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1211■オバマ大統領再選

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1211■オバマ大統領再選
 米国では、08年のリーマン・ショックからの経済の回復が遅く、8%から10%の高い失業率が続いていた。12年の大統領選では、経済・雇用問題が最大の争点となった。2期目を目指す現職のオバマは、政府の景気刺激策などにより経済の回復は続いていると実績を訴えた。対して共和党候補のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事は、オバマの経済政策は政府債務を膨張させ民間の活力を削ぐものだと批判、減税の継続や政府支出の大幅カットを主張した。
 11月の米大統領選では、選挙人数の多いオハイオ、フロリダなどの接戦州でオバマがロムニーに競りがち、再選を果たした。両者の全米での得票率は51%対48%の僅差であった。
 同時に行われた議会選挙では、共和党が下院の過半数を維持し、民主党が過半数をもつ上院とのねじれは解消されなかった。

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