戒さんが正気の抜け落ちた目で、私を睨む。
ネガティブなところもあったけど、優しくて誰よりも強かった戒さん。
私が今も生き残ってるのは戒さんのおかげで。だから私はきっと、これからもずっと戒さんを尊敬する。
ネガティブなところもあったけど、優しくて誰よりも強かった戒さん。
私が今も生き残ってるのは戒さんのおかげで。だから私はきっと、これからもずっと戒さんを尊敬する。
——だから。
だからこそ。
今の戒さんを放置するわけにはいかなかった。
悲しい瞳をして、ボロボロになって……左腕まで失って。
もうとっくに死んでるはずなのに。
天国に行くべき優しい人なのに。
だからこそ。
今の戒さんを放置するわけにはいかなかった。
悲しい瞳をして、ボロボロになって……左腕まで失って。
もうとっくに死んでるはずなのに。
天国に行くべき優しい人なのに。
それなのに、何故かこの世に無理やり繋ぎ止められてる。
……きっとそれは、誰かの仕業なのかもしれない。
性格の悪い人が戒さんの死体を利用して……尊厳を失わせてでも戦わせようとしてるのかも。
……きっとそれは、誰かの仕業なのかもしれない。
性格の悪い人が戒さんの死体を利用して……尊厳を失わせてでも戦わせようとしてるのかも。
もしも。
もしも戒さんが、今の自分がやろうとしてることを知れば——すごく申し訳なさそうな顔をして、悲しそうにすると思う。
もしも戒さんが、今の自分がやろうとしてることを知れば——すごく申し訳なさそうな顔をして、悲しそうにすると思う。
……だって、戒さんは優しいもん。
誰かの命を奪う人なんかじゃなくて。
自信なさげにネガティブなのに、根っこの部分はしっかりとしてて。誰かのために本気で戦える人。そのためなら死ぬ覚悟すら決められる人。
誰かの命を奪う人なんかじゃなくて。
自信なさげにネガティブなのに、根っこの部分はしっかりとしてて。誰かのために本気で戦える人。そのためなら死ぬ覚悟すら決められる人。
——それが私の知ってる、櫻井戒さんで。
だからこそ。
今の戒さんを見ていると、私も悲しい。
でも誰より悲しいのは——きっと、戒さんで。
今の戒さんを見ていると、私も悲しい。
でも誰より悲しいのは——きっと、戒さんで。
だから私は戒さんの魂を救うために——剣を構えた。
カブトに変身することも考えたけど——やっぱり、戒さんと戦うなら剣だよね。
本当なら戒さんから色々と剣について教わるはずだったから……。
そんなことを考えながら。
カブトに変身することも考えたけど——やっぱり、戒さんと戦うなら剣だよね。
本当なら戒さんから色々と剣について教わるはずだったから……。
そんなことを考えながら。
「いくよ、戒さん。変、身……っ!」
気合いを入れて、変身する。
私は仮面ライダーカブトじゃなくて、ココアとして戦うよ。ココアとして、戒さんと魂をぶつけ合いたいから。
私は仮面ライダーカブトじゃなくて、ココアとして戦うよ。ココアとして、戒さんと魂をぶつけ合いたいから。
「……」
戒さんは何も言わないけど。
目が少しだけ、揺らいだ。
その後。少し申し訳なさそうな表情で——戒さんも剣を構える。
目が少しだけ、揺らいだ。
その後。少し申し訳なさそうな表情で——戒さんも剣を構える。
「私は戒さんと違って、剣が強いわけじゃないよ。でも——戒さんとは剣で分かり合いたいから」
だから——。
「だから、全力でぶつかってきてね!最初で最後の修行——よろしくお願いします、戒さん!」
そして私は、駆け出す。
同時に戒さんも駆けた。
同時に戒さんも駆けた。
——キンッ!!
お互いの剣が交わって、金属音が鳴り響く。
そこからちょっとだけ鍔迫り合い。私は変身してるはずなのに……戒さんの剣が、重いっ!
そこからちょっとだけ鍔迫り合い。私は変身してるはずなのに……戒さんの剣が、重いっ!
このままだと力負けすると思って、急いでバックステップ。……うん、やっぱり戒さんは強いや。
「変身した私と生身でやりあえるなんて、やっぱり戒さんはすごいね!」
そう。
戒さんはすごいんだ。
誰よりも、何よりも。
だから——こんなふうに利用されるべき人じゃないよ!
戒さんはすごいんだ。
誰よりも、何よりも。
だから——こんなふうに利用されるべき人じゃないよ!
「戒さんは強いけど、私も負けないよ!やあああ!」
戒に向かって、大振りに剣を振り下ろす。
これだけ振り被れば、威力も上がってるはず——!
これだけ振り被れば、威力も上がってるはず——!
——ガキンッ!
だけど、戒さんはあっさりと剣で受け止めた。
あ、このままだとガラ空きのお腹に——!
あ、このままだとガラ空きのお腹に——!
「……」
だけど。
戒さんは、何も反撃をしなかった。
戒さんは、何も反撃をしなかった。
「……え?戒さん……?」
あの状況なら、余裕で反撃出来たはずなのに。
私を殺せたはずなのに。
それなのに戒さんは正気の籠ってない目で私を見つめて——そして蹴飛ばすだけだった。
私を殺せたはずなのに。
それなのに戒さんは正気の籠ってない目で私を見つめて——そして蹴飛ばすだけだった。
「が……っ!」
痛い。
痛いけど……生きてる。
戒さんの蹴り飛ばしで、私と戒さんの間に距離が出来た。
そして戒さんは——
痛いけど……生きてる。
戒さんの蹴り飛ばしで、私と戒さんの間に距離が出来た。
そして戒さんは——
「うぅ……っ!う、ぁあああ——!」
苦痛の声を叫んでいた。
きっとそれは魂の悲鳴だよね。
私を殺すことを、戒さんが拒んでる。抗ってる。
……戦ってるんだ、戒さんも。
きっとそれは魂の悲鳴だよね。
私を殺すことを、戒さんが拒んでる。抗ってる。
……戦ってるんだ、戒さんも。
そう思うだけで、自然と剣を握る力が強くなる。
戒さんを助けたい。救いたい。素直に天国に送ってあげたい。苦しませたくない。
だって。戒さんは今まで、いっぱい苦しんだと思うから。
戒さんを助けたい。救いたい。素直に天国に送ってあげたい。苦しませたくない。
だって。戒さんは今まで、いっぱい苦しんだと思うから。
だから私は何度も剣を振るう。
その度に戒さんが剣を弾く。
その度に戒さんが剣を弾く。
キン、キン、キン、キン——。
戦場に剣戟音が鳴り響く。
戦場に剣戟音が鳴り響く。
「戒さんは、どうしてそんなことになっちゃったの?」
「……」
「なんて、聞いても答えられないよね。ごめんね、戒さん」
答えが返ってこないとわかっても。
戒さんに言葉を掛けるのが止められなくて。
戒さんに言葉を掛けるのが止められなくて。
「戒さんの優しさは、よく知ってるよ。そして優しいから、今が苦しいんだよね」
「……」
「ごめんね、戒さん。もっと私が強ければ、すぐに戒さんを楽にしてあげるのに……」
「……」
「……って、今の戒さんに何を話かけても返事出来ないのに何をやってるんだろうね。私」
……悲しい。
今の状況が、すごく悲しくて。
本当は泣きたくなるような気持ちにもなるけど。
でも、ここで私が折れたら戒さんはもっと苦しむから。
だから、私は諦めないよ!前を向いて、戒さんを救うんだ!
今の状況が、すごく悲しくて。
本当は泣きたくなるような気持ちにもなるけど。
でも、ここで私が折れたら戒さんはもっと苦しむから。
だから、私は諦めないよ!前を向いて、戒さんを救うんだ!
「や、ぁあああ!」
「……」
だけど。
どれだけ必死に剣を振っても、戒さんには届かなくて。
あっさりと。余裕をもって、弾かれる。
戒さんに殺意があれば、きっと今頃私は死んでた。
どれだけ必死に剣を振っても、戒さんには届かなくて。
あっさりと。余裕をもって、弾かれる。
戒さんに殺意があれば、きっと今頃私は死んでた。
そんなことを数時間、繰り返して。
「はぁ、はぁ……。やっぱり強いね、戒さんは」
何度も。何度も剣を振った私の体に疲れが押し寄せる。
対する戒さんは息一つ乱さず、ただただ私を見つめてた。
対する戒さんは息一つ乱さず、ただただ私を見つめてた。
「ごめんね、戒さん。私が、弱いから……。私が、戒さんみたいに強くないから……!」
零れ落ちる。
我慢してた弱音が、大きな声でポロポロと零れ落ちる。
我慢してた弱音が、大きな声でポロポロと零れ落ちる。
「おめえ、人が眠ってる時にうっせえ、です!」
——?
「あれ?今、何か声が聞こえた……?」
「デイパックです。いづなはデイパックにいるからさっさと開けやがれ、です!」
いづなちゃん……?
そんな子、いなかったと思うけど……。
私がデイパックを見ると、戒さんは微動だにしなかった。
……やっぱり本当に殺すつもりはないみたい。
そんな子、いなかったと思うけど……。
私がデイパックを見ると、戒さんは微動だにしなかった。
……やっぱり本当に殺すつもりはないみたい。
だから私はデイパックの場所まで行って、中身を開けた。
……それにしても、あんな場所にデイパック置いたかな?
もしかしていきなりデイパックが空から降ってきたとか……いや、流石にそれはないよね。
……それにしても、あんな場所にデイパック置いたかな?
もしかしていきなりデイパックが空から降ってきたとか……いや、流石にそれはないよね。
「ぷはぁー!やっと出られた、です!茅場のヤツ、いきなりデイパックにぶち込んでおめえの近くまでワープさせて……色々と雑過ぎていづなの怒り心頭……って言ってやりてえですが、今はそれどころじゃなさそう、です」
「うん。いづなちゃんにも色々がありそうだけど……今は戒さんって人が操られてて。だから戒さんを救わなきゃいけないんだ……!」
「救う?どうやって救いやがるんです?アイツはもう取り返しのつかない状態になってやがるです」
「……うん。だから戒さんをもう一度殺して……止めてあげたいんだ」
「他人を殺して救うって、とんでもねぇエゴイスト……です。でもああなったらきっと誰も救えねえし、物分かりの良いいづなはおめえの意見に賛成してやる、です」
「ありがとう、いづなちゃん。それと私はココアだよ。おめえ、じゃなくて気軽にココアって呼んでほしいな!」
「おめえ、こんな状況で名乗るとか意外と肝が座ったヤツです。でもまあ、その肝に命じて承諾してやる、です。か——ココア。おめえ、いづなと一緒に戒を殺す覚悟——ありやがりますか?」
「いづなちゃんと一緒に……?」
「そう。いづなと一緒に——です。ココアだけじゃ勝ち目がねェ相手でも、いづなと一緒なら勝ち目は見えてくるって思った、です」
「いづなちゃんと一緒なら、かぁ……」
「いづなは以前、空白って二人組に負けた、です。いづなは必死に一人で戦ってやりました。獣人種(ワービースト)のいづなが血壊を使った上で——たった二人の人類種(イマニティ)に負けちまった、です。序列最下位の人類種(イマニティ)に。
……でも、それでいづなはわかった、です。たとえ一人で勝てない相手でも、二人なら勝てるかもしれねえって……思い知らされた、です。それに“ゲームを楽しむこと“もあいつらのおかげでわかった、です。
だから、ココア。おめえ一人で厳しいなら、いづなが手を貸してやるです。ココアがいづなの手を握るなら、いづなは全力で手を貸してやるです」
……でも、それでいづなはわかった、です。たとえ一人で勝てない相手でも、二人なら勝てるかもしれねえって……思い知らされた、です。それに“ゲームを楽しむこと“もあいつらのおかげでわかった、です。
だから、ココア。おめえ一人で厳しいなら、いづなが手を貸してやるです。ココアがいづなの手を握るなら、いづなは全力で手を貸してやるです」
「……いいの?いづなちゃんとはまだ初対面なのに……優しいんだね!」
「当たり前です。だって——」
『ごめんね、いづなちゃん。私、もうダメみたい……。本当はもっといづなちゃんのお姉ちゃんとして頑張りたかったけど……困ったなぁ』
『何を言ってやがる、です。ココア——おめえは最期まで立派な姉だった、です。……今までは認めてやらなかったけど、最後の最後だから素直に認めてやる、です。
だから、ココア。妹のいづなを置いて先に逝くなんて、絶対に許さねえです!』
だから、ココア。妹のいづなを置いて先に逝くなんて、絶対に許さねえです!』
『あはは……ありがとうね、いづなちゃん。でも……もう身体に力が入らないんだ。ごめんね」
『そんなバッドエンド……いづなは許してやらねえ、です!このデスゲームには『書き換え(リライト)能力』の持ち主——瑚太朗がいる、です!咲夜だって!それに他にもリライト能力に開花した奴らがいるって聞いた、です!
だから!こんなバッドエンドを迎えるくらいなら——いづながそれを書き換えてやる、です!リライトしてやるから、覚悟しろ——です!』
だから!こんなバッドエンドを迎えるくらいなら——いづながそれを書き換えてやる、です!リライトしてやるから、覚悟しろ——です!』
『やっぱり強くて可愛いなぁ、いづなちゃんは。チノちゃんと同じくらい、立派な妹に思えるよ。……だから、さ。もし。もし本当に“リライト”出来たら。きっと私は弱くて、役に立てないかもしれないけど。それでもデスゲームに反抗する気持ちだけは同じだと思うから。……そんな私に、力を貸してあげてほしいな』
『それくらい余裕です!ほら、わかったらココアはさっさと寝やがれ、です。さっきから目が半開きで今にも眠そうなのバレバレ。そんな状態ならさっさと寝て——そしていづなに全て任せやがれ、です!』
『ふふ、ありがとう。じゃあ——いづなちゃんに託すね。このデスゲームは辛かったけど……いづなちゃんっていう強くて可愛い妹と過ごせた時間は、幸せだったよ……』
「——だって?」
「なんでもねえ、です。気が向いたらその時に教えてやるです、この自称姉の変人ココア」
「ゔぇ!?いづなちゃんのことはまだ妹扱いしてないのになんでそんなこと言うの!?」
「ふふっ。内緒、です!」
いづなちゃんは少し嬉しそうに微笑むと。
「ほら。そんなことよりさっさと戒のヤツを救ってやるです」
「うん。……でもいづなちゃん、武器もないし危険じゃないかな……」
「武器?獣人種の武器は肉体そのもの、です!」
いづなちゃんは自信満々に答えると——目にも止まらない勢いで走って、戒さんに飛び蹴りを浴びせた!
その勢いで戒さんの手から、刀が落ちる。
その勢いで戒さんの手から、刀が落ちる。
「いづなちゃんってそんなすごかったの!?」
「これは身体能力をちょっと『書き換えた』だけ、です。血壊を使えばもっとすげえ、です。
それより、ココア。さっさと戒を斬りやがれ、です!」
それより、ココア。さっさと戒を斬りやがれ、です!」
——!
戒さんを、斬る。
たしかに今の戒さんは武器もなくて無防備だけど……私が戒さんを、斬る……?
覚悟は決めてたはずなのに。いざその時になると、腑抜けちゃって……。
戒さんを、斬る。
たしかに今の戒さんは武器もなくて無防備だけど……私が戒さんを、斬る……?
覚悟は決めてたはずなのに。いざその時になると、腑抜けちゃって……。
「ココア!何を腑抜けてやがる、です!戒の心を救えるのはただ一人!お前だけ、です!」
いづなちゃんが、背中を押してくれる。
そうだ……。戒さんを救えるのは、私だけ……。
このまま戒さんを放置したら、戒さんはずっと苦しむことになる。
誰かを守るための優しくて、大きな手は血に染まって……そんなの、絶対に嫌だよ!
そうだ……。戒さんを救えるのは、私だけ……。
このまま戒さんを放置したら、戒さんはずっと苦しむことになる。
誰かを守るための優しくて、大きな手は血に染まって……そんなの、絶対に嫌だよ!
だから、戒さん。
ロクに修行は出来なかったけど。
最後の最後に——弟子らしいことをするね。
ロクに修行は出来なかったけど。
最後の最後に——弟子らしいことをするね。
そしていづなちゃん。ありがとう……。
ザンッ!
私は戒さんの胴体を、真っ二つに斬った。
今まで私を守ってくれた戒さんを、私自身の手で……。
それはきっと、罪になるのかもしれないけど。
戒さんを救えずに戒さんが苦しみ続けるくらいなら——私が罪を背負った方が、ずっといいから……。
今まで私を守ってくれた戒さんを、私自身の手で……。
それはきっと、罪になるのかもしれないけど。
戒さんを救えずに戒さんが苦しみ続けるくらいなら——私が罪を背負った方が、ずっといいから……。
「ココア、ちゃん……」
身体を改造された影響なのかな。
真っ二つになった後——戒さんは静かに口を開いた。
真っ二つになった後——戒さんは静かに口を開いた。
「辛い役割をさせて、ごめん……。僕の身体が死後に利用されることは……計算外だったよ」
「大丈夫だよ、戒さん。だって戒さんは命を賭けて私を守ってくれたから。これくらいするのは、当然だよ!」
「……やっぱりココアちゃんは、眩しいな。まるで太陽だ……」
「ううん。私は太陽なんかじゃないよ。そんなに輝いてないし、立派じゃないもん。……でも、戒さんがそう言ってくれるなら。一人でも多くの人を照らせる太陽になりたいなぁ」
「……うん。そうやって僕みたいな根暗や……後はキミの妹達を照らしてあげてほしい」
戒さんはぎこちなく笑って。
「それと……これだけは伝えておく必要があるね。僕をこんなことにしたのは、長身で細身の不気味な男だ。一人称が“拙僧”っていう特殊なものだから、判別はつきやすいと思う。
彼はたぶん、途轍もなく危険な存在だ。だから、ココアちゃん。それといづなちゃん。アイツに会ったら、迷わず逃げてほしい。アイツだけとは、戦っちゃダメだ……」
彼はたぶん、途轍もなく危険な存在だ。だから、ココアちゃん。それといづなちゃん。アイツに会ったら、迷わず逃げてほしい。アイツだけとは、戦っちゃダメだ……」
「……でも、その人が戒さんを苦しめたんだよね。それなら——」
「……ココアちゃん。僕はキミが好きだ。本当にいい子だと思ってる。……だから、お願いだから逃げてほしい。キミ達には生きてほしいから……」
「……わかったよ、戒さん」
「いづなも承諾してやる、です!」
「ありがとう。これでもう、思い残すことはなくなったよ——」
戒さんは、しっかりと正気の籠った瞳で私を見つめて。
「改めてお礼を言わせてもらうよ。こんな僕を助けてくれてありがとう、ココアちゃん。それと僕が持ってた剣は……キミ達に託すよ。きっと力になると思う。……でも、殺し合いが終わったら普通の日常に戻ることだけは約束してほしい」
「うん……!こちらこそありがとうね、戒さん。戒さんと過ごせた時間は短かったけど……楽しかったし、色々と勉強にもなったよ。それとその約束も、必ず守るね!」
「しょうがねえから、いづなもその約束を守ってやる、です!」
「それなら安心だね。……意識が朦朧としてきた。そろそろ限界らしい……。ココアちゃん、いづなちゃん。僕の魂を解放してくれたことに、心から感謝するよ。——それじゃあ、さようなら」
——そして戒さんは静かに息を引き取って。
その場には私といづなちゃんだけが取り残された。
……涙は流さないよ。私も戒さんみたいに強くなるって——そう決めたから。
その場には私といづなちゃんだけが取り残された。
……涙は流さないよ。私も戒さんみたいに強くなるって——そう決めたから。
【櫻井戒@Dies irae Verfaulen segen 魂の解放】
※戒の魂は二度とリンボに利用されません。トバルカインにもなりません
※戒の魂は二度とリンボに利用されません。トバルカインにもなりません
【G-6/一日目/日中】
【保登心愛@ご注文はうさぎですか?】
[状態]:疲労(大)、戒を弄んだリンボ達への怒り、強い決意
[装備]:ココア専用ソード@きららファンタジア、カブトゼクター&ライダーベルト@仮面ライダーカブト
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:チノちゃんや皆と一緒にバトルロワイヤルを終わらせるよ!
0:よろしくね、いづなちゃん
1:戒さん、私頑張ってみる…!
2:シャミ子ちゃん大丈夫かな…
3:チノちゃん達はどこにいるんだろう?
4:もう迷わない。私は私――ココアだよ!
5:リゼちゃん、戒さん……
6:桃ちゃんには、辛い目にあわせちゃったね……
7:メグちゃんを止めて、元に戻したいなぁ
[備考]
※名簿を確認しました。もう一人『保登心愛』がいることを確認しました。
※カブトの資格者に選ばれました。
【保登心愛@ご注文はうさぎですか?】
[状態]:疲労(大)、戒を弄んだリンボ達への怒り、強い決意
[装備]:ココア専用ソード@きららファンタジア、カブトゼクター&ライダーベルト@仮面ライダーカブト
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:チノちゃんや皆と一緒にバトルロワイヤルを終わらせるよ!
0:よろしくね、いづなちゃん
1:戒さん、私頑張ってみる…!
2:シャミ子ちゃん大丈夫かな…
3:チノちゃん達はどこにいるんだろう?
4:もう迷わない。私は私――ココアだよ!
5:リゼちゃん、戒さん……
6:桃ちゃんには、辛い目にあわせちゃったね……
7:メグちゃんを止めて、元に戻したいなぁ
[備考]
※名簿を確認しました。もう一人『保登心愛』がいることを確認しました。
※カブトの資格者に選ばれました。
【初瀬いづな(枝世界)@ノーゲーム・ノーライフ+決闘ロワオリジナル】
[状態]:健康、枝世界でココアを救えなかった後悔と、それでも前に進もうとする想い
[装備]:緋々色金@Dies irae
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:悲劇をリライトしてやる、です!
0:今度こそココアを失わねえ、です!
1:空白が居たら最優先に探してえです
2:戒……
3:この剣はいづなが使う、です
[備考]
※『書き換え(リライト)能力』を習得済みです
※ 血壊は問題なく使えます
[状態]:健康、枝世界でココアを救えなかった後悔と、それでも前に進もうとする想い
[装備]:緋々色金@Dies irae
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:悲劇をリライトしてやる、です!
0:今度こそココアを失わねえ、です!
1:空白が居たら最優先に探してえです
2:戒……
3:この剣はいづなが使う、です
[備考]
※『書き換え(リライト)能力』を習得済みです
※ 血壊は問題なく使えます