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9610●第41回衆議院選
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橋本首相は96年9月に衆議院を解散し、10月20日、小選挙区比例代表並立制の下での初の総選挙が行われた。それ以前に、社民党とさきがけの一部議員が民主党を結成し、菅直人と鳩山由紀夫が共同代表に就任していた。
選挙結果は、自民が223→239と16議席伸ばし第一党を維持した。新進は衆院選初挑戦で、156議席を獲得した。国政選初登場の民主党は52議席を獲得した。共産は15→26と躍進した。民主に現職多数が流出した社民(社会党から改称)は77→15と、小政党に転落した。同じくさきがけも13→2と激減した。
仮に新進と民主が合流していれば、自民と得票は互角になり、二大政党制、政権交代も現実となっていたかもしれないが、野党の多党分立で自民党は漁夫の利を得た形であった。
11月7日、自社さの連立を維持して第2次橋本内閣が成立した。
外務-池田行彦(再任)、大蔵-三塚博、厚生-小泉純一郎、官房-梶山静六。麻生太郎が経企庁長官として初入閣した。社会党、さきがけの閣僚は姿を消し、両党は閣外協力に転じた。
選挙結果は、自民が223→239と16議席伸ばし第一党を維持した。新進は衆院選初挑戦で、156議席を獲得した。国政選初登場の民主党は52議席を獲得した。共産は15→26と躍進した。民主に現職多数が流出した社民(社会党から改称)は77→15と、小政党に転落した。同じくさきがけも13→2と激減した。
仮に新進と民主が合流していれば、自民と得票は互角になり、二大政党制、政権交代も現実となっていたかもしれないが、野党の多党分立で自民党は漁夫の利を得た形であった。
11月7日、自社さの連立を維持して第2次橋本内閣が成立した。
外務-池田行彦(再任)、大蔵-三塚博、厚生-小泉純一郎、官房-梶山静六。麻生太郎が経企庁長官として初入閣した。社会党、さきがけの閣僚は姿を消し、両党は閣外協力に転じた。