール@遊戯王5D's
[道具]:基本支給品一式、フルボトルバスター@仮面ライダービルド、クローズドラゴン@仮面ライダービルド、火炎剣烈火&聖剣ソードライバー@仮面ライダーセイバー、ガトリングフルボトル@仮面ライダービルド
[思考・状況]
基本方針:主催の奴ら全員倒して殺し合いを潰す。
1:或人を追い掛ける。急いで見付けねえとヤバいだろ
2:遊戯って奴が心配。
3:檀黎斗はもう絶対に許さねぇ
4:戦兎ならクレヨンの腕も直せる筈だ
5:戦兎、玄さん、絶対生きてろよ
6:エボルト、滅、DIOを警戒、特にエボルトは一度共闘したからって信用出来るわけねぇ
7:爆発頭野郎(パラダイスキング)は次に会ったら絶対に倒す。
8:他にも仮面ライダーがいるのか知りてぇな
9:俺のフルボトル(ドラゴンフルボトル)はどこいったんだ?出来たら知りてぇな
[備考]
※参戦時期は『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』以降。
※キャルと情報交換しました。
※万丈がどの方角へ向かったかは後続の書き手に任せます。
また或人やDIOの正確な位置を把握していない為、同じ方へ向かったとは限りません。
【キャル@プリンセスコネクト!Re:DIVE】
[状態]:疲労(絶大)、ダメージ(中)
[装備]:ウルトラゼットライザー+ウルトラアクセスカード@ウルトラマンZ、怪獣メダル(ゴルザ、メルバ、超コッヴ、ガンQ、レイキュバス)@ウルトラマンZ」、E・HEROCoreに変身中
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1、詳細地図アプリ@ロワオリジナル、ウルトラマンベリアルメダル@ウルトラマンZ、メダル(古代の機械兵士、古代の機械飛竜、古代の機械箱、月光???、月光???、月光???、E・HERO??? E・HERO??? E・HERO??? ???×6)
[思考・状況]
基本方針:クロトや覇瞳皇帝からコッコロたちを守るために更なる力を求める。
0:とにかく移動して皆を探す。
1:メダルは手に入った。あとはやるだけよ。
2:途中誰かに出会ったら、覇瞳皇帝に関して警告し、コロ助への伝言を頼む。
3:エボルト、里見灯花、柊ねむ、カイザーインサイトを警戒。
4:こんな力、強さじゃないってわかってる。けどこれで守れるものがあるなら……。
5:ヤバいってのは十分承知。でもあたしに力を貸しなさい、ベリアル。
6:あの茶色野郎(野獣先輩)ふざけんじゃないわよ、次会ったらタダじゃおかないわ…。
[備考]
※ウルトラゼットライザーは、アクセスカード、
ファイブキングを構成する怪獣のメダル5枚で一個の支給品扱いです。
※ウルトラアクセスカードは、一番最初に支給された参加者の物のみ支給されています。
※ウルトラゼットライザーは変身の際に、
インナースペース(安全圏)にいる時間が短くなる様に、
怪獣の力が本来のスケールで出せない調整されています。
恐らく、ウルトラマンに変身する際も、同様であると考えられます。
※回収したNPCの残骸の詳細は、後の書き手様にお任せします。
※万丈と情報交換しました。
※キャルの他の変身できるモンスター、怪人が何かは後続の書き手にお任せします
[状態]:疲労(絶大)、ダメージ(中)
[装備]:ウルトラゼットライザー+ウルトラアクセスカード@ウルトラマンZ、怪獣メダル(ゴルザ、メルバ、超コッヴ、ガンQ、レイキュバス)@ウルトラマンZ」、E・HEROCoreに変身中
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1、詳細地図アプリ@ロワオリジナル、ウルトラマンベリアルメダル@ウルトラマンZ、メダル(古代の機械兵士、古代の機械飛竜、古代の機械箱、月光???、月光???、月光???、E・HERO??? E・HERO??? E・HERO??? ???×6)
[思考・状況]
基本方針:クロトや覇瞳皇帝からコッコロたちを守るために更なる力を求める。
0:とにかく移動して皆を探す。
1:メダルは手に入った。あとはやるだけよ。
2:途中誰かに出会ったら、覇瞳皇帝に関して警告し、コロ助への伝言を頼む。
3:エボルト、里見灯花、柊ねむ、カイザーインサイトを警戒。
4:こんな力、強さじゃないってわかってる。けどこれで守れるものがあるなら……。
5:ヤバいってのは十分承知。でもあたしに力を貸しなさい、ベリアル。
6:あの茶色野郎(野獣先輩)ふざけんじゃないわよ、次会ったらタダじゃおかないわ…。
[備考]
※ウルトラゼットライザーは、アクセスカード、
ファイブキングを構成する怪獣のメダル5枚で一個の支給品扱いです。
※ウルトラアクセスカードは、一番最初に支給された参加者の物のみ支給されています。
※ウルトラゼットライザーは変身の際に、
インナースペース(安全圏)にいる時間が短くなる様に、
怪獣の力が本来のスケールで出せない調整されています。
恐らく、ウルトラマンに変身する際も、同様であると考えられます。
※回収したNPCの残骸の詳細は、後の書き手様にお任せします。
※万丈と情報交換しました。
※キャルの他の変身できるモンスター、怪人が何かは後続の書き手にお任せします
086:教えろ!野獣先輩が学ぶデュエル教室 | 投下順 | 088:スタンバイフェイズ |
時系列順 | 093:どうにもならないからよ | |
076:ソレが正しい選択か? | 万丈龍我 | 097:リローデッド ─禁じられた遊び─ |
081:刃骸魔境(前編) | キャル | 101:コレが血を吐きながら続ける悲しいマラソン |